【あらすじ】Amazonドラマ『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ』は『The Office』監督が手がけるSFコメディ | VG+ (バゴプラ)

【あらすじ】Amazonドラマ『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ』は『The Office』監督が手がけるSFコメディ

©️Amazon Studios

『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ』配信開始

Amazonプライムビデオのオリジナルドラマ『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ』シーズン1の配信が2020年5月1日(金)よりスタートした。『アップロード』の製作・監督を務めるのは、人気コメディシリーズ『ジ・オフィス』(2005-2013)で監督・脚本・ショーランナーを務めたグレッグ・ダニエルズ。グレッグ・ダニエルズと共に『The Office』『パークス・アンド・レクリエーション』(2009-2015) を手がけたハワード・クラインが製作総指揮に名前を連ねている。

『アップロード』のあらすじは?

Amazonドラマ『アップロード』の舞台は2033年。自動運転車にドローンのパトカーなど、未来的なアイテムが続々登場する。この世界では、死が目前となった人の意識を仮想現実 (VR) 空間に“アップロード”するサービスが定着している。アップロードされた人々は、自然豊かなリゾート地のような仮想空間で生活することができる。

このアップロードサービスの一つである“レイクビュー”のスタッフとして働くノラは、ブルックリンの勤務先にも電車で通い、経済的には余裕のない日々を過ごしている。一方のネイサンはロサンゼルスで自動運転車を“乗り回す”裕福なプログラマー。ある日自動車事故を起こしたネイサンは仮想空間にアップロードされてしまい、サービススタッフであるノラと出会う。

働く側のノラとサービスを受ける側のネイサンの軋轢と協調はみどころの一つだ。また、ドラマ『アップロード』の世界では、6つのテクノロジー企業がこのアップロードサービスを運営している。この6つの企業が物語にどのように関わっていくのかも、みどころの一つだろう。なお、シティバンクが自動運転車を提供していたり、ファストフードチェーンのIn-N-Out Burgerが2033年も健在であったりと、コメディならではの小ネタにも注目だ。

俳優と音楽にも注目

ドラマ『アップロード』の中心人物であるノラを演じたのはシンガーとしても活躍するアンディ・アロー。ネイサン役を『Code 8』(2019)で主演を務めたロビー・アメルが演じる。
また、音楽も充実しており、第1話の冒頭からメアリー・J. ブライジの「Family Affair」(1971)やDJ Snakeの「Magenta Riddim」(2018)など、ご機嫌な楽曲が並ぶ。

このゴールデンウィークは現実を忘れて、『アップロード』の世界に飛び込んでみるのもいいかもしれない。

『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ』はAmazonプライムビデオで2020年5月1日(金)より独占配信中。

その製作秘話は以下の記事に詳しい。

配信開始から1週間で製作が決定した『アップロード』のシーズン2については、以下の記事から。

ノラ役を演じたアンディ・アローが語る同作の魅力については、以下の記事から。

また、『アップロード』を手がけたグレッグ・ダニエルズはNetflixでも新作コメディドラマを発表する。“宇宙軍創設”がテーマになった『スペース・フォース』の詳細は以下の記事からチェックしよう。

VG+編集部

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