『オルタード・カーボン』シーズン2 第1話で流れた日本語ラップは?【めんどくせーからどっかでやってろ Killa】 | VG+ (バゴプラ)

『オルタード・カーボン』シーズン2 第1話で流れた日本語ラップは?【めんどくせーからどっかでやってろ Killa】

©️Netflix

『オルタード・カーボン』シーズン2に日本語ラップ

Netflixの人気SFドラマ『オルタード・カーボン』シーズン2が2020年2月27日(木)より配信を開始した。シーズン2からは「アベンジャーズ」シリーズでおなじみのアンソニー・マッキーが主演を務めている。

『オルタード・カーボン』のシーズン2では、主人公タケシ・コヴァッチの知られざる過去に焦点があたる。第1話では、コヴァッチは300年来の旧友であるヤクザの親分に会うためにヤクザの拠点に出向く。そこでは若い衆が何かの作業に取り組んでいるのだが、そのバックで流れている音楽が日本語ラップなのだ。

流れているのは kiLLa「SHINE」

舞台は300年後の異星なのだから、ヤクザが日本語ラップを聴いて作業をしていても何もおかしいことはない。気になるのはその楽曲だ。「めんどくせーからどっかでやってろ、勝手にやってろ」という歌詞が聴こえるこの曲は、渋谷を中心に結成されたkiLLaクルーの「SHINE」。2016年にリリースされた楽曲で、ミニアルバムの『kiLLa EP vol.1』に収録されている。

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kiLLaのメンバーであるNo Flowerがプロデュースしたこの楽曲は、「ハロウィン 渋谷 田舎もんばっかで疲れる」など渋谷育ちのkiLLaらしいリリックが並んでいる。kiLLaはトラップなどUSのトレンドも押さえつつ、ロックのスタイルを取り入れるなど独自の音楽性を構築している点がその特徴だ。現在は海外でのライブもこなし、世界を活躍の場としている。

kiLLaからは2018年にリリースされた1stアルバム『GENESIS』が発売中だ。

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サイバーパンクSFドラマ『オルタード・カーボン』

『オルタード・カーボン』は、リチャード・モーガンによる原作小説をNetflixで実写ドラマ化したSF作品。シーズン1は2018年2月にシーズン1の配信を開始し、2020年2月27日に待望のシーズン2がリリースされた。“スリーヴ”と呼ばれる肉体を自由に乗り換えられるようになった300年後の未来を舞台に、伝説のエリート兵士である主人公タケシ・コヴァッチの物語が描かれる。シーズン1ではヨエル・キナマンが、シーズン2ではアンソニー・マッキーが主演を務めている。

アンソニー・マッキー主演のシーズン2のあらすじは以下の記事に詳しい。

kiLLaの「SHINE」が聴ける『オルタード・カーボン』シーズン2はNetflixで配信中。

『オルタード・カーボン』(Netflix)

リチャード・モーガンによる原作小説は、パンローリング株式会社より新装版が発売中。

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VG+編集部

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