岡本俊弥「わらし」英訳が英Fudoki Magazine掲載 Toshiya Kameiによる翻訳 | VG+ (バゴプラ)

岡本俊弥「わらし」英訳が英Fudoki Magazine掲載 Toshiya Kameiによる翻訳

岡本俊弥「わらし」がFudoki掲載

岡本俊弥の掌編「わらし」が英訳され、英Fudoki Magazineに掲載された。英題は「A Stranger Among Us」で、翻訳を手掛けたのはToshiya Kamei

「A Stranger Among Us」(Fudoki Magazine)

同作は800字以内で怪談を綴る“てのひら怪談”。同じてのひら怪談では、第4回ビーケーワン怪談大賞を受賞した勝山海百合の「軍馬の帰還」もFudoki Magazineに掲載された。Fudoki Magazineは“風土記”から名前を取っており、ファンタジー、寓話、神話やおとぎ話を掲載している。「わらし」は大阪梅田を舞台にした作品で、座敷童が題材となっている。

同じ「Toshiya」の名前を持つToshiya Kameiと岡本俊弥は「時の養成所」の英訳でも共演しており、同作は豪Black Hare Pressが発行する「Lockdown Sci-Fi」に掲載される予定となっている。

岡本俊弥の最新作は2020年7月に発売された『猫の王』がKindleとペーパーバックで発売中。

¥1,870 (2024/04/16 22:35:24時点 Amazon調べ-詳細)

 

VG+編集部

映画から漫画、ゲームに至るまで、最新SF情報と特集をお届け。 お問い合わせ

関連記事

  1. Kaguya Books クラウドファンディングがスタート! 新しいSFレーベルの先行予約が始まりました

  2. Kaguya Planet、12月の筆者ら発表!

  3. 日本ガイシの企業広告に十三不塔「至聖所」 YOUCHANのイラストと共に日本経済新聞に掲載

  4. 『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』40周年アンソロジーが発売へ。ケン・リュウ、ンネディ・オコラファーなど43名のSF作家らが参加