『アップロード』シーズン2のキャストが明らかに
2020年5月にAmazonで配信を開始した人気SFドラマ『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ〜』のシーズン2に、俳優のジョシュ・バンディがレギュラー出演することが明らかになった。米Deadlineが報じている。
ジョシュ・バンディは『アップロード』シーズン1にもホライズンの社員として登場。イヴァンという役名で、アンディ・アロー演じる主人公ノラの同僚として絶妙な掛け合いを見せていた。
イヴァンはホライズンの夜勤担当で、ノラの退勤時にノラの一日の仕事を引き継ぐ役割を担っており、シーズン1では計7エピソードに出演していた。ノラがホライズン社を離れた今、シーズン2では重要な役割を担うことになりそうだ。なお、『アップロード』の製作・監督を務めるグレッグ・ダニエルズは、シーズン2でもノラとネイサンの物語を描くことを明言。「ネイサンとノラがレイクビューを変えることになる」とも語っている。また、ノラとネイサンだけでなく、ネイサンの元恋人であるイングリッドが再登場することも明らかになっている。
ドラマ『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ〜』は、人間の意識をVR世界に転送することで、死後も“生き続ける”ことが可能になった近未来の世界を描いた作品。主人公のネイサンは自動運転車による事故で命を落とす直前、恋人のイングリッドによって高級仮想リゾートの“レイクビュー”にアップロードされる。レイクビューを運営するホライズン社で働くノラは、カスタマーサービスとしてネイサンをサポートするが、二人は次第に恋に落ちいてく。そして、ネイサンの死に隠された陰謀も明らかになり……。シーズン1では、SFコメディでありながらスリル溢れる展開を見せてくれた。
イヴァンを演じるジョシュ・バンディは、映画『Ctrl Alt Delete』(2016) でもアンディ・アローと共演し、主要キャラクターを演じている。『アップロード』シーズン2ではどのようなコンビネーションを見せてくれるのか、期待しよう。
なお、『アップロード』シーズン2は2021年1月に撮影をスタート。ネイサン役ロビー・アメルのInstagramへの投稿で、ノラ役のアンディ・アロー、ルーク役のケビン・ビグリー、イングリッド役のアレグラ・エドワーズ、アリーシャ役のザイナブ・ジョンソン、AI従業員役のオーウェン・ダニエルズの続投が明らかになっている。
『アップロード』の監督グレッグ・ダニエルズの作品では、『アップロード』と同じ5月に公開されたNetflix『スペース・フォース』(2020-) もシーズン2への更新が決定している。
ドラマ『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ〜』はAmazonプライムビデオで独占配信中。
Source
Deadline