『テイルズ・オブ・ジェダイ』初映像公開
米時間2022年9月10日(土)、米ディズニーのファンイベントD23 Expoで、2022年秋公開が発表されていた「スター・ウォーズ」のアニメシリーズ『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ(原題:Star Wars: Tales of The Jedi)』の初映像が公開された。また、本作が全6話で構成されていること、10月26日(水)に配信されることも発表されている。
『テイルズ・オブ・ジェダイ』の予告映像では、アソーカ・タノの母であるパヴティが死を恐れずに向き合えと説く声と共にスタートする。幼きアソーカは巨大な獣に対しても恐れずにその手を伸ばしている。そして、幼子のアソーカはジェダイであると告げられるのだった。物語の一つはアソーカ・タノのオリジンを描くものになる。
予告にはアナキン・スカイウォーカーがアソーカを教える場面も。また、後にダークサイドに落ちるドゥークー伯爵の若き日の姿も映し出されている。白髪になり髭をたくえる前のジェダイだった頃のドゥークーは、「私は銀河に平和と秩序をもたらしたい」と穏やかに話している。一方で、パダワン時代のクワイ=ガン・ジンやマスター・ウィンドゥが行動を制止しようとする場面も。
また、レックスがドゥークーに話しかける場面、ヨーダと同じ種族のヤドルの若い頃と思われる人物とドゥークーが戦う場面も。終盤のドゥークーは髭をたくわえており、ダークサイドに落ちる直前だと考えられる。アソーカの方は尋問官とライトセーバーを交わしている。
『テイルズ・オブ・ジェダイ』は2022年5月に開催されたスター・ウォーズ セレブレーションのイベントで配信が発表された。映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999) から『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005) のプリクエルの時期を舞台にさまざまなジェダイの物語が描かれると紹介されていた。
今回の発表では、10月配信の『テイルズ・オブ・ジェダイ』ではドゥークーとアソーカの二人に焦点を合わせた短編6話で構成されるという。全6話は10月26日(水)に一斉配信される。シーズン2の製作が発表された『スター・ウォーズ:ビジョンズ』(2021-) のように、今後のシリーズ化にも期待したい。
『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ(原題:Star Wars: Tales of The Jedi)』は全6話が2022年10月26日(水)よりDisney+で配信開始。
同日に公開された『マンダロリアン』シーズン3の初映像はこちらから。