『ブルービートル』監督作「トランスフォーマー」スピンオフにトラブル? | VG+ (バゴプラ)

『ブルービートル』監督作「トランスフォーマー」スピンオフにトラブル?

(c)2023 PARAMOUNT PICTURES. HASBRO, TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO.(c)2023 HASBRO

アンヘル・マヌエル・ソト監督によるスピンオフ制作に陰りが

2023年に『トランスフォーマー/ビースト覚醒』、2024年には『トランスフォーマー ワン(原題:Transformers One)』が公開される「トランスフォーマー」シリーズ。アメリカで1984年より展開されていた初代アニメ作品『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』より今年で40周年を迎える「トランスフォーマー」シリーズについて、ショッキングなニュースが飛び込んできた。

それはDCEU作品『ブルービートル』(2023)のアンヘル・マヌエル・ソト監督による実写映画版「トランスフォーマー」シリーズの新作スピンオフが暗礁に乗り上げているということを米Screen Rantが報じたことだ。そこで実写映画版「トランスフォーマー」シリーズのプロデューサーを務めてきたロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラは以下のようなコメントを出した。

脚本を待っているところです。ご質問ありがとうございます。まだわかりませんから、脚本を読まなければなりません。まだないのです。

アンヘル・マヌエル・ソト監督が製作する実写映画版「トランスフォーマー」のスピンオフは、『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の単なる続編にはならないとのことだ。ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが意欲的に取り組んでいきたいと米Comicbook.comに語っている実写版「トランスフォーマー」と実写版「G.I.ジョー」のクロスオーバー作品とも異なる作品になると語られている。

全米脚本家組合のストライキも影響か

新作実写映画版「トランスフォーマー」のスピンオフでは、アンヘル・マヌエル・ソト監督は当初の脚本に不満を抱いているとも海外メディアで報じられた。そして、アンヘル・マヌエル・ソト監督は新しい脚本を提案したとのことだが、米Colliderによれば全米脚本家組合のストライキと重なり、新作実写映画版「トランスフォーマー」のスピンオフは難航しているとのことだ。それに関してアンヘル・マヌエル・ソト監督は以下のようなコメントを出している。

私は彼らにアイデアを提案しました。ある脚本を読んで、それが気に入らなかったので、まったく別のアイデアを彼らに提案したのです。そうしたら、「あなたのアイデアそのままはできないですが、あなたのアイデア自体は気に入ったので、脚本と監督をやってほしい」と言われました。でも、脚本家のストライキが起きてしまいました。

このようなコメントからもわかる通り、アンヘル・マヌエル・ソト監督は実写版「トランスフォーマー」シリーズにおいて、新しい風を吹き込むような挑戦をしたようだ。しかし、脚本家組合のストライキと重なってしまったこととそのアイデアが実現することが難しいものだったため、実写映画版「トランスフォーマー」新作スピンオフは暗礁に乗り上げてしまったようだ。

2024年はトランスフォーマーのオリジンを探る物語が映画化

アンヘル・マヌエル・ソト監督による実写映画版「トランスフォーマー」新作スピンオフが暗礁に乗り上げている中、「トランスフォーマー」シリーズ40周年となる2024年にはアメリカでは37年ぶりとなる劇場アニメ作品『トランスフォーマー ワン』が公開されることが発表されている。『トランスフォーマー ワン』では後にオプティマス・プライムとなるオライオン・パックスと、メガトロンになるD-16の友情と別れが描かれる。

オプティマス・プライムの声優はこれまで『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』や実写映画版「トランスフォーマー」シリーズでオプティマス・プライムを演じてきたピーター・カレンから、クリス・へムズワースに変更となる。他にもオプティマス・プライムの恋人であり、同志でもあるエリータ1の声優にはスカーレット・ヨハンソンが担当することになるなど、『トランスフォーマー ワン』はキャスト変更も多い。

実写映画版「トランスフォーマー」シリーズは現状、暗礁に乗り上げているのかもしれないが、プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラは実写版「G.I.ジョー」シリーズとのクロスオーバーに意欲的だ。そのため、『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の続編制作にも意欲的だと考えられる。今後の「トランスフォーマー」シリーズの動向に注目していきたい。

『トランスフォーマー ワン』は2024年9月13日(金)より全米公開予定。

Source
Screen Rant/Comicbook.com/Collider

『トランスフォーマー ワン』がこれまでと異なる8つのポイントがある。詳しくはこちらから。

『トランスフォーマー ワン』に出演する声優などの情報はこちらから。

『トランスフォーマー ワン』でバンブルビーを演じるキーガン・マイケル=キーの役作りはこちらから。

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の新予告に関する記事はこちらから。

『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』全キャラクター紹介はこちらから。

鯨ヶ岬 勇士

1998生まれのZ世代。好きだった映画鑑賞やドラマ鑑賞が高じ、その国の政治問題や差別問題に興味を持つようになり、それらのニュースを追うようになる。趣味は細々と小説を書くこと。
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