「スター・ウォーズ」メイス・ウィンドゥは生きてる? サミュエル・L・ジャクソンはスピンオフ希望 グローグーを育てた説を考察 | VG+ (バゴプラ)

「スター・ウォーズ」メイス・ウィンドゥは生きてる? サミュエル・L・ジャクソンはスピンオフ希望 グローグーを育てた説を考察

TM & © Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved

マスター・ウィンドゥのスピンオフもある?

「スター・ウォーズ」シリーズで屈指のジェダイと言われるメイス・ウィンドゥのスピンオフ作品について、演じたサミュエル・L・ジャクソンが制作を希望しているようだ。英Empireはメイス・ウィンドゥが登場した新三部作(プリクエル)の25周年を記念する特集号を英時間2月15日(木)に発売。その名でサミュエル・L・ジャクソンがメイス・ウィンドゥに対する想いを語っていると報じた。

メイス・ウィンドゥは「スター・ウォーズ」シリーズでヨーダに次ぐ実力の持ち主と言われているジェダイマスターで、評議会の中でも強い発言力を持っていた。ボバ・フェットの父で、クローントルーパーたちのホストである宇宙一の賞金稼ぎジャンゴ・フェットを殺したのもメイス・ウィンドゥだ。

メイス・ウィンドゥが初めて登場したのは『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)。40歳のジェダイマスターとして登場し、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005) では53歳で亡くなったと思われていた。

初登場から25年が経過したタイミングでの今回のインタビューで、サミュエル・L・ジャクソンはメイス・ウィンドゥの死について聞かれ、「彼は死んでいません」と明言したという。

メイス・ウィンドゥが死んだと思われていたシーンはあまりにも有名だ。『エピソード3/シスの復讐』でパルパティーンを追い詰めたメイス・ウィンドゥだったが、アナキン・スカイウォーカーに右手を切られると、パルパティーンのフォース・ライトニング(電撃)を浴びて窓の外に放り投げられている。

だが確かに、メイス・ウィンドゥの死体は映し出されていない。直前のシーンではメイス・ウィンドゥがパルパティーンにライトセーバーでフォース・ライトニングを打ち返しており、フォース・ライトニングだけで死ぬことも考えづらい。サミュエル・L・ジャクソンの言う通り、メイス・ウィンドゥはあの後も生き延びていたのだろうか。

メイス・ウィンドゥは何してた?

そうなると疑問なのは、アニメ『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』(2021-) やドラマ『オビ=ワン・ケノービ』(2022)、映画版旧三部作で描かれた帝国支配の時代にメイス・ウィンドゥが何をしていたのかということだ。オビ=ワン・ケノービやルーク・スカイウォーカーのピンチも、ヨーダの最期も、戦友だったクローントルーパーたちがお払い箱にされるときも、メイス・ウィンドゥは現れなかった。

メイス・ウィンドゥの考えの一端を知るヒントになるのが、このインタビューでメイス・ウィンドゥのスピンオフをディズニープラスで出来るなら「何がしたいか」と問われたサミュエル・L・ジャクソンの反応だ。「全てイエスです!」。こう答えたサミュエル・L・ジャクソンは、明確にスピンオフでの再演を望んでいることが分かる。

旧三部作25周年を迎えた現在、サミュエル・L・ジャクソンは75歳になっている。再びメイス・ウィンドゥを演じる可能性があるとすれば、『エピソード3』から19年以上後になるドラマ『マンダロリアン』(2019-) を中心としたマンドーバース内でのことになるだろう。その時期であれば、メイス・ウィンドゥは60代中盤になっており、サミュエル・L・ジャクソンの年齢とも離れすぎていない。

グローグーを育てた説

『マンダロリアン』シーズン3第4話では、ヨーダと同じ種族のグローグーがかつてジェダイ聖堂におり、ジェダイ・マスターのカレラン・ベクによって助け出されたことが明かされている。グローグーがオーダー66(クローントルーパーへのジェダイ抹殺指令)を生き延びた背景が描かれたが、グローグーが身を潜めてディン・ジャリンと出会うまでの30年間については明かされていない。

ちなみにジャー・ジャー・ビンクス役でも知られるアーメド・ベストが演じるカレラン・ベクは、元々『スター・ウォーズ:ジェダイ・テンプル・チャレンジ』(2020) という子ども向け番組のキャラだが、同番組ではメイス・ウィドゥと同じ紫色のライトセーバーを使っていた。これは、同じ黒人俳優のサミュエル・L・ジャクソンが演じたメイス・ウィドゥへのオマージュなのだ。

もし、メイス・ウィドゥが生き延びていて、カレラン・ベクが助けたグローグーを守るために世間から身を潜め続けていたのだとしたら……。アナキンの姿を重ね合わせてルークの成長を見守っていたオビ=ワン・ケノービのように、かつてジェダイの2トップコンビだったヨーダの姿をグローグーに重ね合わせ、いつかジェダイの希望となることを願って耐え忍んでいたのかもしれない。

75歳のサミュエル・L・ジャクソンも、MCUドラマ『シークレット・インベージョン』(2023) ではニック・フューリー役で主演を務めたばかりだ。映画『キャプテン・マーベル』(2019) でも猫のグースを溺愛する姿を見せており、グローグーを可愛がる姿も容易に想像できる。

現在制作が進んでいるドラマ『アソーカ』(2023-) シーズン2や、2026年公開が予定されている映画『マンダロリアン&グローグー』など、マンドーバーすのメイス・ウィンドゥの登場に期待しよう。

「スター・ウォーズ」シリーズはディズニープラスで配信中。

ディズニープラス

Source
Empire

記事中で紹介した『マンダロリアン』シーズン3第4話の解説はこちらから。

「スター・ウォーズ」ドラマ最新作『アコライト』は2024年夏配信予定。詳しくはこちらの記事で。

映画『マンダロリアン&グローグー』の詳細はこちらから。

シーズンフィナーレとなるアニメ『スター・ウォーズ:バッド・バッチ』シーズン3は2月21日(水)より配信開始。詳しくはこちらから。

『マンダロリアン』シーズン4の最新情報はこちらの記事で。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。
お問い合わせ

関連記事

  1. 『デッドプール&ウルヴァリン』は『ロキ』から繋がる? TVAにあの場所も登場? 特報を考察&解説

  2. ネタバレ解説 実写映画『シンデレラ』 ディズニーが描く新解釈のプリンセス物語 考察&感想

  3. 主要キャスト&新キャッチコピー公開!『ゴジラ-1.0』新予告解禁

  4. 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』メイキング映像が公開 トム・ホランド弟出演の未収録シーンも