オンラインSF誌Kaguya Planetにて「果樹園」が出てくるSF掌編小説を公募!
オンラインSF誌 Kaguya Planetにて、「果樹園」の出てくるSF掌編小説を公募します。今回の公募は『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』(Kaguya Books)との連動企画。採用された作品は9月のKaguya Planetにて先行公開され、10月のKaguya Planetにて一般公開されます。
Kaguya PlanetとはSF企業VGプラス(バゴプラ)が運営するオンラインSF誌。毎月1編程度のSF短編小説を配信しており、各作品は約一ヶ月の先行公開期間を経て、無料で一般公開されます。掲載作品一覧はこちら。
月額500円の会員になると先行公開期間の作品を読むことができます。
『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』との連動企画
2022年8月29日に、SF企業VGプラスが主催する新しいSFレーベルKaguya Booksより、『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』が刊行されます。『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』は、2021年と2021年に開催された第一回・第二回かぐやSFコンテストの受賞者&最終候補者を中心に構成された書き下ろしSFアンソロジーです。
表題作の正井「朧木果樹園の軌跡」はさかなのふねに乗って、新しい星へと移住していく生き物を描いたSFです。ふねとともに星々で暮らした長い年月は〈軌道歌〉として代々歌い継がれていく…… 悠久の時の流れと滅びの独特の感覚が魅力的な作品です。
Kaguya Planetでは、『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』の刊行と連動し、「果樹園」の出てくるSF掌編小説を募集・掲載します。募集開始は2022年8月19日(金)〜。採用された作品は9月のKaguya Planetにて先行公開されます。
「果樹園」の出てくるSF掌編小説の募集要項
「果樹園」の出てくるSF掌編小説の募集要項は以下の通りです。
- 対象作品
「果樹園」の出てくるSF掌編小説 - 応募資格
不問。プロ・アマ問わず、どなたでもご応募いただけます。 - 文字数
4,000字程度。最大5,000字。
※スペース、ルビは文字数に含みません。 - 審査員
Kaguya Planet編集部 - 掲載先
Kaguya Planet
※採用された作品は、編集者との改稿作業を経て掲載されます。 - 原稿料
20,000円+消費税 - 募集期間
8月19日(金)~30日(火)
選考結果の発表は、採用させていただいた作品の執筆者へのメール連絡とさせていただきます。 - 応募方法
募集期間に開設する応募フォームからご応募ください。 - 選考期間
8月31日(水)~9月8日(木) - Kaguya Planetへの掲載
9月23日(祝・金) - 一人一作品まで
- 採用本数
1編 - 著作権の取り扱いについて
著作権は筆者に帰属します。掲載にあたってはKaguya Planetを運営するVGプラス合同会社と利用許諾の契約を締結していただきます。
R.B.レンバーグ「砂漠のガラス細工と雪国の宝石」(岸谷薄荷 訳) 先行公開中!
Kaguya Planetでは現在、R.B.レンバーグ「砂漠のガラス細工と雪国の宝石」(岸谷薄荷 訳) を先行公開中です。R.B.レンバーグさんはウクライナ生まれの作家・詩人。クィアなバイジェンダーで、社会言語学を研究しています。
「砂漠のガラス細工と雪国の宝石」は、雪国に住む宝石職人のヴァドレイと砂漠に住むガラス細工の職人マルの出会いと交流を描いた書簡体小説です。
7月・8月のKaguya Planetは笑い × SF特集
7月・8月のKaguya Planetでは、人間が何かを面白いと思った笑ったりするのは何故なんだろう、そしてそれはどんな作用を持っているんだろうということをSF的な想像力とSF小説を通して考える、笑い × SF特集を開催します。執筆者はかぐやSFコンテストの最終候補者、苦草堅一さんと芸人の九月さんです。詳細はこちら。