『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』エンディング曲が無料公開。サムを象徴する「ルイジアナ・ヒーロー」 | VG+ (バゴプラ)

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』エンディング曲が無料公開。サムを象徴する「ルイジアナ・ヒーロー」

© 2021 Marvel

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』エンディング曲公開

2021年3月より配信を開始したDisney+オリジナルのMCUドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』より、エンディングテーマ曲「ルイジアナ・ヒーロー (原題: Louisiana Hero)」が各配信サイトでリリースされた。YouTubeのマーベル公式チャンネルでは、クレジットなしバージョンのエンドクレジット動画を音楽と共に視聴することができる。

エンディング曲に込められた意味は?

タイトルからも分かる通り、このエンディング曲はファルコンことサムをイメージした楽曲になっている。ルイジアナはサムの故郷で、第1話ではサムは家業を継いだ姉を訪ねてルイジアナまで出向いている。ちなみにバッキーはニューヨークのブルックリン出身、ジョン・ウォーカーはジョージアの出身だ。

ルイジアナ出身のヒーローであるファルコンを象徴する「ルイジアナ・ヒーロー」を手掛けたのは、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014) と『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016) でも音楽を担当したヘンリー・ジャックマン。ヘンリー・ジャックマンは、同曲について、以下のように公式のコメントを発表している。

「ルイジアナ・ヒーロー」の作曲は、エキサイティングな挑戦でした。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でファルコンに使われた短いメロディーを、完全なスーパーヒーローのテーマ曲として発展させたいと考えたんです。同時に、サム/ファルコンがルイジアナ州の出身であることを反映させ、アメリカ南部のブルースの要素を用いて曲のベースを作りたいと思っていました。

なお、ヘンリー・ジャックマンは、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』というドラマ作品については、「アメリカの歴史や、アフリカ系アメリカ人がキャプテン・アメリカになることについてどのように感じるか」を扱っていると解説している

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のエンディング曲「ルイジアナ・ヒーロー」は、SpotifyやAmazon Music、Apple Musicなどでも配信されている。

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また、マーベル公式は『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のサントラ第1弾が米4月9日(金)に、第2弾が4月30日(金)に発売されることを発表した。第1弾は、第1話から第3話までのサントラになり、第2弾は第3話から第6話までの楽曲を収めたサントラになるという。第1話と第2話のエンディング曲は「ルイジアナ・ヒーロー」だったが、バッキーを題材にした楽曲も登場するのだろうか。今後のエンディング曲にも注目しよう。

ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』はDisney+で独占配信中。

Disney+

第1話のネタバレ解説はこちらから。

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の時系列についての解説はこちらから。

 

VG+編集部

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