マーゴット・ロビー、『ハーレイ・クイン』への「セクシーじゃない」との批判を一蹴 「誰にアピールするかはハーレイが決める」【ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY】 | VG+ (バゴプラ)

マーゴット・ロビー、『ハーレイ・クイン』への「セクシーじゃない」との批判を一蹴 「誰にアピールするかはハーレイが決める」【ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY】

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『ハーレイ・クイン』公開

2020年3月20日(金)に公開され、大ヒットを記録している映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』。『スーサイド・スクワッド』(2016)でハーレイ・クイン役を演じたマーゴット・ロビーが提案・プロデューサーを務めて実現したDC映画最新作だ。

女性たちが結成したチームが大暴れする“ガールズ・ギャング映画”として高い人気を得ており、ハーレイ・クインだけでなく、ジャーニー・スモレット=ベルが演じたブラックキャナリーもスピンオフ製作が待望されている。

映画『ハーレイ・クイン』の全世界興行収入は、日本のオープニング興収も加わり、2億ドル (約216億円) を突破。製作費は7,500万ドル (約81億円) であり、R指定映画としても好調な数字を記録している。

『ハーレイ・クイン』公開後に起きた批判

だが、映画『ハーレイ・クイン』は、2月7日のアメリカ公開直後は思わぬ苦戦が報じられていた。日本ではPG12 (12歳・小学生以下の鑑賞には成人保護者の助言・指導が適当) 作品として公開されているが、アメリカでは18歳以下は鑑賞できないR指定作品として公開されており、『ハーレイ・クイン』の重要なターゲットでもある10代の女性という客層に届いていないのでは、という評価も出ていた。そんな中で、SNS上では『ハーレイ・クイン』に対するあるバッシングが話題になっていた。

それは、『ハーレイ・クイン』に登場するキャラクターたちが「セクシーじゃない」という男性目線の批判だった。一部のユーザーから、より肌を露出し、性的に(男性に) アピールするべきという声があがったのだ。当然、このような、いまだに女性キャラクターに対して男性へ奉仕する役割を押し付ける一部のユーザーの姿勢には、その他の多くのファンから強い批判・反論が起きていた。

マーゴット・ロビーが一蹴

この騒動について、主演のマーゴット・ロビーもまた、見事な反論を行なっている。Digital Spyのインタビューで「セクシーじゃないとの批判について言いたいことはありますか」と聞かれ、以下のように答えている。

笑えるのは、私のコスチュームは全部セクシーだと思ってたし、他の皆も私にとってはホットだったということです。もちろん私たちは良く見られたいと思っていますよ。でも、服を選ぶ時に、自分のためにオシャレする時、友達に見せようと思ってオシャレする時、男性のためにオシャレする時というのは、どれも違うものです。

 

例えば『スーサイド・スクワッド』では、ハーレイはジョーカーと付き合っていたので、ジョーカーのためにオシャレをしていたんです。ハーレイはジョーカーが魅力的だと思うものを着ていました。でも『ハーレイ・クイン』では、ハーレイ自身が誰に対してアピールするかを決めているんです。例えば、周りのメンバーが魅力的だと思うものを着ています。

 

私もそうですよ、友達がクールだと思う服を選んだり、夫がセクシーだと思う服を選んだりしますが、それは別々の服です。今回の場合、ハーレイが気にしているのは女性からの視線です。みんなから見てイイ感じであるかどうか。

 

いずれにせよ、私たちが心地良いと思う服にしました。だって戦うんですから! 「メアリー (・エリザベス・ウィンステッド、ハントレス役) がヘアエクステンションを付けるべきか、なんていう話にはなりませんでしたよ。彼女は暗殺者だし、それは現実的 (な考え) ではありません。

最後にマーゴット・ロビーが「戦うんですから」と述べているように、『ハーレイ・クイン』には数多くのアクションシーンが盛り込まれている。ブラックキャナリーを演じたジャーニー・スモレット=ベルも、マーゴット・ロビーの意見に賛同している。

(一部の批判は) 馬鹿げてて面白いですよね。ブラックキャナリーは戦ってるんですから。ずさんなものを作れと言っているようなものです。私たちは「ジムに行くときは髪を後ろで結ぶよね」という会話をしているようなもので、ただただ「何が現実的か」ということに尽きると思います。

映画『ハーレイ・クイン』では、バーズ・オブ・プレイのメンバー同士が、アクションシーン中に髪留めを渡すシーンが登場する。オシャレ=セックスアピールではないし、戦うときに動きにくいスカートやヒールを履くこともない。そんな女性たちの“当たり前”の実践がスクリーンに映し出されたのが、映画『ハーレイ・クイン』なのだ。

映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』は、2020年3月20日(金)より公開中。

『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』

指揮をとったキャシー・ヤン監督も、『ハーレイ・クイン』では「ハーレイの目から見たゴッサムを描きたかった」と語っている。

映画『ハーレイ・クイン』の音楽に込められたメッセージは、以下の記事からご覧いただける。

ハーレイ・クインのメイク方法をレクチャーしてくれる動画は以下の記事から。

Source
Digital Spy

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