『おおかみこどもの雨と雪』の音楽に注目 主題歌&サントラをチェック | VG+ (バゴプラ)

『おおかみこどもの雨と雪』の音楽に注目 主題歌&サントラをチェック

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『おおかみこどもの雨と雪』で流れた音楽は?

2012年に公開されたアニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』は、『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』(2000)、『時をかける少女』(2006)、『サマーウォーズ』(2009) といったSFアニメ映画を手掛けてきた細田守監督にとって2作目のオリジナル長編映画だ。人間の大学生が“おおかみおとこ”と出会い、“おおかみこども”を育てていく物語を描き、42.2億円のヒットを記録した。今回は、映画『おおかみこどもの雨と雪』で流れる音楽に注目してみよう。

サントラを手掛けたのは高木正勝

映画『おおかみこどもの雨と雪』の音楽を手掛けたのは、京都出身の音楽家・高木正勝。ピアノを中心とした音楽制作を得意とし、2001年のアルバム『pia』以降、数々の作品を発表し続けてきた。細田守監督作品の音楽を手掛けたのは『おおかみこどもの雨と雪』が初めてだが、以降、『バケモノの子』(2015)、『未来のミライ』(2018) の音楽も手掛け、3作連続で細田守監督作品の音楽を手がけている。

『おおかみこどもの雨と雪』では、“おおかみおとこ”と出会った花が二人で日常を過ごすシーンで流れる「陽だまりの守唄」、花が妊娠したシーンで流れている「そらつつみ」など、全編に渡って高木正勝の音楽が流れる。『おおかみこどもの雨と雪』という作品の根底を貫く空気感を醸成する見事な役割を果たしている。

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主題歌はアン・サリー「おかあさんの唄」

“母”をテーマに据えた『おおかみこどもの雨と雪』のエンディングで流れる主題歌は、アン・サリー「おかあさんの唄」。細田守監督が自ら作詞を手掛け、サントラも手掛けた高木正勝が作曲を担当している。「おかあさんの唄」を歌ったアン・サリーは、在日コリアン三世の歌手で、内科医でもある。2008年にはゲーム『レイトン教授と最後の時間旅行』のエンディングテーマ曲「世時間旅行」を担当。近年ではNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(2021) の劇中曲を歌っているが、こちらも『おおかみこどもの雨と雪』の音楽を手掛けた高木正勝が作曲を手掛けている。

『おかえりモネ』のサウンドトラックでは、『おおかみこどもの雨と雪』と近い雰囲気の楽曲を楽しむことができる。

『おおかみこどもの雨と雪』主題歌の「おかあさんの唄」は、映画公開直前の2012年7月11日にシングルで発売されている。子を身篭り、生み、育てていく母の視点の歌詞が歌われている。作品の内容と非常にマッチしているが、一方でこの曲は細田守監督自身が作詞した内容であり、母に「こうあって欲しい」という欲望が投影されているということも頭に入れておくべきだろう。

 

『おおかみこどもの雨と雪』のサウンドトラックはバップから発売中。

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映画『ピーターラビット』で流れた音楽全曲のまとめはこちらから。

実写版映画『アラジン』で流れた曲のまとめはこちらから。

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