MCUドラマ『アガサ:ハウス・オブ・ハークネス』配信決定
Disney+より、MCUドラマ『アガサ:ハウス・オブ・ハークネス(原題:Agatha: House of Harkness)』の配信が正式に発表された。米時間2021年11月12日(金) のDisney+ Dayに合わせて発表され、タイトルロゴも公開されている。
Marvel Studios’ Agatha: House of Harkness, an Original Series, coming soon to #DisneyPlus. #DisneyPlusDay pic.twitter.com/Ovqo8mV9rH
— Disney+ (@disneyplus) November 12, 2021
ドラマ『アガサ:ハウス・オブ・ハークネス』は、MCUドラマ第1弾の『ワンダヴィジョン』(2021) で初登場を果たしたアガサ・ハークネスを主人公に据えた作品。『ワンダヴィジョン』でアガサ役を演じたキャスリーン・ハーンが続投する。また、『ワンダヴィジョン』の脚本・制作総指揮を務め、映画『ブラック・ウィドウ』の原案も手掛けたジャック・シェイファーが製作に携わる。
既に出ている報道では、『アガサ:ハウス・オブ・ハークネス』は“ダークコメディ”になるとされていた。原作コミックでは強大な力を持つ魔女のアガサも、『ワンダヴィジョン』ではワンダによって退けられた。『ワンダヴィジョン』の続きを描くとすれば、アガサの復活が描かれるということになるのだろうか。
公式発表では、『アガサ:ハウス・オブ・ハークネス』はアガサについて深掘りする作品になるとされている。少なくとも300歳以上と考えられるアガサのオリジンを描く可能性もあり、いずれにしてもアガサファンにとっては待望の作品となりそうだ。
ロキに続くヴィランの主人公
今回アガサが主人公に抜擢されたことで、2021年にドラマが配信されたロキに続いて、MCUのドラマシリーズでは2作品目のヴィラン主人公のドラマが誕生することになった。ドラマ『ロキ』はシーズン2への更新が決定している。やはり負の側面を強調して描かれてきたキャラクターを深堀りする物語には、独特の魅力がある。
また、『ワンダヴィジョン』の後に配信されたドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』では、ヴィランチームをリクルートするヴァルが登場。アガサがこのヴィランチームに合流する可能性も考えられる。そして、MCUフェーズ4ではワンダとドクター・ストレンジを中心に、魔術師やヴァンパイアといったファンタジー路線に力を入れている。いずれにせよ、アガサがMCUで存在感を増していくことは間違いなさそうだ。
なお、マーベル公式からは「スパーキーという名前の犬は必ず隠してください」というコメントも残している。アガサのヤバさはドラマ版でも健在なようだ。
ドラマ『アガサ:ハウス・オブ・ハークネス(原題:Agatha: House of Harkness)』はDisney+で独占配信。配信時期は未定。
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