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ニューヨークコミコンでマーベルの新情報続々!
過去最大規模となったニューヨーク・コミコン2018
アメリカ時間の10月4日〜7日、ニューヨークで毎年恒例のニューヨーク・コミコン2018 (NYCC2018)が開催された。過去最大規模での開催となった今年のニューヨーク・コミコンでも、やはりマーベルからの発表に注目が集まった。「マーベルの発表まとめ その1」では、10月から始まったコミックシリーズ『スパイダーゲドン』の新情報や、新作フィギュアの発売情報をお送りした。今回も、新たに発表された「スパイダーマン」シリーズの新情報や、マーベルドラマに関する新着情報をお届けする。
『レゴスパイダーマン』の2019年公開を発表!
「レゴスパイダーマン」のアニメーション作品が、2019年に公開されることが発表された。映像化されたレゴシリーズのヒーローものといえば、2017年に公開された『レゴバットマン ザ・ムービー』が高い評価を受けている。マーベル作品では初のレゴアニメ化作品となるが、『スパイダーゲドン』シリーズの発刊開始などで今最も勢いに乗る「スパイダーマン」シリーズが選ばれることになった。英題は『LEGO Marvel Spider-Man: Vexed by Venom』となっており、日本では2018年11月2日に実写化映画『ヴェノム』の公開が予定されているヴェノムを絡めた作品になるようだ。日本での公開時期も含め、続報の到着を待とう。
Just announced at #MarvelNYCC: a new animated LEGO® Spider-Man special is coming next year! Learn more: https://t.co/HTfpaGsoAi
— Marvel Entertainment (@Marvel) October 7, 2018
『デアデビル』シーズン3で、あのキャラクターのオリジンストーリーが…
2018年10月19日からNetflixでの世界同時配信が始まる『デアデビル』(2015-)シーズン3のスペシャルトレーラーが公開された。『デアデビル』は、映画『アベンジャーズ』(2012)以降のニューヨークを舞台としており、MCU作品の一つとして分類される。これまでに、シーズン3では主人公のマット・マードックが“ダークサイド”に堕ち、これまでになくダークな展開となることが示唆されていた。今回公開された映像には、ウィルソン・べセル扮する“偽デアデビル”が登場。ニューヨーク・コミコンの特設パネルでは、このべセルが演じるベンジャミン・ピンデクスターが、原作コミックに登場するヴィラン・ブルズアイのオリジンキャラクターであることも公式に認められた。『デアデビル』シーズン3は、日本のNetflixでも10月19日に配信開始予定。デアデビルにとって宿敵となるブルズアイの誕生を目撃しよう。
Take aim. 🎯 pic.twitter.com/gM6uVCcJU5
— Daredevil (@Daredevil) October 6, 2018
『ギフテッド』シーズン2の出演者が集結
映画「X-MEN」シリーズを生み出したブライアン・シンガー監督が制作総指揮を務める、ドラマ『ギフテッド 新世代X-MEN誕生』(2017-)。若きミュータントたちのサバイバル劇を描く同作は、9月から米FOXでシーズン2の放送が始まったばかり。ニューヨーク・コミコンには、出演者のグレース・バイヤーズ、ジェイミー・チャンらが集結し、シーズン2の見どころを語った。『ギフテッド 新世代X-MEN誕生』のシーズン2では、各キャラクターのバックグラウンドを掘り下げていく物語が展開される。日本での公開は2019年以降になる見込みだが、未見のマーベルファンは今の内にシーズン1をチェックしておこう。
『スパイダーマン: スパイダーバース』の冒頭35分を上映!
アメリカでは2018年12月14日に公開されるCGアニメ映画『スパイダーマン: スパイダーバース』の特設パネルが、ニューヨーク・コミコンに登場した。なんと、同作の冒頭35分間が上映されるという大サービス。聴衆には、製作総指揮のフィル・ロードとクリス・ミラーから、決してネタバレをしないように勧告がなされたという。マーベルの公式サイトが伝えたところによると、「スパイダーマン」シリーズでおなじみのヴィランも登場し、全ての世代のスパイダーマンファンが楽しめる作りになっているとのこと。様々な次元からスパイダーマンが集合する映画『スパイダーマン: スパイダーバース』は、日本では2019年公開予定。
いかがだっただろうか。7月に行われたサンディエゴ・コミコン2018での発表も驚きの連続だったが、今回は秋に放送や配信を予定している作品の新情報が続々公開された。やはり勢いがあるのは「スパイダーマン」シリーズ。マーベル作品初のレゴアニメ化も含め、しばらく“フィーバー”は続きそうだ。今年のコミコンで発表された新情報が、この秋から来年にかけてどのような形で花開くのか、じっくり見守ろう。
ニューヨーク・コミコン2018でのマーベルによる主な発表
コズミック・ゴーストライダーがガーディアンズ・オブ・ギャラクシー入り
ドクター・ストレンジとアイアン・スパイダーマンが「POP!」で黄金クロムフィギュア化
ハズブロよりコーヴァス・ブレイヴとエボニー・マウのフィギュア発売
『マーベル ランナウェイズ』シーズン2、トファーの容姿を公開
新コミックシリーズ『スパイダーゲドン』の全容が明らかに
『レゴスパイダーマン』の2019年公開を発表
『デアデビル』シーズン3でブルズアイのオリジンストーリーを公開
『ギフテッド』シーズン2の見どころを公開
『スパイダーマン: スパイダーバース』の冒頭35分を上映
Source
Marvel.com