ワンダ役エリザベス・オルセンが『ドクター・ストレンジ』続編の撮影終了 『ワンダヴィジョン』と同じ髪型? | VG+ (バゴプラ)

ワンダ役エリザベス・オルセンが『ドクター・ストレンジ』続編の撮影終了 『ワンダヴィジョン』と同じ髪型?

Karen Bartek Instagram

『ドクター・ストレンジ2』ワンダの撮影終了

2022年3月25日の全米公開を予定している「ドクター・ストレンジ」シリーズ最新作『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』より、ワンダ役を演じるエリザベス・オルセンが自身の撮影を終了したことが分かった。

ヘアスタイリストのカレン・バーテクがInstagramにエリザベス・オルセンの写真を投稿し、以下のようにコメントしている。

もう“ストレンジ”じゃない! また一つ終わりました

エリザベス・オルセン演じるワンダはドラマ『ワンダヴィジョン』(2021) に続いて『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』にも登場することになっている。『ワンダヴィジョン』にはドクター・ストレンジの存在を匂わせる要素も登場しており、どのような展開になるのか注目が集まっている。

今回公開された写真はヘアメイク室の様子であり、映画内に登場する要素は全く映り込んでいないように思われる。だが、一点だけ注目すべき点がある。それはエリザベス・オルセンの髪型だ。この写真の髪の長さは『ワンダヴィジョン』最終話のエンディングでダークホールドを読んでいるワンダの長さとほとんどど変わらない。『ワンダヴィジョン』と『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』におけるワンダの登場シーンは、時系列的にはそれほど離れていないと考えることができるだろう。

映画『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース』は『ドクター・ストレンジ』(2016) の続編として製作され、「スパイダーマン」シリーズで知られるサム・ライミ監督が指揮をとる。2021年12月17日(金) 全米公開予定の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でもドクター・ストレンジは主要な役割を果たすと見られており、MCUフェーズ4におけるマルチバース展開に大きな期待がかかっている。

MCUフェーズ4で進むマルチバース化

MCUフェーズ4は、2021年1月にドラマ『ワンダヴィジョン』で幕を開けた。ワンダがマルチバースを自由に行き来できる存在=ネクサスであることが示唆されるなど、MCUで初めて実質的なマルチバース要素が登場。同年6月から配信を開始したドラマ『ロキ』ではマルチバース化が決定的となった。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の予告ではドクター・ストレンジがマルチバースの扉を開く描写が登場している他、『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース』では、MCUで初めてタイトルに「マルチバース」という言葉が冠される。ワンダとドクター・ストレンジというMCU最高の魔法使い/魔術師は一体どんな物語を見せてくれるのだろうか。

映画『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)』は2022年3月25日(金) 全米公開。

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MCU映画第25作目『シャン・チー テン・リングスの伝説』は劇場公開中。

『シャン・チー/テン・リングスの伝説』公式サイト

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