第8話ネタバレ感想!『SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)』あらすじ・考察・解説~改めて問われる戦う意味~ | VG+ (バゴプラ)

第8話ネタバレ感想!『SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)』あらすじ・考察・解説~改めて問われる戦う意味~

©円谷プロ ©2021 TRIGGER・雨宮哲/「DYNAZENON」製作委員会

ダイナゼノン、バトルゴー!!!!!!!!

絶賛TV放送&ネット配信中の『SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)』

実写作品『電光超人グリッドマン』を原作として新たな物語を紡ぐ”GRIDMAN UNIVERSE”の第2弾。物語は早くも折り返しを過ぎた。今回は怪獣使いに操られた訳ではない純粋な意味での怪獣が登場した。心身ともに「普通」を体現するかのようだった蓬にも変化が…?

早速第8話を振り返っていきたい。

第8話「揺れ動く気持ちって、なに?」のあらすじ

ぅおい、何だこれ?!

河原で遊ぶ子供たち。シズムが近付くとそこには「ハズレの怪獣」が。怪獣を操ることなくその後ろ姿を見送ると、怪獣は昼寝中のガウマに触手を伸ばしてその顔をメタリックカラーにペイントする。目覚めたガウマはスマホで自分の顔を映すと「ぅおい、何だこれ?!」と叫ぶ。どうやら今回の怪獣の能力はただ「色を塗る」というもので、巨大化でもしない限りは特に実害のあるものではないらしい。

どっか行こうよ

姉のカノが付き合っていたというフタバの足跡を辿りあるビルに赴いた夢芽と蓬。そこはフタバの勤め先だったらしいが、受付で先日辞職したことを告げられる。連絡先が分からないかと食い下がる蓬に、応対した男性は「いやぁ分かるけど、個人情報だからねぇ」とにべもない。

中学校の道路を挟んで対岸にある丘の斜面に立ち、中学時代の稲本とのやり取りを回想する山中。稲本が山中に見せた「いいもの」とはボストンバッグに詰め込まれた札束だった。「どっか行こうよ、二人でさ」と誘う稲本を前に山中は逃げ出してしまうのだった。拳大の石を握り締め、校舎に向かって投げようとした途端にちせからの着信。そのまま何もせず山中はガウマ隊の緊急招集へと向かう。

帰りのバスの車内で「フタバ先輩、きっとその内連絡つくよ」と夢芽を慰めつつ「なんか、どっか寄ってかない?」と誘う蓬。努めて自然な流れを意識したようだが、「どっかって?」と夢芽の返事は素っ気ない。気まずい沈黙が流れる中、ガウマからの呼び出しが。

好きな子を前にしてどうしても振る舞いが不自然になってしまう蓬の、その描写の自然さに毎回唸らされてしまう。夢芽も蓬に対して完全に関心がない訳ではないだろうが、蓬は一々そのサインを見逃してしまうようだ。第3話でせっかく音楽室に誘って身の上話まで聞かせたのに、その時はあまりにも関心を示すことなく別の用件を優先させてその場を後にした蓬の態度は、夢芽からすればやはり面白くはなかっただろう。それが後から姉の死のことについて首を突っ込んでくるのはやはり図々しく捉えられたかも知れない。蓬は蓬で、果たして自分がどこまで深入りしていいものかと悩んだだろうし、そもそも夢芽に対する恋心も自覚する程ではなかったためにそうした距離感になってしまったのも仕方ないのだろう。

そういった擦れ違いも含めて、一筋縄ではいかない人間の心の機微が丁寧に描かれていて好感が持てる。そのせいで、巨大ロボットに乗って怪獣と戦ったことなんかないのに、ここは自分がかつて生きた、そして今も生きている世界だと感じられてしまうのだ。

それ殺すのって絵的にキツくないですか?

いつもの橋の下に集まったガウマ隊の面々。顔やそこら中のペイントは怪獣の仕業だと断定するガウマ。姿が見えないことから、怪獣はまだ小さいのだろうと仮定し、全員で手分けして探すこととなる。その様子を土手の上から見ているシズム。

夢芽と二人で土手を歩きながら怪獣を探す蓬。「色を塗るだけの怪獣なんて居るのかなぁ」とぼやいた途端、「居た」と言って河原を指差す夢芽。辺りに円形のカラーリングを施しながら歩く怪獣。この怪獣は尻尾にも口があり、どことなくコイツを思い起こさせる。蓬は夢芽にガウマへの連絡を頼み、一人で捕獲しに行こうとする。いくら小さくても相手は怪獣だとダイナソルジャーを掴んだその時、怪獣は勝手に倒れてしまう。

報告を受けてやって来たガウマは早速怪獣を殺そうとするが、怪獣使いに操られていないのに殺すのかと蓬に止められる。確かに暴れてはいないとちせや山中が同調し、夢芽も「それ殺すのって絵的にキツくないですか?」と疑問を投げかける。

結果、ガウマが怪獣使いの能力で制御しようとするが、やはり能力は発動しなかった。それを見てちせがポーズを決めながら「インスタンス・ドミネーション!」と叫んでみる。が、勿論何も起こらない。怪獣使いは修業を重ねてなるものだというガウマの言葉をよそに続いてポーズを決める山中。重ねてんじゃねえとガウマに怒鳴られても意に介さず、「ほら、ヨモさんも、重ねないと」とちせは蓬にけしかける。「いやぁ俺やんないよ?」と気だるげに答える蓬の横で、「インスタンス・ドミネーション!」と気合いを入れて叫ぶ夢芽。やっぱり怪獣関連についてはめちゃくちゃノリノリな夢芽。好きなのかな、怪獣。

自分だけやらない訳にはいかなくなった蓬は気の抜けた声で「インスタンス・ドミネーション」と言って怪獣に掌を向ける。すると怪獣の動きが停まる。できたね、と言われて蓬自身信じられない様子だが、それも束の間怪獣は再び動き出す。蓬はむしろその様子に安堵したようだが、その時蓬の脳裡に無数の配線の中心に真珠のような玉のあるビジョンが浮かぶ。これはもしや蓬が怪獣使いとして覚醒する予兆なのだろうか。それとも…?

怪獣の身柄は当面ガウマに預けられることになる。そこへやって来たグリッドナイト同盟の二人。

そんなに仲良かったでしたっけ

シズムの誘いでアミューズメントパークにやって来た怪獣優生思想の一行。

シズムからの誘いは珍しいと言うジュウガの心を見透かすように「こうしている間にも、怪獣が生まれているかも知れないのにって?」と言うムジナ。「そんなに仲良かったでしたっけ」と訊ねるジュウガに「いや全然」とムジナとオニジャは口を揃える。

やはりシズムの意図が読めない。シズムは怪獣の声が聞こえるとのことで、他の怪獣使いたちよりは一段上の能力を持っているようだ。一方、蓬や夢芽たちにも気兼ねなく話し掛けている様子からはとても全人類の虐殺を目論んでいるようには見えない。今回、シズムは怪獣の存在を知りながら「ハズレ」と言って見逃した。そして怪獣優生思想の面子を遊びに誘ったということは、他のメンバーによって怪獣が操られることを防いだということだろうか。そして怪獣使いに操られていない野生の(?)怪獣を前にして、確かに蓬に生じつつある変化。シズムは蓬の何かしらの”才能”を検知し、それを芽吹かせるために動いているのだろうか。

お前ら、何でそんなことが分かるんだ?怪獣でもねえのに

いつもの橋の下で石壁にチョークで絵を描きながら怪獣の発生メカニズムについて説明する2代目とナイト。曰く、怪獣には何らかの発生源がありそれに人間の感情が作用することで怪獣は生まれ成長するらしい。「お前ら、何でそんなことが分かるんだ?怪獣でもねえのに」というガウマの尤もな疑問に対して、沈黙で答える二人

今は未熟な怪獣でもいずれ危険になるかも知れないと剣を抜こうとするナイトに対して、ガウマは「だから俺が一旦管理する」と言う。その言葉に矛を収めるナイト。

一連の話を聞き、「人間の感情が成長させる…」と呟くちせ。何か思うところがあるようだ。

絶対面白いやつじゃん

夜、橋の下で檻に閉じ込めた怪獣の横でダイナダイバーを手に取り、「あの人は生き物には優しく接してたよな。どこに居るんだよ、姫」と呟くガウマ。”あの人”以外の名前が出てきたのは初めてだ。果たしてガウマは姫と再会することができるのだろうか?

朝になり、案の定怪獣は檻を破って脱走していた。再び手分けして怪獣を探すこととなったガウマ隊。「今日、日曜ですよね」という夢芽の言葉にガウマは「申し訳ない」と素直に謝るしかなかった。

朝まで遊んだ上に、更に映画に誘うシズム。さすがにオニジャも「おい待ってくれよ」と言うがムジナは「何の映画?」と乗り気だ。結局ついて行ったジュウガも含めた四人で来た劇場窓口上には『TARABAMAN』の広告が。もう何度目かの。それを見て「絶対面白いやつじゃん」とまたしても口を揃えるムジナとオニジャ。この二人、意外に気が合うのか? ジュウガは何やら使命感のようなものを動機として怪獣優生思想にコミットしているらしい。オニジャは使命というよりは感情で動いているようだ。ムジナには使命感も思い入れもないようだが、怪獣が現れれば半ば義務的にそれを操って街を破壊する。普段投げやりなようでいて、けれど怪獣が現れるや果敢に立ち向かう夢芽とは対照的だ。

そしてやはり、シズムの動機が一番見えてこない。シズムは怪獣が人間社会の束縛を解き自由をもたらしてくれると言うが、その一方で人間の感情にも一定の興味を示しているようだ。もしも前回オニジャが言ったように怪獣の力が全人類を滅ぼすためにあるのだとしたら、シズムも夢芽や蓬を含む全人類の抹殺を望んでいるのだろうか?

それはともかく、『TARABAMAN』の内容が気になる。

見付かるまで探す

逃げ出した怪獣を探す蓬を見付け、事情を聞いて一緒に怪獣を探すことになるナイト。何か方法があるのかという問いに「ある」と自信満々に答えたナイトに蓬は期待を寄せるが、その方法とは「見付かるまで探す」というものだった。熱血漢のガウマと反対に、一見冷静で知的な二枚目かに見えたナイトだが、その脳筋ぶりはガウマと大差ないらしい。

「ナイトさんはあの怪獣に心があると思いますか?」と訊ねる蓬。怪獣が人の心から生まれるなら、人のように心を持った怪獣も居るのではないか。戦いへの迷いを口にする蓬を、しかしナイトは「お前の勘違いで被害を出してからでは遅いぞ」と突き放す。何故そんなに怪獣のことが分かるのかと問う蓬に「俺には分かる」とだけ答えるナイト。「怪獣が危険だと判断した時は迷わず倒せ。今までと同じように」と言われてまだ腑に落ちないような表情を見せる蓬にガウマからの着信が。

俺はプラス5000、プラス5000歳だぞ

巨大化した怪獣を見付けたガウマは山中とともに出撃する。ダイナダイバーのミサイルを放とうとハッチをオープンさせたところでダイナストライカーが上に乗ってくる。気勢を殺がれたガウマは山中に恨みがましい視線を向けるが、「こんなところでミサイル撃ったら危ないですよ」との言葉に説得される。自分が街の外に誘き出すと言う山中に成長を感じると上から目線な言葉を投げるが、山中は「多分、俺年上なんですけど」と切り返す。が、「俺はプラス5000、プラス5000歳だぞ」とやり返されて「ぅ、うるせぇ」としか言えなくなってしまう山中。第6話でも呼ばれ方を気にしていたし、案外山中は序列を気にするタイプなのかも知れない。

怪獣捜索と言いつつショッピングモールで一休みしていた夢芽とちせは、人々のパニックを見て怪獣の出現を悟る。

お前を使わせろ

途中まで上手く怪獣を誘導していた山中は、しかし突如接近してきた怪獣に捕まって投げ飛ばされてしまう。その様子をビルの屋上から見ていたナイトは蓬に「お前を使わせろ」と言う。グリッドナイトに続いて蓬がダイナソルジャーを召喚すると、ダイナソルジャーは自動的にキャノン形態へと変形した。戸惑う蓬を後目に「どうやら俺の存在に適応反応したようだ」っと言って”ダイナミック・キャノン”の名を叫びつつダイナソルジャーを肩に構えるグリッドナイト。

一方、人混みの中でちせとはぐれた夢芽はショッピングモールの吹き抜けからダイナウィングを一階へと落としてしまう。エレベーターの人だかりを見るに、到底すぐには取りにいけなさそうだ。

ビルへと迫る怪獣の背中を狙いながら、もしかしたら心を持っているかも知れない怪獣を本当に殺していいのかと躊躇う蓬に一足先にビルの外へと出てきたちせが「やばいっすよ、あの中にまだ南さんが!」と叫ぶ。夢芽に電話を掛けるものの、ビルによじ登る怪獣の衝撃によって夢芽はスマホを落としてしまい通話は途切れる。

「何をしている、迷っている場合ではないはずだぞ」とグリッドナイトに急かされた蓬は、一縷の望みを託して怪獣に掌を向け「インスタンス・ドミネー……」と叫ぼうとするが、途中で先日の回路のイメージがフラッシュバックしてしまう。改めて怪獣を見ると、怪獣もその口から大きな目玉を覗かせて蓬を見ていた。見詰め合う数瞬の後に覚悟を決めた蓬はコントローラーのトリガーを押す。放たれる”ダイナミック・ファイヤー”によって跡形もなく消し飛ぶ怪獣の様子を地上から眺めるシズム。

お腹、空かない?

無事に怪獣を撃破した蓬たちにダイナウィングを回収して夢芽が合流する。一件落着の和気藹々としたムードの中、ナイトは無言でガウマの腹を殴って去る。今回の失態を詫びるガウマに、蓬は「いや、俺が変なこと言い出した所為で」と言って慰める。

ちせがポケットから光の玉を取り出すと、それは翼を広げた竜のような形に変化していた。

帰りのバスの中で、気落ちする蓬の脇腹に手刀をお見舞いして「ありがとう、蓬くんが怪獣からみんなを助けてくれたって」と感謝を述べる夢芽。俺がっていうよりナイトさんがだけど、と素直じゃない蓬に「お腹、空かない?」と声を掛ける。「どっか、寄ってかない?」と言われて「どっかって?」と戸惑い気味に訊ねる蓬に「どこだっていいよ」と答える夢芽。待て、次回。

『SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)』第8話 解説&注目ポイント

世界を守るためには戦えない僕らがそれでも戦う理由(わけ)

『SSSS.GRIDMAN』においては響裕太は主人公というよりは半ば狂言回しであった。彼は戦うことの意義に苦悩せず、故に物語を通して”成長”することもなかった。

けれど『SSSS.DYNAZENON』の主人公たち、特に麻中蓬は苦悩する。自分が戦わなくてはいけない理由を探そうとする。第3話では、自分を戦いに巻き込んだ張本人であるガウマの戦う理由についても厳しく見極めようとした。そしてガウマは告白する。会いたい人に会うためだ、と。その答えに蓬、夢芽、山中は納得し、四人の心が一つとなり再び合体してダイナゼノンとして戦うことができた。

そして今回、蓬は再び戦う意味と向き合わされた。怪獣使いに操られている訳でもなく、街をカラフルに染め上げる以外には特に破壊行為に及ばない怪獣を、ただ「巨大である」というだけで殺していいのか。この問いは『ウルトラマン』の昔から円谷特撮において度々問われてきたものだ。しかしそこに解はない。だからこそこの問いは普遍的なものであり、2021年の作品である『SSSS.DYNAZENON』においても再び問われることとなった。

ここでは身も蓋もなく命の選別が行われている。その罪は誰かが背負わなくてはならない。とすれば、その罪を背負うことこそがヒーローの条件なのだろうか。

しかしここに浮かび上がるのは、公正や正義のための戦いというのは最早何ら自明なものではない、という現実だ。

『SSSS.GRIDMAN』で響裕太が戦う理由は自明のものとして描かれていた。怪獣が現れるから。ただそれだけである。その怪獣から人々を守ることは自明の正義だった。

けれど正義の行使者は、本来今回の蓬のように命の選別の責任を負わされる筈だし、何より自分自身が暴力の主体となる訳だから当然無傷という訳にはいかない。場合によっては戦いの中に命を落とす危険すらある。そうであればこそ「何故戦うのか」という動機は、個人の中に確立されていなくてはならない。第3話で蓬がああまでしつこくガウマに「戦う理由」を問い質したのは、『ウルトラマン』のように外部から超越的な力が怪獣を排除してくれる(※1)ことは最早期待できず、自分の手で自らの生活を守っていかねばならない時代の作品である『SSSS.DYNAZENON』にとっては、むしろ避けられない描写だった。

蓬はあくまでも自分の目に映る範囲の「街」を、そこに暮らす人々を守るために戦う。夢芽も成り行きで巻き込まれた戦いの中で「できることをする」と覚悟を決めているがそれによって世界を守るという意志がある訳ではないだろう。中学時代、稲本から大金を前に逃避行に誘われても逃げ出してしまった山中に至っては、内的な動機がないにも拘わらずダイナストライカーのパイロットを務めているのが不思議なくらいだ。ガウマにしても怪獣と戦うのはそれによって会いたい人と再会するきっかけを掴みたいという個人的なものである。ここではもう、「世界を守る」という抽象的な正義は失効してしまっている。

むしろ怪獣使いの四人組の方にこそ、まさに「怪獣優生思想」という思想がある。彼らには、一応怪獣を使って実現したい世界の理想像というものがあるらしい。

蓬たちも、いきなり「世界を守るために戦ってください」と言ってダイナゼノンを渡されたら断っていただろう。そうではなく、有無を言わさずに巻き込まれてしまったから成り行きで戦えているに過ぎない。世界を守るため、大きな思想や理想のためには最早戦えなくなり、人々が自身の生活を防衛するので精一杯な時代にあって、果たして蓬は、夢芽は、山中は、ちせは、ガウマは一体何のために戦うのか。戦いの中でその意味を掴むことができるのかに注目していきたい。

それにしても蓬はつくづく天然というか人が良いというか。夢芽の手刀に「え、何」とか言ってる場合じゃないぞ蓬。「どっか、寄ってかない?」なんて言われたら「どっかって?」なんて呆けたような返事をしてる間に前のめりで食いつけよ蓬。そもそもお前が誘ってたじゃねーか!

その人の良さを時に夢芽はウザがり、しかしまんざらでもないと思えるのもやはりその人の良さ故なのだろう。羨ましい限りである。

※1 ウルトラマンを在日米軍に見立て、劇中の日本人の態度を「甘え」と断じた佐藤健志の論考が〈別冊宝島〉『怪獣学・入門!』に掲載された。概要はこちらの109頁で確認できる。

ボイスドラマ【SSSS.DYNAZENON】ボイスドラマ第8.8回「事実を言ったまで」

今回もボイスドラマが更新されている。本編をより楽しむために是非一聴をお勧めしたい。

今回は蓬とグリッドナイト同盟回。本編ではすっかり垢抜けた印象の2代目の、前作『SSSS.GRIDMAN』登場時を髣髴させる笑い声に注目だ。

アニメ『SSSS.DYNAZENON (ダイナゼノン)』は、TOKYO MXで2021年4月2日(金) 22時より放送中。

『SSSS.DYNAZENON』公式サイト

Amazonプライムビデオをはじめとする各動画サイトでも配信されている。

放送局と配信サイトの情報はこちらから。

『SSSS.DYNAZENON』のBlu-rayは予約受付中。

『SSSS.DYNAZENON』第9話のネタバレ解説はこちらの記事で。

第1話のネタバレ解説はこちらの記事で。

第2話のネタバレ解説はこちらの記事で。

第3話のネタバレ解説はこちらの記事で。

第4話のネタバレ解説はこちらの記事で。

第5話のネタバレ解説はこちらの記事で。

第6話のネタバレ解説はこちらの記事で。

『SSSS.DYNAZENON』第7話のネタバレ解説はこちらの記事で。

腐ってもみかん

普段は自転車で料理を運んで生計を立てる文字通りの自転車操業生活。けれど真の顔は……という冒頭から始まる変身ヒーローになりたい。文学賞獲ったらなれるかな? ラップしたり小説書いたりしてます。文章書くのは得意じゃないけどそれしかできません。明日はどっちだ!
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