まとめ『ブラック・ウィドウ』タスクマスターの能力コピー元ネタ 7人+謎の1人 スパイダーマン、アイアンマン… | VG+ (バゴプラ)

まとめ『ブラック・ウィドウ』タスクマスターの能力コピー元ネタ 7人+謎の1人 スパイダーマン、アイアンマン…

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MCU映画が帰ってきた

約2年ぶりとなるMCU映画『ブラック・ウィドウ』が2021年7月8日(木) より映画館で公開され、翌9日(金) よりDisney+ プレミアアクセスで配信を開始した。『アイアンマン2』(2010) で初登場、10年の時を経てようやく単独作品が製作されたブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフの戦いに、世界中が釘付けになっている。

そして、そのブラック・ウィドウの前に立ちはだかる手強い敵が、タスクマスターだ。原作コミックでも登場した人気キャラクターのタスクマスターは、原作と同じく他キャラクターの戦闘スタイルやスキルをコピーする特殊能力でブラック・ウィドウを追い詰める。予告編でも披露されていた通り、タスクマスターがコピーする標的には、歴代アベンジャーズも含まれている。

今回は、映画『ブラック・ウィドウ』でタスクマスターがコピーしたヒーローを紹介していこう。なお、以下の内容は本編のネタバレを含むため、映画を観賞してから読むようにしていただきたい。

ネタバレ注意
以下の内容は、映画『ブラック・ウィドウ』の内容に関するネタバレを含みます。

『ブラック・ウィドウ』でタスクマスターがコピーしたヒーローまとめ

1. キャプテン・アメリカ

ナターシャの車に突っ込んだタスクマスターが最初に見せるのは、キャプテン・アメリカの戦闘スタイルだ。タスクマスターを敵と認識したナターシャはすぐさま発砲するが、タスクマスターはキャプテン・アメリカの盾を思わせる丸いシールドでこれを防御。スティーブやサムがやってきたように盾を投げるが、車の窓枠に挟まってしまう。

このシーンでは盾を下に向けて発砲を防御しながらジャンプするアクションも見せる。また、レッドルームでのレッド・ガーディアンとの戦いでは、盾を足で踏んで拾い上げるお馴染みのアクションも。盾はヴィブラニウムではないだろうが、それでもジョン・ウォーカーが用意した盾よりかは丈夫そうである。

2. ブラック・ウィドウ

最初のバトルシーンでは、タスクマスターはナターシャと近接戦闘になった場面でブラック・ウィドウの戦闘スタイルを披露してナターシャを驚かせる。アーマーの性能もあるのだろうか、ここではタスクマスターの方が“本家”であるナターシャの戦闘能力を上回っている。

3. アイアンマン

意外と気付きにくいのがアイアンマンのコピーだ。ナターシャとの戦闘シーンでは、画面がタスクマスターの視点に切り替わり、戦況をナターシャを分析するモードに入る。アイアンマンの視界モニターにそっくりな表示のこの画面は、アイアンマンからオマージュと考えていいだろう。また、映画終盤のレッドルームからの落下シーンでは、飛行時のアイアンマンと同じ体勢で滑空している。

4. スパイダーマン

序盤の戦闘シーンで続いて見せるのはスパイダーマンのアクションだ。足にロープをくくられたタスクマスターはそのまま橋の上部に吊り上げられてしまうが、このロープを切断するとそれを握ってターザンのようなロープアクションを見せる。これはスパイダーマンが手首のウェブシューターから射出するクモ糸を使って見せるアクションと同じものだ。

また、タスクマスターとレッド・ガーディアンの戦いでは、タスクマスターはレッド・ガーディアンの胸を蹴ってバック転を決める。この身軽な動きと時の着地時ポーズはスパイダーマンを想起させる。身長が高いタスクマスターがスパイダーマンの動きを取り入れることで、非常にダイナミックなアクションが生まれている。

5. ホークアイ

ブダペストでのバイクチェイスシーン、装甲車から登場したタスクマスターは弓矢を使った戦闘スタイルを披露する。言わずもがなだが、これはホークアイの能力を模したものだ。

だが、このスタイルは追跡時にしか使われることはなかった。それもそのはず、『アベンジャーズ』(2012) においても『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016) においても、そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019) のあのシーンにおいても、ナターシャは近接戦闘でクリントを圧倒してきた過去を持つ。さすがのタスクマスターも、ホークアイの“攻略法”を知っているナターシャには分が悪いと考えたのかもしれない。

6. ブラックパンサー

タスクマスターがレッド・ガーディアンと対峙するシーンでは、タスクマスターは手の甲を見せて両手を交差させると、ブラックパンサーのような爪を披露する。だが、他のキャラクターと比べるとその能力が十分に描かれることはなかった。この後タスクマスターはすぐに盾投げ(キャプテン・アメリカ)からのドロップキック(スパイダーマン)に転じている。

だが、『ブラック・ウィドウ』の舞台になっている2016年は、ワカンダがまだ鎖国している時代であり、ブラックパンサーの映像がほとんど出回っていなかったことを考えると、レッドルームにもブラックパンサーに関する資料はそれほど存在していなかったのかもしれない。それでもタスクマスター(あるいはドレイコフ)は早期にその存在を嗅ぎつけていたと捉えることもできる。

7. ウィンター・ソルジャー

レッド・ガーディアンとの戦いでタスクマスターが最後に見せるのはウィンター・ソルジャーの戦闘スタイルだ。足元からナイフを取り出すと、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014) でのウィンター・ソルジャーvsキャプテン・アメリカの初戦闘シーンを想起させる戦いぶりを見せる。特にバッキーのお気に入り(?)であるナイフを浮かせて持ち替えるアクションはウィンター・ソルジャーそのものだ。

8. ???

一点だけ、タスクマスターがコピーしたであろう戦術の中に、アベンジャーズのメンバーではないものが混ざっている。それはタスクマスターが最初にナターシャと対峙する場面で使用した剣術だ。意外にも、フェーズ3終了時点のアベンジャーズには剣の使い手はいない。タスクマスターがこの剣術をどこからコピーしてきたのかということは謎のままだった。

考えられるのは、2021年11月5日(金) 公開を予定している映画『エターナルズ』に登場するデーン・ウィットマンから能力をコピーした可能性だ。デーン・ウィットマンは、原作コミックでは“ブラック・ナイト”という別名を持つ剣の使い手で、エボニーブレイドという魔法の剣を持っている。また、原作コミックのタスクマスターはエボニーブレイドを模した剣を使用していることから、自然とデーン・ウィットマンとタスクマスターの繋がりが見えてくる。

映画『エターナルズ』では、太古から陰ながら人類の発展を支えてきたエターナルズの姿が描かれる。タスクマスターがデーン・ウィットマンの能力をコピーしていたとすれば、ウィットマンの姿は人類に観測されていたことになるが……。

以上が、映画『ブラック・ウィドウ』でタスクマスターが能力をコピーしたヒーローたちだ。タスクマスターが今後もMCUに登場するとすれば、歴代ヒーローたちの能力を連綿と受け継いでいくことになる。

一方で、タスクマスターがコピーできるのは身体的な動きや武器のスキルが中心だ。ロキやワンダのように魔法を使う相手には分が悪い。スーパーパワーを持たないサム・ウィルソンと、翼が生えたタスクマスターの戦いも見てみたい。他のマーベルキャラクターたちとの共演を楽しみに待とう。

映画『ブラック・ウィドウ』は2021年7月8日(木)より劇場公開中。7月9日(金) からはDisney+ プレミアアクセスでも配信中。

映画『ブラック・ウィドウ』公式サイト

『ブラック・ウィドウ』のネタバレレビューはこちらから。

ポストクレジットシーンについての詳細な解説はこちらの記事で。

ポストクレジットシーンでアノ人が持っていたアレを軸にした考察はこちらの記事で。

映画『エターナルズ』の予告解説はこちらから。

9月3日(金) 公開のMCU映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のあらすじはこちらの記事で。

VG+編集部

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