『ジュラシック・ワールド』の演技の秘訣は? クリス・プラットがスカーレット・ヨハンソンに助言 | VG+ (バゴプラ)

『ジュラシック・ワールド』の演技の秘訣は? クリス・プラットがスカーレット・ヨハンソンに助言

© 2022 Universal Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.

クリス・プラットがスカーレット・ヨハンソンにアドバイス

クリス・プラットとスカーレット・ヨハンソンの共演経験は?

「ジュラシック・ワールド」シリーズの三部作でオーウェン・グレイディを演じたクリス・プラットが、「ジュラシック・パーク」第7作目にあたる「ジュラシック・パーク」シリーズ最新作に出演することが噂されているスカーレット・ヨハンソンにアドバイスを送ったことを米Colliderの独占インタビューが明かした。

クリス・プラットは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー」シリーズの主人公であるスターロード/ピーター・クイル役でも知られる。スカーレット・ヨハンソンも同じMCUでアベンジャーズのメンバーであるブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフ役で知られるが、MCUで直接的な共演は無い。

何故ならばガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシーとアベンジャーズのメンバーが出会う『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)では、スターロード/ピーター・クイルは宇宙の惑星タイタンで戦い、退場している。スターロード/ピーター・クイルたちが宇宙で戦っていたのに対して、ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフは地球のワカンダで戦っていた。

¥2,600 (2025/03/21 01:25:16時点 Amazon調べ-詳細)

サノスの指パッチンで消えたキャラクターたちが復活した『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)ではスターロード/ピーター・クイルを含めたMCUのヒーローが全員集結するのを前に、ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフは退場している。そのため、クリス・プラットとスカーレット・ヨハンソンは、MCUで直接共演していないのである。

¥400 (2025/03/21 09:16:34時点 Amazon調べ-詳細)

存在しないことと反対の演技をするのはかなり恥ずかしいこと

それでも、クリス・プラットとスカーレット・ヨハンソンは同じMCUでサノスと戦った仲間だ。クリス・プラットはインタビュアーがこれまでの報道をもとに「『ジュラシック・パーク』シリーズ、『ジュラシック・ワールド』(2015)については、皆さんよくご存知でしょう。スカーレット・ヨハンソンが新しいフランチャイズを率いることになりました」と発言すると、「彼女は出演を承諾したのですか? “協議中”だと思いますが、彼女がやるのでは?」とコメントした後、アドバイスについて以下のように続けた。

とにかく楽しんでください。スカーレット・ヨハンソンにどんなアドバイスができるでしょうか? 彼女は確か、史上最高の興行収入を記録した映画スターですよね? スカーレット・ヨハンソンかサム・ジャクソン。そんな感じです。彼女はプロです。アドバイスなんてできませんよ。でも、スカーレット・ヨハンソンに強いてアドバイスするとしたら、存在しないことと反対の演技をするのはかなり恥ずかしいことだと理解して、楽しんでください、何か質問があったら言ってください、と伝えたいです。私は映画を見るため一番に並びますよ。

「ジュラシック・パーク」シリーズと言えば、美麗なCGIが注目される映画だ。確かに恐竜の息遣いを再現するため、特撮技術やアニマトロニクスを使うことはあるが、恐竜は主にCGIで再現されている。CGIを相手に演技することに関しては、スカーレット・ヨハンソンも「アベンジャーズ」シリーズで経験していることだろう。これは同じくMCUのヒーローとしてCGI相手に演技を経験したクリス・プラットらしいアドバイスだと言える。

現在、「ジュラシック・パーク」シリーズ最新作は2025年7月2日(水)の公開を予定している。しかし、米The Hollywood Reporterの報道によると、監督には『デッドプール2』のデイヴィッド・リーチ監督が候補に挙がり、交渉まで進んでいたが決裂してしまったとのことだ。

「ジュラシック・パーク」第7作の制作進捗は?

第1作『ジュラシック・パーク』で監督を務めたスティーブン・スピルバーグは自身の会社アンブリン・エンターテインメントを通じて「ジュラシック・パーク」シリーズ新作映画の製作総指揮に就任することが予定されており、後は監督さえ決まれば撮影が開始できる状況にあると考えられる。スタジオは2025年7月2日(水)には「ジュラシック・パーク」最新作を公開したいため、現在様々な交渉が進められていると考察できる。

今後の「ジュラシック・パーク」シリーズは2025年7月2日(水)に「ジュラシック・パーク」第7作を公開するため、俳優やスタッフの交渉など、様々な急展開が予想される。そのため、今後の「ジュラシック・パーク」の動向に目が離せない。これを機に、クリス・プラットがオーウェン・グレイディを演じた「ジュラシック・ワールド」シリーズの三部作を見返すのも良いかもしれない。

「ジュラシック・パーク」と「ジュラシック・ワールド」がセットになった6枚組の 4K Ultra HD & Blu-rayコレクションは発売中。

NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
¥9,091 (2025/03/21 17:45:19時点 Amazon調べ-詳細)

 

Source
Collider/The Hollywood Reporter

『ジュラシック・ワールド』の出演俳優と吹替声優はこちらから。

『ジュラシック・ワールド』のラストの解説と考察はこちらから。

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』から『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』までのブルーの道のりはこちらから。

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』エンディングのネタバレ解説はこちらから。

【ネタバレ注意】第1作目以来の登場となったルイス・ドジスンの30年間はこちらの記事で。

メイジー役のイザベラ・サーモンが語った今後についてはこちらの記事で。

鯨ヶ岬 勇士

1998生まれのZ世代。好きだった映画鑑賞やドラマ鑑賞が高じ、その国の政治問題や差別問題に興味を持つようになり、それらのニュースを追うようになる。趣味は細々と小説を書くこと。
お問い合わせ

関連記事

  1. 「新スースク」ラットキャッチャー2を演じたのは誰? 続編は「ヴィランとして」 『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』

  2. 映画版『メタルギア ソリッド』監督が登場キャラとコンセプトを語る「人々は核の恐ろしさを忘れてしまっている」

  3. グリーンゴブリン登場確定!『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』海外版ポスター解禁 背後の砂と雷は…

  4. ポン・ジュノ最新作の映画『ミッキー17』3月28日に日本公開 場面写真と日本版予告が解禁