『キャシアン・アンドー』モン・モスマが反乱運動の指導者になるまでの孤独。演じたジェネヴィーヴ・オーライリーが語る | VG+ (バゴプラ)

『キャシアン・アンドー』モン・モスマが反乱運動の指導者になるまでの孤独。演じたジェネヴィーヴ・オーライリーが語る

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『キャシアン・アンドー』モン・モスマの活躍に注目

「スター・ウォーズ」ドラマ『キャシアン・アンドー』は2022年9月21日にシーズン1の配信を開始。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977) と『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016) の5年前を描く本作は、11月にはシーズン2の撮影が始まる。

『キャシアン・アンドー』では後に反乱同盟軍の情報将校になるキャシアン・アンドーが主人公に据えられているが、キャシアンと共に焦点が当てられる人物の中には「スター・ウォーズ」シリーズでお馴染みの顔も。その代表例がモン・モスマだ。

モン・モスマは『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983) で初登場。帝国崩壊後の新共和国の初代議長に就任し、共和国と帝国の過ちを繰り返さぬよう政治改革を推し進め、軍縮にも尽力した。『エピソード6』ではキャロライン・ブラキストンが演じ、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005) でカットになったものの最年少元老院議員としてジェネヴィーヴ・オーライリーが演じた。

『ローグ・ワン』と『キャシアン・アンドー』では、引き続きジェネヴィーヴ・オーライリーがモン・モスマ役を演じている。『ローグ・ワン』では反乱同盟のリーダーとして、『キャシアン・アンドー』では議員としてリスクをとって反乱のために活動するモン・モスマの姿が描かれる。米スター・ウォーズ公式サイトでは、そのモン・モスマについて、演じたジェネヴィーヴ・オーライリーが語っている。

孤独なモン・モスマ

『キャシアン・アンドー』でモン・モスマを演じるジェネヴィーヴ・オーライリーは、『エピソード3』で同役を演じる際に、キャロライン・ブラキストンが『エピソード6』で演じたシーンを研究したという。モン・モスマがボサン人の犠牲を伝えるわずかな登場シーンの中から、キャロライン・ブラキストンの声の出し方や言葉の紡ぎ方を学び、ファンに同一人物であると思ってもらえる様に努力したと話す。

私はいつもあのシーンに立ち返るんです。あのシーンは今と同じくらい、いや今よりももっと野心的だったように思います。彼女は私の愛するキャラクターなんです。

更にジェネヴィーヴ・オーライリーは、「スター・ウォーズ」シリーズにおけるモン・モスマの描かれ方について、こう話している。

『スター・ウォーズ 反乱者たち』(2014-2018) でも『ローグ・ワン』でも、モスマは厳しい決断を迫られている反乱軍のリーダーという点で一致しています。決断には威厳と強さが必要で、それがモン・モスマの根底にあるのだと私は考えています。

今回(の『キャシアン・アンドー』が)異なる点は、モン・モスマが人生の違うステージにいるということです。いつもは反乱軍の人々に囲まれた彼女の姿を見ていますよね。仲間がいます。『キャシアン・アンドー』ではかなり孤独な状況です。それが新しい点です。彼女が声をあげるには代償があり、選択を迫られ、ヤヴィンに行くためにその孤独から一歩を踏み出すというのは興味深いことです。

確かに、『キャシアン・アンドー』のモン・モスマは戦士たちではなく主に家族と共に過ごす姿が描かれている。しかし、その家族はモン・モスマの味方ではなく、反乱同盟軍の戦いに身を投じている時よりも孤独な姿を見せている。後に優れたリーダーとして活躍を見せるモン・モスマは、シリーズを通してどのように頭角を現していくのだろうか。

モン・モスマの変化

最後に、ジェネヴィーヴ・オーライリーは『キャシアン・アンドー』におけるモン・モスマの今後について、こう話している。

私たちは皆、違うバージョンの自分になることができます。私はこの女性に物語の時間を割き、彼女が彼女自身であるためにどんな犠牲が必要だったか、いかに彼女が声を持つことが危険なことだったかを探究するディズニーとトニー・ギルロイに感謝しています。ファンの皆さんには、私がそうであるように、この女性であるということがどんな意味を持つのかに興味を持ってほしいと思います。

『ローグ・ワン』を観れば、モン・モスマは反乱同盟軍のリーダーとしてジンのデス・スターの設計図奪取作戦を却下することになる。モスマがどのようにしてその場所まで辿り着くのか、ジェネヴィーヴ・オーライリーも同じ興味を抱いているという。

彼女がどのようにしてああなったのかを知りたいんです。彼女はどんな痛みを抱え、あのような女性になったのでしょうか。キャロラインが演じた『ジェダイの帰還』のシーンを観ると彼女が痛みを抱えていることが分かるのですが、その正体がなんなのか、いつも不思議に思っていました。そして、『キャシアン・アンドー』では、このような女性であることの代償を知ることができると思います。

今後、モン・モスマにどのような変化が訪れるのか、『キャシアン・アンドー』シーズン1の残り3話とシーズン2の展開に注目しよう。

ドラマ『キャシアン・アンドー』はDisney+で独占配信中。

『キャシアン・アンドー』(Disney+)

Source
StarWars.com

『キャシアン・アンドー』第9話のネタバレ解説はこちらから。

第8話のネタバレ解説はこちらから。

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齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。
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