第50回星雲賞発表 日本長編部門は飛浩隆『零號琴』(受賞リスト掲載)

ライター

第50回星雲賞 発表

2019年7月27日(土)、第58回日本SF大会 “彩こん” が開催され、第50回星雲賞の贈賞式が開催された。星雲賞は日本で最も歴史が長いSF賞で、日本SF大会の参加者の投票によって受賞作品・受賞者が選ばれる。

2019年の星雲賞日本長編部門に選ばれたのは飛浩隆の『零號琴』。日本短編部門には草野原々の「暗黒声優」が選ばれた。

また、海外長編部門はピーター・トライアスの『メカ・サムライ・エンパイア』(中原尚哉 訳) が受賞。前作『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』に続く二作連続での受賞となった。海外短編部門には劉慈欣の「円」(ケン・リュウ/中原尚哉 訳) が選ばれ、翻訳者の中原尚哉は海外部門W受賞を達成した。

メディア部門には雨宮哲監督の『SSSS. GRIDMAN』が選ばれ、雨宮監督が登壇。「なぜグリッドマンなのか、よくと言われるのですが、自分の世代にとっては馴染みの深い存在でした」と、『電光超人グリッドマン』(1993-1994) アニメ化の秘話を語った。

第50回星雲賞 全受賞者/受賞作品

第50回 (2019年) 星雲賞の受賞作品は以下の通り 。

日本長編部門 『零號琴』 飛浩隆 早川書房


日本短編部門 「暗黒声優」 草野原々 早川書房

海外長編部門 『メカ・サムライ・エンパイア』 ピーター・トライアス 中原尚哉 訳 早川書房

翻訳者の中原尚哉

海外短編部門 「円」 劉慈欣  中原尚哉/ケン・リュウ 訳 早川書房

翻訳者の中原尚哉

メディア部門 『SSSS.GRIDMAN』 監督:雨宮哲

コミック部門 『少女終末旅行』 つくみず

アート部門 加藤直之

スタジオぬえ 加藤直之クラウドファンディング (Campfire)

ノンフィクション部門 『筒井康隆、自作を語る』 筒井康隆 著 日下三蔵 編 早川書房

自由部門 はやぶさ2、小惑星リュウグウ着陸

第50回星雲賞受賞リスト

日本長編部門
『零號琴』 飛浩隆 早川書房

日本短編部門
「暗黒声優」 草野原々 早川書房

海外長編部門
『メカ・サムライ・エンパイア』 ピーター・トライアス 中原尚哉 訳 早川書房

海外短編部門
「円」 劉慈欣 中原尚哉 訳 早川書房

メディア部門
『SSSS.GRIDMAN』 監督:雨宮哲

コミック部門
『少女終末旅行』 つくみず

アート部門
加藤直之

ノンフィクション部門
『筒井康隆、自作を語る』 筒井康隆 著 日下三蔵 編 早川書房

自由部門
はやぶさ2、小惑星リュウグウ着陸

VG+編集部

VG+編集部

映画から漫画、ゲームに至るまで、最新SF情報と特集をお届け。
お問い合わせ

関連記事

  1. ヒューゴー賞の投票期間が終了 今年のSF最高賞に選ばれる作品は…?

  2. 「手塚治虫はSFで戦争を語った」米歴史家が『鉄腕アトム』を賞賛

  3. 『ナイトランド・クォータリー』Vol.17発売 ホラー&ダークファンタジーの総合誌が新体制になって…

人気記事

新着記事

PAGE TOP