『アントマン3』は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』級の重要作に 『アントマン&ワスプ:クアントマニア』プロデューサーが語る | VG+ (バゴプラ)

『アントマン3』は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』級の重要作に 『アントマン&ワスプ:クアントマニア』プロデューサーが語る

© 2023 Marvel

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』いよいよ公開

MCUフェーズ5の幕開けとなる映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が2023年2月17日(金)より日米で同時公開される。『クアントマニア』は『アントマン』(2015)、『アントマン&ワスプ』(2018)に続くシリーズ第3作目で、サノス以来の大物ヴィランとなるカーンが本格的にMCUに参入する。

米時間1月9日(月)には本予告も公開され、コミカルでライトな作風だった『アントマン』『アントマン&ワスプ』から一転して、アントマンことスコット・ラングが窮地に立たされる様子が明らかになった。カーンはスコットに選択を迫り、スコットは娘のキャシーとの“時間”を取り戻すために迷走しているようにも見える。『クアントマニア』では、一体どんな物語描かれるのだろうか。

「今後のMCUにとって重要」

TheDirectによると、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のプロデューサーを務めるスティーブン・ブルサードは、本作を映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016) や映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014) に匹敵する重要な作品だと話している。

『シビル・ウォー』は「キャプテン・アメリカ」シリーズの第3作目で、ルッソ兄弟が最後に手がけたMCU単独作品。二人はその後、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018) と『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019) の監督を務めている。

スティーブン・ブルサードは、『シビル・ウォー』と同じくシリーズ3作目に当たる『クアントマニア』の重要性について、こう語る。

私たちが話しているのは、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のような作品のことです。同作ではS.H.I.E.L.D.の崩壊が描かれ、その後のMCU全体が影響を受けました。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、ヒーローたちが分裂し、二つの陣営に分かれて戦線が引かれてしまいました。MCUの未来はこの出来事によって決まったように感じられました。私たちは、この「アントマン」映画を今後のMCUにとって重要で、なくてはならない作品にするというアイデアを本当に気に入っています。

アベンジャーズは、初代キャプテン・アメリカのスティーブ・ロジャースが『ウィンター・ソルジャー』でのバッキー・バーンズと再会したことを機に、潮目が大きく変わった。『シビル・ウォー』ではブラックパンサー、スパイダーマン、そしてアントマンも参戦したヒーロー同士の戦いが描かれ、アベンジャーズはアイアンマン派とキャプテン・アメリカ派に分裂してしまった。

キャプテン・アメリカの側につき、その後、軟禁生活を余儀なくされたのがスコット・ラングだ。チームだけでなく個々の人生を左右する戦いに巻き込まれたスコットだが、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』ではMCUの命運を左右する作品の主人公になるようだ。なお、『クアントマニア』でシリーズ3作目の指揮を執るペイトン・リード監督は、本作では「壮大な体験」が待っていると語っている。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の影響

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の出来事は、後のMCUに多大な影響を及ぼした。ソコヴィア協定をめぐる分裂もそうだが、バッキーの処遇をめぐるトニー・スタークとスティーブ・ロジャースの個人的な確執は、『アベンジャーズ/インフィティ・ウォー』におけるサノス軍襲来時の初動の遅れを生んだ。

結果的に全人口の5割の5年間が奪われることになり、トニーは命を落とし、2012年のロキは脱走して時間軸の解放とカーンの出現を招いた。それが回り回って、カーンがスコットに“失った時間”を取り戻すとオファーすることになるのだから興味深い。

2025年5月には映画『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』の公開が控えており、今後カーンが勢力を拡大させることは必至。まさか周囲の反対を押し切ってアントマンがカーン軍につくというバッドエンドはないと思いたいが……。スコットの選択がMCU全体に大きな影響を与えることが予想されるが、果たして。

映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、2023年2月17日(金)日米同時公開。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』公式サイト

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Source
The Direct

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』本予告の解説&考察はこちらから。

「クアントマニア」の意味の考察はこちらの記事で。

『クアントマニア』の上映時間は2時間5分と発表された。フェーズ4の平均を下回る上映時間になる。詳しくはこちらから。

 

映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』は2023年2月1日よりディズニープラスで配信される。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』ラストとポストクレジットシーンのネタバレ解説はこちらから。

 

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』の解説はこちらから。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』ではロケットのオリジンが描かれるという。詳しくはこちらの記事で。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。
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