東海岸最大のポップカルチャーイベントが開幕
2016年には18万人が来場
アメリカ東海岸最大のポップカルチャーコンベンション、ニューヨーク・コミコン2018 (NYCC 2018) が、米国時間の10月4日に開幕する。開催期間は、7日までの4日間。ニューヨーク・コミコンは、2006年から毎年、ジェイコブ・K・ジャヴィッツ・コンベンションセンターで開催されている。今年で13年目を迎える同イベントは、2016年には18万人以上が来場するなど、アメリカ東海岸最大のコミック・コンベンションとして知られる。
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— New York Comic Con (@NY_Comic_Con) October 4, 2018
映画やドラマの情報解禁も
毎年、ニューヨーク・コミコンではコミック関連のブースが設置され、大物俳優やアーティストを招いたイベントが開催されている。その他にも、コミックから派生した映画やドラマに関する発表も行われる。今年は、DCコミックスが展開するストリーミングサービス、“DCユニバース”のイベントが開催される予定で、日本ではNetflixでの配信が決まったドラマ『タイタンズ』のワールドプレミアが行われる。
マーベルの注目は「スパイダーマン」
マーベルも複数の企画を実施する予定だ。米国で10月19日よりNetflixでシーズン3が配信される『デアデビル』(2015-)をはじめ、ドラマ関連のイベントも数多く予定されている。
だが、注目はやはり「スパイダーマン・パネル」だろう。黒人少年のマイルス・モラレスを主人公にした新シリーズや、スパイダーマン・ユニバースのクロスオーバーイベント「スパイダーゲドン」に関連した発表が行われる。また、6日には、先日最新トレーラーが公開されたCGアニメ映画『スパイダーマン: スパイダーバース』(2018)の特設パネルも設置される予定だ。
2018年はアニメフェストが同時開催
今年のニューヨーク・コミコンはそれだけではない。アニメエキスポを運営するSPJA (The Society for the Promotion of Japanese Animation) と連携し、日本のアニメに焦点を当てた“アニメフェスト@NYCC”が同時開催されるのだ。ニューヨーク・コミコンの会場に近いピア94が会場となり、ドラゴンボールやセーラームーンをテーマにしたイベントも開催される。豪華声優陣やアーティストも参加する予定で、声優の野沢雅子や、アニメ『カウボーイビバップ』(1998-1999)で脚本を担当した信本敬子も登場する。海を跨いだ新たな試みに注目だ。
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— Anime Fest @ NYCC (@AnimeFestNYCC) October 2, 2018
ニューヨーク・コミコン2018は、米時間の10月4日から7日まで開催予定。
Source
New York Comic-Con