ネタバレ!『ブラック・ウィドウ』タスクマスターの俳優が“その後”を語る MCUでの再登場はある? | VG+ (バゴプラ)

ネタバレ!『ブラック・ウィドウ』タスクマスターの俳優が“その後”を語る MCUでの再登場はある?

© 2021 Marvel

『ブラック・ウィドウ』のヴィランに注目

2021年7月に公開された映画『ブラック・ウィドウ』はMCU映画の第24弾にして、フェーズ3最終作の『スパイダーマン: ファー・フロム・ホーム』(2019) 以来、2年ぶりとなるMCUの劇場公開新作映画。『アイアンマン2』(2010) からMCUに登場していたブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフが初めて主人公に据えられた作品で、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016) の間に起きた知られざる物語を描く。

そのナターシャの前に立ちはだかる新たなMCUヴィランがタスクマスターだ。マスクでその素顔を隠したタスクマスターは、アベンジャーズメンバーからコピーした能力を駆使してナターシャを追い込んでいく。

MCUヴィランの中でも強い印象を残したタスクマスターだが、“中の人”を演じた俳優が、「その後」について語っている。以下の内容は映画『ブラック・ウィドウ』の重要なネタバレを含むので、本編を観てからチェックして頂きたい。

ネタバレ注意
以下の内容は、映画『ブラック・ウィドウ』の内容に関するネタバレを含みます。

オルガ・キュリレンコが語る

タスクマスターの正体であるアントニア・ドレイコフを演じたのはオルガ・キュリレンコ。『007 慰めの報酬』(2008) でボンドガールのカミーユを演じた他、『スパイ・レジェンド』(2014) や『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』(2018) など、コメディも含めて様々なスパイ映画に出演してきた。

こちらのレビューでも指摘した通り、『ブラック・ウィドウ』は“スパイもの”というジャンル映画に対するカウンターとなる作品でもあった。その意味でも、オルガ・キュリレンコが“強いヴィラン”を演じるということには大きな意義があったわけだが、気になるのはタスクマスターことアントニアの“その後”だ。

『ブラック・ウィドウ』の終盤に洗脳解除のガスを浴びたアントニアは、意識不明のままエレーナらと共にその場を去った。ポストクレジットシーンで、エレーナはヴァレンティーナの下で働いていることが明らかになったが、アントニアのその後の姿は描かれなかった。オルガ・キュリレンコは、アントニアのその後について米Esquireで以下のように語っている。

重要なのは、このキャラクターが強くて、無敵であり、ほとんど暗殺者のような存在だということです。しかし、私が彼女を気に入っている点は、全てが“仮面”であることです。文字通りマスクをつけており、メタファーの意味でも仮面を被っているのです。そのようにして隠れているんです。

彼女は非常に傷つきやすい。真っ直ぐな悪役というわけではありません。彼女はそのように作られたんです。実際には、人間的な脆さが残っていて、それは呪いが消えた時に垣間見ることができます。彼女が持つこの二面性が気に入っているんです。一面的ではないキャラクターを演じる時に最も楽しい点です。彼女はどちらの側に付くこともできます。

私の予想ですが、彼女は呪いにかかっている時といない時で(キャラクターが)切り替わると思うんです。人間である時も、マシンになる時も、それは戦いであり、彼女は今後ずっと人生を通して戦い続けることになるかもしれません。自分のアイデンティティのために戦うキャラクターですが、恐らくその戦いからは抜け出せません。このような戦いや、心理的な苦痛は興味深いものです。それは彼女の中に刻み込まれていきます。

最後に脱洗脳のガスを浴びたアントニアだが、彼女の中にはまだタスクマスターとしての人格が残っており、その二面性がその後もアントニアにとっての戦いになると、オルガ・キュリレンコは主張するのだ。

MCUではハルクことブルース・バナーが長らくその“二面性”のコントロールに苦しんできた過去を持つが、MCUフェーズ4ではタスクマスターがそのポジションにつく可能性もあると言えるだろう。だが、理性をコントロールできなかったハルクと違い、タスクマスターはターゲットを逃さない暗殺マシンだ。ウィドウたちにとって手強い敵となることは間違いない。

今後のMCUに登場する?

では、実際にオルガ・キュリレンコが今後のMCU作品でタスクマスターを演じることはあるのだろうか。オルガ・キュリレンコは今後について、米Slash Filmで語っている。今後アントニア役を再演したいか聞かれると、以下のように答えている。

私が『いいえ』と答えるところを想像してみてください。変じゃないですか? (そんなことを言う)私を信じますか? もちろんやりたいですよ。そうなれば最高ですね。ぜひやりたいです。

また、アントニアのその後については、以下のようにも述べている。

彼女を捕らえようとする悪の組織が常に存在すると想像しています。そういうキャラクターですからね。見過ごすにはあまりにも価値のある存在です。当然、悪の親玉が消えたとしても、他の人物が同じことをやろうとするでしょう。これは私の想像ですけどね。

「私は何も知りません、ただの憶測です」と付け加えてはいるが、確かに悪名を轟かせたタスクマスターは世界中のヴィランから狙われることになるかもしれない。ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021) では、デシメーション後(サノスによる指パッチン後)の世界では様々な組織が台頭し、世界が不安定な状況に陥っていることが明かされている。

優秀な人材を集めようとするヴァレンティーナをはじめ、洗脳状態におけば忠実な暗殺者となるタスクマスターを狙う存在は多そうだ。2021年後半の配信開始を予定しているドラマ『ホークアイ』にも登場するエレーナの今後にも注目が集まるが、同じく映画『ブラック・ウィドウ』がMCU世界に残したレガシーであるタスクマスターの今後にも期待したい。

映画『ブラック・ウィドウ』は劇場公開中。Disney+ プレミアアクセスで視聴することもできる。

映画『ブラック・ウィドウ』公式サイト

Source
Esquire / Slash Film

タスクマスターがコピーした能力のまとめはこちらから。

ヴァレンティーナが“ヴィランではない”可能性については、こちらの記事で。

映画『ブラック・ウィドウ』のレビューはこちらから。

ポストクレジットシーンから見るエレーナの今後についてはこちらの記事で。

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