『文藝』2020年春号は「中国・SF・革命」 ケン・リュウの初邦訳掲載、藤井太洋、立原透耶らも参加

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『文藝』「中国・SF・革命」の表紙が公開

河出書房新社が発行する文芸誌の『文藝』が、2020年春季号の表紙を公開した。同号では「中国・SF・革命」を特集し、ケン・リュウの初邦訳短編作品が掲載される他、『ハロー・ワールド』(2018) などで知られるSF作家の藤井太洋、日本語版『三体』(2019) の監修でも知られる立原透耶のエッセイも掲載される。

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中国とSFが注目された2019年

2019年は、劉慈欣原作の映画『流転の地球』が中国で大ヒットを記録、日本でも『三体』ブームが起こり、「三体ロス」という言葉も聞かれるなど、中国とSFが改めて大きな注目を集める年となった。『三体』に続き、12月に発売されたテッド・チャンの『息吹』が大きな注目を集めヒットを記録したことも記憶に新しい。また、2019年12月25日(水)に発売される『S-Fマガジン』の2020年2月号には、劉慈欣『三体』の続編である『三体II 黒暗森林』のプロローグ (大森 望・立原透耶訳) が先行掲載される。

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『文藝』の2020年春季号に登場するケン・リュウも、短編集『生まれ変わり』が2月に発売された他、2冊の短編集と1冊の編著の文庫版が発売されている。また、ブロックチェーン関連イベントに登壇した際のスピーチは、日本で注目を集めた。

挑戦を続ける『文藝』

1933年に創刊された『文藝』は、2019年に坂上陽子が編集長に就任し、約20年ぶりにリニューアルされた。「韓国・フェミニズム・日本」を特集した2019年秋号は、創刊以来の三刷を記録する異例の大ヒットとなり、2019年11月には大幅に増補された「完全版」が単行本として発売されている。

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2019年冬号は「詩・ラップ・ことば」をテーマに特集を組むなど、現代を生きる人々の感性を捉えた挑戦的な姿勢で発信を続けている。

特集「中国・SF・革命」では、どのような世界を見せてくれるのだろうか。

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