『ミズ・マーベル』第5話はどうなった?
MCUドラマ『ミズ・マーベル』はニュージャージー州のジャージーシティに住む16歳のカマラ・カーンを主人公に据えた作品。『ムーンナイト 』(2022) に続き、ドラマシリーズで新ヒーローが紹介され、フェーズ4の新たな物語が語られている。
全6話で構成される『ミズ・マーベル』は、早くも最終回直前となる第5話を迎える。2023年公開の映画『ザ・マーベルズ(原題)』へと繋がることが確定している本作は、どんなクライマックスを迎えるのだろうか。今回もネタバレありで各シーンを解説していく。
以下の内容は『ミズ・マーベル』第5話のネタバレを含むため、必ずDisney+で本編を鑑賞した後に読んでいただきたい。
以下の内容は、ドラマ『ミズ・マーベル』第5話の内容に関するネタバレを含みます。
Contents
『ミズ・マーベル』第5話「時を超えた絆」ネタバレ解説
舞台は1942年へ
第5話冒頭の振り返りでは、「伝説」とされているカマラの曾祖母アイシャの存在、イギリスの植民地支配後に分割されたインドの歴史、こちらの世界を侵食しようとするヌールディメンションについて触れられる。第4話のラストではカマラはバングルの力でインド・パキスタンの分離独立時代の夜に飛ばされてしまった。
モノクロになっていく第5話のマーベルのタイトルロゴと共に流れている曲はSuraiya & Shyam「Tu Mera Chand」(1949)。インド・パキスタンの分離独立直後の1949年に公開されたボリウッド映画『Dillagi』の挿入歌で、主演のSuraiyaとShyamは二人ともイギリス領インドの生まれ。Suraiyaはムスリムの家系で、Shyamはムスリムの女性と結婚したが、分離独立後はボリウッド俳優として活躍した。
イギリスの国旗がおろされ、インドの国旗が掲げられる映像と共にテレビで紹介される「世界が眠る真夜中にインドは自由に目覚める」という言葉は、インドの初代首相ジャワハルラール・ネルーの言葉。ジャワハルラール・ネルーはガンディーと共にインド独立運動の指導者として知られる。
インドとパキスタンが分離する形でイギリスの植民地から独立したのは1947年8月15日。マーベル作品ではドラマ『エージェント・カーター』(2015-2016) シーズン2の時期にあたる。同作の主人公ペギー・カーターはイギリス人であり、『ミズ・マーベル』第5話はこの激動の時代をアメリカやイギリスという大国以外の目線で描く画期的なエピソードだ。
第5話の冒頭はテレビのニュース映像を通して、イギリスが遺していった混乱と悲劇を実際の映像と共に紹介。ガンディーの映像と共に、物語はインド独立運動が始まった1942年へと遡る。追ってくるイギリス兵をアイシャが倒すと、英語、ウルドゥー語、ヒンディー語など、様々な言語で『ミズ・マーベル』のタイトルロゴが表示される。
この時点でアイシャは右手にバングルを付けている。第3話冒頭では、アイシャはナジマらと共に二つある内の一つのバングルを手に入れたことが描写されている。そのシーンではイギリス兵が迫る中、「一つだけでやってみるしかない」「すぐ会える」と言ってアイシャはナジマと二手に分かれていた。第5話冒頭ではアイシャはイギリス兵から逃げていることから、第3話冒頭の直後であると考えられる。
アイシャとハサン
インドでもパキスタンでも国民的スポーツであるクリケット、それに名産であるスパイスが映し出されると、イスラム、ヒンドゥー、シク教徒が共同でイギリスからの独立を目指す人物のスピーチが描かれる。インドとパキスタンが分離する形でイギリスから独立する結果になったことは歴史上の「悲劇」とされており、ガンディーも一丸となって独立を掴み取ることを願っていた。このスピーチをしている人物は後にハサンと名乗る。演じているのはファワード・カーン。パキスタンのカラチ生まれで、パキスタンで俳優・歌手として活躍している。
イギリス兵が取り締まりを行う中、アイシャはスピーチをしていた人物に助けられる。ヌール・ディメンションから追放されたばかりと思われるアイシャは人間を信頼できずにいた。空腹に耐えかねて出されたパラタを食べながらも、自分のことを話そうとはしない。それでも、相手が好きな詩を読むとアイシャはようやく話し始める。詩の「求めればやってくる」は、第4話でワイードがバングルに書かれていると言っていた言葉だ。
バラ農園を運営するハサンと恋に落ちたアイシャ。「気が変わった」と言うアイシャは、かつて故郷を追放される理由があったと思われるが、居場所を作ってくれたハサンとの出会いを通して変化したのだろうか。二人の間に生まれた子どもに歌を歌ってやるアイシャ。後のサナだ。サナが大きくなったこととラジオが混乱の様子を伝えていることで分離独立の1947年を迎えたことが示唆されている。
ヒンドゥー教徒のローハンに強くあたるムスリムのハサン。宗教によって国が割れるということは、人々が移動を強いられるということ。特にハサンのように農園を経営している人間にとっては土地を捨てることになる。分離独立と共に、コミュニティの分断が進む様子が描かれている。
「求めればやってくる」
だがアイシャが抱えているのはもう一つの問題。故郷に帰るために迎えに来たナジマに、バングルを隠していると伝えるが、次の日の夜までというタイムリミットを設定されてしまう。タイムリミットが迫る中、ハサンに移住を迫るアイシャはバングルをサナに渡すのだった。
第2話のユスフの話に出ていた最終列車へと向かうアイシャはハサンから真実を話すよう迫られ、バングルの秘密を明かす。アイシャが何者かから逃げていることに気づきながらも、ハサンが口を挟まなかったのは、それがアイシャの選択だったから。家族を選んだアイシャだったが、自分が逃げきることができないと気付いていた。
この時、アイシャのバングルに「求めればやってくる」という言葉が刻まれている。第3話冒頭のシーンではこの言葉は刻まれておらず、ハサンとの別れを直感したアイシャがバングルをサナに託す時に刻んだものだったということが明らかになっている。
サナにバングルを持たせ、ハサンと共に逃したアイシャだったが、裏切り者としてナジマに刺されてしまう。アイシャを探すサナがハサンと逸れる中、アイシャは最後の力を使いサナのバングルを起動させると、なんと呼び出されたのはカマラ・カーンだった。「求めればやってくる」だ。
カマラは第4話で祖母のサナが描いたアイシャの絵を見ていたことから、アイシャを認識できる。死にゆくアイシャはバングルを付けているカマラを成長したサナだと思っている。アイシャはカマラに写真を渡すと息を引き取り、カマラは過去の祖母を助けるという重大な任務を背負って分離独立の夜を彷徨う。
人混みでうまく進めない中、第2話でユスフが「サナは星を辿って父に辿り着いた」と言っていたことから、カマラは「星は無理」と言いながらも光の足場を使ってサナをハサンのもとへ導こうとする。結果、砕けた光が星のような輝きを放ち、サナはハサンのもとにたどり着くことに成功。カマラは人知れず曾祖母と祖母を救っていたのだ。
「戻ればいい」
サナとハサンが無事に電車に乗り込み、最終電車が出発すると、カマラは現代へとカムバック。そこでは、ヌール・ディメンションとこの世界を隔てるヌールのヴェールが開いていた。一方の母ムニーバは行方知れずになったカマラを心配していた。ちなみに、サナがカマラに救われたのならば、ムニーバもまたカマラのおかげで生まれたことになる。
開いたヌールのヴェールは、クランデスティンのファリハを白骨化させてしまう。ヴェールをくぐれば元のディメンションに帰れるという単純なものではなかったらしい。それでもヴェールを通ろうとするナジマに、カマラは息子のカムランの存在を挙げて思いとどまるよう説得する。
第5話で、ナジマはカムランをダメージ・コントロール局 最高警備レベル刑務所で見捨てていた。親として子を「置いてきた」というナジマの言葉に、必死に「戻ればいい」と呼びかけるカマラの姿が印象的だ。この「戻ればいい」という言葉には、様々な意味が込められているように思える。
MCUが白人アメリカ以外の歴史を置いてきたのであれば、今からでも戻って語ればいい。移民二世としてルーツを置いてきたのであれば、後から戻って考えてもいい。失敗したのならば、悔い改めてやり直せばいい。
親から子へ
カマラは、アイシャから家族を奪ったナジマに対して、「カムランからは奪わないで」と呼びかける。遺族の重い言葉に心が動いたナジマは、カムランを守るために自らの命を捧げてヴェールを閉じる。しかし、そのヌールの光は遠く離れたカムランに乗り移り、カムランはカマラと同じような光を得た。
第3話では、カマラがヌールの力を具現化して使える理由は、この世界で生まれたからということだった。カムランもカマラと同じく、この世界で生まれたため、カマラ同様の力を得ることができるのだろう。ただし、カマラの場合はバングルがヌールの力を引き出している。カムランは、ヴェールの光がネックレスに宿ったようにも、胸に入って行ったようにも見えるが、その力はアイテムと共にあるのだろうか。
カマラがパワーを使っているところにムニーバとサナが登場。トム・ホランドのスパイダーマン同様、シリーズ1作目で家族に力を知られることになった。挨拶をするレッド・ダガーことカリームにサナは笑顔で答えているが、原作コミックではカリームはパキスタンでカマラの祖母の家に住んでいたことがある。
自分の娘がアベンジャー・コンに登場した“ライト・ガール(正しくはナイトライト)”だと知ったムニーバは驚きを隠せない。第3話ではムニーバはナイトライトについて「母親は恥じるべき」と話していた。
カマラはサナが正しかったことを伝えると、ポケットに入っていた写真をサナに渡す。アイシャから受け取った写真は、サナ、アイシャとハサンが写った写真だった。第3話では、サナは分離独立の混乱にあって多くのものを失ったと語っており、残されている写真はハサンと二人で撮った写真だけだと話していた。アイシャの絵は「記憶を辿って描いた」と言っており、写真は残されていなかったが、カマラが過去から持ち帰る形でサナは母の写真を手にすることになった。
カマラの力について、サナは「分からない」としながらも、「二人が創り上げたもの」と話す。アイシャとハサンはヌール・ディメンションとこの世界の人間。アメリカとパキスタンにルーツを持つ移民系の子ども達は、二つのルーツを持つカーン家の人々に自分の姿を重ね合わせることができる。二つのルーツがあることは、より良いことであり、素晴らしいことだというメッセージが読み取れる。
また、インドとパキスタンの両者も分離以降は歴史的に対立関係にあるが、今後、二つの国が素晴らしい世界を創り上げていくこともできるというメッセージとも捉えられる。異なることは悪いことではないのだと。
赤いスカーフ
カマラは、ワリードを失ったレッド・ダガーことカリームと別れの言葉を交わす。カリームはパキスタンに残るようだが、再登場の余地を残しての退場となった。英語では「アメリカ政府はいくつか逮捕状を持っているかも」と話しているのでアメリカでの登場はなさそうだが、イギリスでロケが行われたという『ザ・マーベルズ』での再登場は期待できるかもしれない。
カリームは、自分の赤いスカーフをカマラに渡す。赤いスカーフはコミックで歴代のミズ・マーベルが身につけてきたアイテムであり、初代ミズ・マーベルであるコミック版のキャロル・ダンヴァースは、キャプテン・マーベルになってからも腰に赤いスカーフを巻いている。『ミズ・マーベル』第1話では、キャプテン・マーベルのコスプレをしたカマラが腰にスカーフを巻く仕草を見せていた。
また、ムニーバはカマラが落としたネックレスを拾うが、壊れて稲妻のような形になっている。これは、ミズ・マーベルのシンボルマークと重なる。
これでアイシャから引き継いだバングルに、ブルーノからもらった目元を覆うマスク、ワリードからもらったベスト、そしてカリームからもらったスカーフと、アイテムはかなり揃ってきた。
家に戻ったカマラ、ムニーバ、サナは、3代で仲睦まじい姿を見せている。ムニーバにも家出をしたヤンチャな時代があったそうだ。サナはムニーバが「ブルース・スプリングフィールド」の追っかけだったと話すが、これは「ブルース・スプリングスティーン」の間違いであり、実際にムニーバが追いかけていたのはボン・ジョヴィという二重の間違いになっている。
ムニーバはカマラに「まだ子離れできていない」と率直な気持ちを打ち明ける。「私は放っておき過ぎた」と反省するサラに、魔法の件を否定し続けたことを謝るムニーバ。親と子、世代で分断する必要はなく、元を辿れば同じ人間だということを再認識させてくれる。
カムランとブルーノ
三人が絆を深める一方、久しぶりの登場となったブルーノのもとに現れたのはカムラン。刑務所から自力でジャージーシティまで戻ってきたようだ。ブルーノの部屋に貼られている「科学ジョークは古い(アーゴーン)」というポスターは、「Argon(アルゴン)」と「Are gone(アー・ゴーン:過ぎ去った)」をかけたもの。もう一つのポスターのニコラ・テスラは発明家だが、カムランは、イーロン・マスクが彼の名前をとって設立した自動車会社テスラのことだと思っている。
カムランとは恋敵であるブルーノだが、自分に親がいないことを明かし、「君を放り出したりしない」と親を失ったカムランへの協力を約束する。第1話ではカマラがブルーノにはアベンジャー・コンに一緒に行く家族がいないと話していた。一方でこのシーンでは祖母のラザニアをカムランに勧めており、祖母がいることは明かされている。ブルーノは英語で「おばあちゃんは街を出てる (My nonna’s out of town.)」と言っているが、「nonna」とはイタリア語で「おばあちゃん」という意味。ブルーノはイタリア系のようだ。
そこに現れたのはダメージ・コントロール局のドローン。カムランは手をかざすと光を放ってドローンを破壊する。しかし、ドローンが放ったミサイルはサークルQの店舗を爆破してしまう。民間人になんてものを使っているのか。
カーン家が平穏を手に入れた一方で、アメリカのブルーノとカムランが危険に晒される中、『ミズ・マーベル』第5話は幕を閉じる。第5話のエンディング曲はAbida Parveen & Naseebo Lal「Tu Jhoom」(2022)。パキスタンのレジェンド二人が共演した一曲になっている。
『ミズ・マーベル』第5話考察
カマラの旅路が一旦ゴールを迎えた一方で、ジャージーシティに危機が迫る。最終話目前でもまだ“ミズ・マーベル”にはなっていないカマラだが、アイテムも続々と揃い、その準備は整ったと言える。『ミズ・マーベル』のここまでの物語の運び方は、ドラマならでは。5時間近くをかけてしっかりルーツに迫っていく丁寧な作りでカマラの物語を創り上げた。
第5話のタイトル通り「時を超えた絆」を結んだカマラは、アメリカとパキスタンという二つのルーツをレペゼンするヒーローになりつつある。そのエピソードを伝える第4話と第5話を、パキスタンのカラチ出身であるシャルミーン・ウベード=チナーイ監督に任せた采配も見事である。
驚きの要素は、カマラが実際にタイムスリップをしたということ。映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019) やドラマ『ロキ』(2021) でも語られた通り、MCUのタイムスリップ理論では、過去に戻っても未来を変えることはできず時間軸が分岐するだけだ。TVAがタイムラインを管理できなくなった今、サラが救われなかった世界線も存在するのだろうか。『ミズ・マーベル』に関してはそのルールとは別枠で考えたい気もするが……。
ここからアメリカに帰り、いよいよミズ・マーベルに成ると思われるカマラだが、注目はその敵である。カムランがヴィランになるということもあり得るのだろうか。米マーベル公式によると、カムランが得た力はナジマが死の直前に放った「カムラン」という囁きがヌールとしてカマランへ入っていったものだという。今回登場したヌール・ディメンションのヴェールがあれほどにも凶暴だったことは気になる。
カムランはカマラと同じ力を手に入れたように見えるが、カマラとカムランの明確な違いは周囲の様々な人から受け取ったものがあるかどうか。カムランが持っているのは母のナジマの力のみということになる。カムランがミズ・マーベルのサイドキックになるならば、ブルーノにレッド・ダガーに、カムランにと、カマラは非常に周囲に恵まれたヒーローになる。
やはり、シーズンの最後の敵になるのはカムランとカマラを追ってくるダメージ・コントロール局だろうか。最後の敵がダメージ・コントロール局ならば、MCUにおける政府 vs 野良ヒーローの戦いの火蓋が切って落とされることになるだろう。
最終話では、カマラが関係を修復できていないナキアにも注目したい。家族と男子とは仲良くできているカマラだが、同じムスリム女性のナキアとのシスターフッドがミズ・マーベルに成るための最後の鍵になるかもしれない。
また、どこかにあるはずの“もう一つのバングル”も見つかっていないままだ。イギリス軍が接収したのならイギリスで撮影が行われた『ザ・マーベルズ』での回収ということになるだろうか。『ミズ・マーベル』最終話では、『ザ・マーベルズ』へつなげるためのビッグなゲストにも期待したいところだ。
なお、最終話第6話では第1話の指揮をとったアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーが再び監督を務める。盛大なフィナーレに期待しよう。
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『ミズ・マーベル』サントラはVol.1とVol.2が発売中。
『ミズ・マーベル』の原作コミック日本語版は、ヴィレッジブックスから発売中。
コミック『Ms.マーベル:もしかしてこれって…恋?』にはロキも登場する。
ドラマ『ミズ・マーベル』は2022年6月8日(水) より、Disney+で独占配信。
最終話第6話のネタバレ解説はこちらから。
第1話のネタバレ解説はこちらから。
『ミズ・マーベル』第1話では、キャプテン・マーベルが東京を訪れていたことが小ネタとして挿入されている。この件についての考察はこちらの記事で。
第2話のネタバレ解説はこちらから。
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