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『メガロボクス2』ティザー映像と監督の発言から設定と内容を読み解く

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『メガロボクス2』ティザー映像公開

2018年にTBSで放送され、Amazonプライムビデオ、Netflixなどでも配信されたアニメ『メガロボクス』が帰ってくる。『メガロボクス』は漫画『あしたのジョー』(1967-1973) 連載開始50周年を記念して製作されたSFボクシングアニメで、米クランチロールが主催する“アニメアワード 2019”では最多となる8部門にノミネートされるなど、国内外から高い評価を集めた作品だ。

その『メガロボクス』は、2019年11月にニューヨークで開催された“2019 ANIME NYC”の場で、続編となる『メガロボクス2』の製作が発表され、海外では大いに話題となった。

2分19秒に及ぶティザー動画には「あれから7年」「もう一度、夢を生きる」という文字と共に数名の登場人物の姿が映し出されている。ティザー動画には、7年後のジョーやサチオと思しきキャラクターの姿が見られる。ヒップホップアーティストmabanuaのお馴染みのトラックが流れており、前作のストーリーと世界観を継承した作品となることが予想できる。

また、公開されている画像にはジョーと思われる青年が写し出されている。青年の顔は上を向いているが、その背中にはいくつもの墓標が。前作では「つづく」の表記の代わりに「Not Dead Yet…」というフレーズが使用され、各話のタイトルにも“死”を想起させる言葉が並んでいたが、今回の主人公は“死”を背負って生きているのだろうか。

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『メガロボクス2』はどんな作品に?

そして、『メガロボクス』を手がけた森山洋監督とプロデューサーの藤吉美那子は、海外向けメディアMANGA.TOKYOのインタビューで興味深い発言をしている。藤吉美那子は「『メガロボクス2』が開発中だということをお伝えできることは大変嬉しいことです」としながら、「絶対にファンの方々を失望させたくありません」と抱負を語っている。続いて、森山洋は「今の時点でお話できることはあまりありませんが」と前置きした上で、以下のように話している。

『メガロボクス』の第一弾とは大きく異なる角度で製作に取り組んでいます。ですので、ファンの皆さんには、間違いなく期待を超えるものをお届けできると思っています。

「大きく異なる角度 (very different angle)」という言葉は一体何を意味しているのだろうか。主人公はジョーではなく新たな人物、または群像劇のような作品となる可能性もありそうだ。いずれにせよ、『メガロボクス2』は前作から更に進化したものになるだろう。

海外でも高い評価を受けた『メガロボクス』

アニメ『メガロボクス』は2018年に公開されたアニメ作品。高森朝雄原作、ちばてつや作画『あしたのジョー』を原案としたSFボクシングアニメだ。“ギア”と呼ばれる強化骨格を使ったボクシング、“メガロボクス”が流行する近未来を舞台に、非合法な地下格闘技場で八百長試合を繰り返す名もなき青年ボクサーの闘いを描いた。mabanuaが手がけた重厚なヒップホップビートやNakamuraEmiの「かかってこいよ」といった楽曲と共に貧しい生まれや育ちを乗り越えていく主人公・ジョーの物語は、海外でも高い評価を受けている。

アニメ『メガロボクス』はAmazonプライムビデオ等で配信されている他、DVD&Blu-rayも発売中。

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Source
MANGA.TOKYO

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