ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』ベイダーの姿が
Disney+で2022年5月27日(金)より配信されるドラマ『オビ=ワン・ケノービ』より、かねてより登場が予告されていたダース・ベイダーの姿が初めて公開された。米Entertainment Weeklyが独占入手して公開している。
“We’re going to see a very powerful Vader,” promises Hayden Christensen as EW presents the exclusive first look at the return of Darth Vader in #ObiWanKenobi. https://t.co/VI2efrRAZU
— Entertainment Weekly (@EW) March 10, 2022
写真に映し出されているのはその特徴的なシルエットにライトが光るボディ、そして印象的なダース・ベイダーの拠点だ。こちらを向いているが少し首を傾けているようにも見える。ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』内のダース・ベイダーの姿が公開されるのはこれが初めてだ。
「非常に強力なベイダー」に
ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』の舞台は、映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005) でアナキン・スカイウォーカーが暗黒面に堕ち、帝国による支配が始まった10年後。オーダー66によってほとんどのジェダイが滅びたが、アナキンの師であるオビ=ワン・ケノービはアナキンの息子ルークをタトゥイーンに匿って成長を見守っている。しかし、ダース・ベイダーは尋問官を使って生き残りのジェダイ狩りを進める。『オビ=ワン・ケノービ』はそんな暗黒の時代を舞台にした作品だ。
それはつまり、ダース・ベイダーにとっては全盛期を意味する。Entertainment Weeklyによると、今回17年ぶりにアナキン/ダース・ベイダーを再演することになったヘイデン・クリステンセンは、『オビ=ワン・ケノービ』に登場するダース・ベイダーについて以下のように語っているという。
非常に強力なベイダーを見ることになるでしょう。
「強力なベイダー」と聞いて思い浮かべるのは映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016) のダース・ベイダーだ。『ローグ・ワン』は『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977) の直前を描いた物語で、ダース・ベイダーはおおよそ42歳頃。『エピソード3』の10年後を描く『オビ=ワン・ケノービ』では31歳頃であり、より若く、しかし帝国のリーダーとして経験を積んだベイダーの姿を見ることになりそうだ。
また、Entertainment Weeklyによると『オビ=ワン・ケノービ』の脚本家を務めたジョビー・ハロルドはアナキン・スカイウォーカーの存在について、以下のように語っている。
彼の影は多くの部分に及んでいます。その影にどれだけ近づけるかは私たちの手で見てみなければなりません。しかし、彼はオビ=ワンにとって感情面で大きな部分を占めており、これから先もそうなるでしょう。
ヘイデン・クリステンセン演じるダース・ベイダーは、ユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービとどのような形で対峙することになるのだろうか。「弟と思ってた」というオビ=ワンとアナキンは、ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』の中で心を交わす瞬間は訪れるのだろうか。配信を楽しみに待とう。
ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』は2022年5月27日(金)よりDisney+で独占配信。
Source
Entertainment Weekly
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