第51回星雲賞 投票受付がスタート 参考候補作も明らかに【SF賞】 | VG+ (バゴプラ)

第51回星雲賞 投票受付がスタート 参考候補作も明らかに【SF賞】

2020年 第51回星雲賞の投票受付がスタート

投票受付は7月5日(日)まで

2020年も、日本のSF好きによるSF賞、星雲賞の投票受付が始まった。星雲賞では、4つの小説部門 (「日本長編部門」「日本短編部門」「海外長編部門」「海外短編部門」)と、メディア部門、コミック部門、アート部門、ノンフィクション部門、そして“SFに関する事象”を対象とした自由部門の9部門が選出される。

投票資格は2020年8月から2021年3月への開催延期が発表された第59回日本SF大会 (通称「F–CON」)の参加申込者及びゲスト参加者に付与される。

投票期間は2020年5月7日(木)から7月5日(日)まで。

参考候補作が公開

また、日本SFファングループ連合会議が各ファングループへのアンケートを元にまとめた“参考候補作”も発表されている。

ただし、この“参考候補作”はあくまで“参考”であり、“参考候補作”以外で自身が推す作品には「その他」から投票することもできる。

第51回星雲賞の“参考候補作”は、以下のリンクからご覧いただける。

第51回星雲賞 参考候補作一覧
(日本SFファングループ連合会議)

SFファンのSFファンによるSF賞

日本SF作家クラブが選出する日本SF大賞に対し、星雲賞はSF大会の参加者による投票で選ばれる。毎年夏に開催される日本SF大会で受賞作品が発表されることになっているが、今年は新型コロナウイルス感染予防のため第59回日本SF大会「F–CON」が例年通りの夏の開催から来年3月に延期された。

日本SFファングループ連合会議によると、授賞式は2021年3月14日に「F-CON」内で実施されるが、受賞作の発表時期および発表方法は現在調整中だという。

第59回日本SF大会 「F–CON」 への参加申し込みは、同大会の公式ウェブサイトから行える。
「F–CON」の開催日程は8月から延期となり、2021年3月13日(土)〜14日(日)となっている。

第59回日本SF大会「F-CON」公式サイト

第58回日本SF大会「さいこん」で発表された2019年の星雲賞の結果は以下の記事でご確認いただきたい。

Source
日本SFファングループ連合会議

VG+編集部

映画から漫画、ゲームに至るまで、最新SF情報と特集をお届け。 お問い合わせ

関連記事

  1. 【NYCC2018】マーベルの発表まとめ その2【デアデビル、スパイダーバース、ギフテッド】

  2. 2025年のスター・ウォーズ セレブレーションは日本で! スター・ウォーズの祭典が幕張メッセで開催

  3. マーベル公式チャンネルに東映版『スパイダーマン』登場! レオパルドンが戦うレア映像を公開

  4. アーシュラ・K・ル・グインのドキュメンタリー映画が米公共放送で初オンエア