『かぐやSFアンソロジー(仮)』を2022年8月に刊行予定!
SFメディア バゴプラを運営するVGプラス合同会社は、新たなSF書籍レーベル「Kaguya Books」を設立いたしました。
Kaguya Booksの第一弾として、『かぐやSFアンソロジー(仮)』を2022年8月に刊行予定です。こちらは第一回、第二回かぐやSFコンテストの受賞者&最終候補者による書き下ろしSFアンソロジーです。Kaguya Booksと『かぐやSFアンソロジー(仮)』についての詳細はこちらをご覧ください。
そしてこの『かぐやSFアンソロジー(仮)』では、過去二回のかぐやSFコンテストで発表された選外佳作作品の執筆者を対象として公募を行います。
各コンテストの選外佳作リストは、特設ページからご確認いただけます。
『かぐやSFアンソロジー(仮)』の応募規定
応募される方は以下の規定と注意事項をお読みの上、ご応募ください。たくさんのご応募お待ちしております!
- 掲載先
『かぐやSFアンソロジー(仮) 』(2022年8月に社会評論社より刊行予定) - 対象となる作品
未発表の日本語で書かれたSF短編小説 - 文字数
4,000字〜5,000字 - テーマ
自由 - 原稿料と印税
規定の額の原稿料と印税をお支払いします。 - 応募期間
2022年2月1日(火)〜2月10日(木) - 応募方法
2月1日(火)に、ページの下部に応募フォームを開設します。 - 選考期間
2022年2月11日(金)〜2月24日(木) - 応募資格
第一回または第二回かぐやSFコンテストで選外佳作リストに入っている作品の執筆者
※応募の際には本人確認のため、選外佳作に選ばれた作品のタイトル、応募時のメールアドレスを記入していただきます。 - 一人一作品まで
- 採用本数
最大4編(採用作品は、編集者との改稿作業を経て書籍に掲載されます) - 選考
選考は『かぐやSFアンソロジー(仮)』の編著者井上彼方さんとバゴプラ編集部で行います。 - 選考結果の通知
採用作品の筆者の方に、応募時に入力していただいたEメールアドレスへメールをお送りいたします。
SFオンライン誌 Kaguya Planetも要チェック!
バゴプラの主催するSFオンライン誌 Kaguya Planetでは、ジェンダーSF特集を開催中。
なかむらあゆみさんによる老姉妹SF「玉田ニュータウンの奇跡」、ジェーン・エスペンソンさんによるケアSF「ペイン・ガン ある男のノーベル賞受賞式に向けたメモ」(岸谷薄荷訳)、虫太さんによるケアSF「上と下」を先行公開中です。月500円または年間5,000円で支援していただくと、先行公開作品を読むことができます。
また、高山羽根子による魔女SF「種の船は遅れてたどり着く」、正井によるケアSF「優しい女」、近藤銀河による論考「SFの中で踊る魔女─未来をフェミニストとして生き延びるために─」を一般公開中です。
Kaguya Planetではシェアード・ワールド作品を公募します
Kaguya PlanetとSF同人誌SFGによるコラボ、シェアード・ワールド企画を開催します!
枯木枕さんによる姉妹編のSF短編小説、「となりあう呼吸」と「演奏(仮)」をKaguya Planetと「SFGvol.4」に掲載します。こちらの姉妹編は、世代を経るごとに人の体が脆くなる世界を共通の舞台にしたSF短編小説です。そして、この世界をシェアード・ワールドとして、世界観を共有したSF短編小説を公募します。
「となりあう呼吸」はKaguya Planetにて2月5日(土)に先行公開開始!詳細はこちらからご確認ください。