劇中完全再現!映画『シン・ゴジラ』よりゴジラ第4形態 覚醒Ver.がフィギュア化! | VG+ (バゴプラ)

劇中完全再現!映画『シン・ゴジラ』よりゴジラ第4形態 覚醒Ver.がフィギュア化!

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ゴジラ第4形態 覚醒Ver.がフィギュア化

2016年公開の『シン・ゴジラ』より、ゴジラ第4形態の覚醒Ver.が『東宝30㎝シリーズ 酒井ゆうじ造形コレクション』としてソフビ化されることが発表された。造形は『ゴジラ2000ミレニアム』(2000)でゴジラの造形も務めた怪獣造形師にして、原型師(モデラ―)の酒井ゆうじ。5月21日(日)13時ライブ配信のゴジラ・ストアTVにて解説付きで徹底紹介と同日に受注が開始される。

2017年に酒井ゆうじ造型工房からガレージキットとして発売された『30cmゴジラ2016』。発売後の反響とファンからの熱い要望を受け、ガレージキットとして『ゴジラ(2016)第4形態 覚醒Ver.』が造形され、発売された。本作はガレージキットと同じ原型を使用し、ソフビ塗装済み完成品としてフィギュア化し、発売するというものだ。

『シン・ゴジラ』(2016)の終盤、ヤシオリ作戦で巨災対中心に展開された航空攻撃を受け、それを迎撃すべく口と尾の先端から熱線を放射するゴジラ第4形態の覚醒Ver.の姿が、酒井ゆうじの手によって完全再現されている。大きく上向き弧を描いて伸びた尾や覚醒状態の最大の特徴である左右に裂けた下顎などが『シン・ゴジラ』劇中さながらに造形されている。

ゴジラ・ストア限定版では全身から熱線を放射される場面を、クリアパーツを内側からシルバー塗装をすることで表現し、光を当てることでソフビそのものが発光しているかのような感覚を味わうことも可能だ。『シン・ゴジラ』劇中の迫力と恐怖が約30㎝という大きさの中で再現されていることが伝わってくる。

本作は酒井ゆうじのキャスト原型をWAXに変換して金型を製作し、そのマスター型からのみ成形されたものを使用することでソフビ化による消耗を最小限に⽌めている。それにより、ディテールを極⼒再現する事に注⼒することが可能となった。

■東宝30㎝シリーズ 酒井ゆうじ造形コレクション ゴジラ(2016)第4形態 覚醒Ver. ゴジラ・ストア限定版

価格:33,000円(税込)

受注開始日:2023年5月21日16時

発売日:2023年11月(予定)

原型制作・プロデュース:酒井ゆうじ

企画協⼒:(有)酒井ゆうじ造型工房

発売元:株式会社プレックス

販売代理店:株式会社エクスプラス

全高:約34cm(尻尾まで)

全幅:約32cm

全⻑:約23cm

対象年齢:15歳以上

有限会社酒井ゆうじ造形工房

立体造形のコンテスト「第1回海洋堂アートプラ大賞」(1989)大賞を受賞後、海洋堂の怪獣キットの造形を手がけける酒井ゆうじによって1993年主催される。酒井ゆうじは1994年に東宝映画『ヤマトタケル』(1994)のヤマタノオロチ検討用ひな形を作成し、『ゴジラVSデストロイア』(1995)で造形スタッフとなり、須賀川市市民交流センターの円谷英二ミュージアム開設時には館内の怪獣の監修に携わっている。

約30㎝という大きさの中で『シン・ゴジラ』劇中の感動と迫力を完全に再現した本作。裂けた下顎から背びれ、そして尾の先まで輝くゴジラ第4形態の姿を手のひらの中に収め、『シン・ゴジラ』劇中の感動や恐ろしい覚醒Ver.の迫力を味わい、じっくりと眺めてみるのはいかがだろうか。

東宝30㎝シリーズ 酒井ゆうじ造形コレクション ゴジラ(2016)第4形態 覚醒Ver. ゴジラ・ストア限定版は2023年5月21日(日)16時より受注開始。詳細は同日13時からYouTubeで配信の『ゴジラ・ストアTV』で。

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TOPIC:進化し続ける「ゴジラ」シリーズ

「ゴジラ」シリーズは、1954年に第1作目となる『ゴジラ』の公開以降、国内29作品、アニメーション3作品、ハリウッド版3作品を含めた、 計35作品のゴジラシリーズが公開された。2021年はTVアニメシリーズ『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』が放送され、シリーズ36本目、ハリウッド版の第4作目にあたる『ゴジラvsコング』が大ヒット。2023年は 日本のゴジラ作品30作品目となる山崎貴監督の『ゴジラ最新作(仮)』を11月3日(祝・金)に公開予定と話題の途切れることの無い<ゴジラ>。これからも増々進化し続ける。

 

『ゴジラxコング』登場怪獣考察に関する記事はこちらから。

『ゴジラvsコング』ネタバレ感想に関する記事はこちらから。

『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』のあらすじ・登場怪獣などに関する記事はこちらから。

鯨ヶ岬 勇士

1998生まれのZ世代。好きだった映画鑑賞やドラマ鑑賞が高じ、その国の政治問題や差別問題に興味を持つようになり、それらのニュースを追うようになる。趣味は細々と小説を書くこと。
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