ドラマ『ミズ・マーベル』よりマスクのデザイン原案が公開 キャプテン・マーベルのモヒカン型も | VG+ (バゴプラ)

ドラマ『ミズ・マーベル』よりマスクのデザイン原案が公開 キャプテン・マーベルのモヒカン型も

© Marvel / Mushk Rizvi

ミズ・マーベルのマスク原案が公開

ドラマ『ミズ・マーベル』より、イマン・ヴェラーニ演じるカマラ・カーンがミズ・マーベルとして着用するマスクのデザイン原案が公開された。マーベル・スタジオのコンセプトアーティストMushk Rizviが自身のTwitterで公開した。Mushk Rizviはマーベル・スタジオの他、ゲーム会社のCAPCOMでコンセプトアートを手掛けている。

今回公開されたのは、9タイプのマスク原案。最終的には原作と同じく目元だけを隠すマスクが採用されたようだが、中には顔面を全て覆うタイプや、より派手なマスカレードマスクも見られる。固定観念を取っ払った様々な提案が存在していたことが窺える。

このうちの一つは映画『キャプテン・マーベル』(2019) や『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019) でも見られたキャプテン・マーベルのモヒカンタイプのマスクになっている。このデザインはキャプテン・マーベルのマスクをそのまま転用したもので、第1話ではカマラがアベンジャー・コンでコスプレ着用している他、妄想の中ではよりしっかりしたタイプのモヒカンマスクを着用している。

なお、このモヒカンタイプのマスクは、作中ではキャプテン・マーベルの金髪を手製で作り出しているのに対し、コンセプト段階ではカマラの黒髪の地毛を露出させる作りになっている。将来、カマラ・カーンがこれらのマスクを着用することもあるかも?

他にもコンセプトアートが

Mushk Rizviはこれ以外にも、部屋でオンラインゲームに興じるカマラのコンセプトアートを公開。キャプテン・マーベルのポスターの他に、ロキやキャプテン・アメリカのFUNKOと思われる人形や大量のコミックブックも見られる。

また、マスクを取った状態でミズ・マーベルのコスチュームを身にまとったカマラのコンセプトアートも公開している。

『ミズ・マーベル』では全6話の配信後、コンセプトアーティスト達がデザイン原案を公開する流れが続いている。ジェフ・シンプソンは、カマラの力を引き出すバングルのコンセプトアートを公開。細かく刻まれた紋様がはっきり見える。

カルラ・オルティスはコスチュームのデザイン原案を公開。イマン・ヴェラーニが起用される前に作られたもので、原作コミックのデザインを踏襲しつつもアレンジを加えたものとしている。

また、アベンジャー・コンでキャプテン・マーベルのコスプレをするカマラの姿を描いたコンセプトアートも公開。こちらも「素晴らしいイマン・ヴェラーニがキャストされるずっと前に描いたもの」としている。

ドラマ『ミズ・マーベル』はニュージャージ州ジャージータウンに住む16歳のカマラ・カーンを主人公に据えた作品。本作の物語は2022年7月28日(金)公開を予定している映画『ザ・マーベルズ(原題)』に直接繋がるとされている。今回のアーティスト達のデザイン“放出”は、これからMCUを引っ張っていくであろうカマラの貴重な初期コンセプトが見られる貴重な機会になっている。

ドラマ『ミズ・マーベル』は全6話がDisney+で配信中。

『ミズ・マーベル』(Disney+)

『キャプテン・マーベル』続編でカマラ・カーンが登場する映画『ザ・マーベルズ』は追加撮影が始まっている。詳しくはこちらの記事で。

『ミズ・マーベル』最終話のネタバレ解説はこちらから。

『ソー:ラブ&サンダー』と『ミズ・マーベル』を合わせたフェーズ4のタイムライン解説はこちらから。

『ミズ・マーベル』ラストのあの展開について製作陣が語った内容の解説と考察はこちらから。

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