目指すは劉慈欣×ケン・リュウ? 岡本俊弥×Toshiya Kamei「時の養成所」英訳が豪「Lockdown Sci-Fi」誌に掲載 | VG+ (バゴプラ)

目指すは劉慈欣×ケン・リュウ? 岡本俊弥×Toshiya Kamei「時の養成所」英訳が豪「Lockdown Sci-Fi」誌に掲載

岡本俊弥「時の養成所」が豪誌に掲載

オーストラリアのインディープレス Black Hare Press が刊行する「Lockdown Sci-Fi」誌に、岡本俊弥「時の養成所」の英訳が掲載される。現時点で掲載号は未定。英訳したのはToshiya Kameiで、同じ「Toshiya」の名前を持つ二人によるプロジェクトの第一弾になる。

岡本俊弥の「時の養成所」は『猫の王』(2020)に収録された作品で、「Time Academy」の英題で掲載される。

¥1,870 (2021/12/03 15:18:14時点 Amazon調べ-詳細)

Lockdown Sci-Fiを刊行する Black Hare Press は、オーストラリアのメルボルンに拠点を置くインディープレス。SF・ファンタジー・ホラーといったジャンルに特化し、「LOCKDOWN」の冠がついた各ジャンルのアンソロジーを発行している。

Blackharepress
¥1,319 (2021/12/04 10:52:53時点 Amazon調べ-詳細)

Toshiya Okamoto の作品を Toshiya Kamei が英訳して発信するという企画は、『三体』英語版の表紙に掲載された「CIXIN LIU, Translated by KEN LIU」という字面に触発されて動き出したものだという。アジアの作品として初めてSF最高賞のヒューゴー賞を受賞した『三体』は、筆者の劉慈欣 (リュウ・ジキン) と翻訳者のケン・リュウが同じ「リュウ」の名前を持っている。「二人のLiu」と同じく「二人のToshiya」がその名を世界に轟かせることになるのだろうか。

VG+編集部

映画から漫画、ゲームに至るまで、最新SF情報と特集をお届け。 お問い合わせ

    関連記事

    1. 犬と街灯が「島アンソロジー」作品募集、Kaguya Planetも参加

    2. 坂崎かおる「パラミツ戦記」公開 “アジア”をテーマにしたSF短編小説【SFG×VG+】

    3. 『三体』含む劉慈欣の英訳 販売部数は100万部超——加速する中国出版業界の“グローバル化”

    4. Kaguya Planet 4月の先行公開、麦原遼「それはいきなり繋がった」、D・A・シャオリン・スパイアーズ「虹色恐竜」(勝山海百合 訳) の配信開始