「さまよえる地球」Netflixの邦題は『流転の地球』に 配信日は4月30日に前倒し! | VG+ (バゴプラ)

「さまよえる地球」Netflixの邦題は『流転の地球』に 配信日は4月30日に前倒し!

via: Screenshot on Netflix

Netflixに視聴ページが登場!

邦題は『流転の地球』

中国史上最大のブロックバスターSF映画「さまよえる地球」 (原題: 流浪地球, 英題: The Wandering Earth)』の邦題が、『流転の地球』に決定した。同作を配信するNetflixの視聴ページが公開され、タイトルが明らかになった。また、配信開始日は2019年5月6日(月)とされていたが、4月17日になって、配信日が4月30日(火)に前倒しとなったことが分かった。ゴールデンウィークのど真ん中に、いよいよ中国史上最大のSF映画がお目見えする。視聴ページでは、ついに完成した日本語版予告映像も視聴できる。

『流転の地球』(Netflix)

Screenshot on Netflix 

「流転」とは…?

「流転」とは、“移り変わり続ける状態”を意味する言葉で、原題の「流浪」は「放浪」や「さすらう」といった意味の言葉。リュウ・ジキン (劉慈欣) による原作小説は、『S-Fマガジン』2008年9月号に掲載された阿部敦子訳では、「さまよえる地球」という邦題になっていた。英題に使用されている「Wandering」も、「さまよう」、「歩き回る」といった意味の単語だ。Netflixの邦題は、これまでと若干ニュアンスが異なるタイトルのようにも思える。果たして「流転」とは何を意味するのか、チェックするポイントの一つになりそうだ。

中国史上二位のヒット作に

『流転の地球 (流浪地球, The Wandering Earth)』は、リュウ・ジキン (劉慈欣)の短編小説「さまよえる地球」を実写映画化した作品。人類の存続をかけ、“地球ごと”大気圏の脱出を目指す壮大な宇宙スペクタクルだ。中国史上初のSFブロックバスター映画として注目を集め、2019年2月5日に封切りされると、中国映画史上二番目となる大ヒットを記録している。『流転の地球』の登場によって、2019年は「中国SF映画元年」と呼ばれ、日本でも同作の公開を待ち望む声があがっていた。2月21日には、Netflixが世界190ヶ国での配信を発表。世界中のSFファンへ届けられることが確実となっていた。

視聴ページからマイリスト追加!

また、Netflixで公開された『流転の地球』視聴ページには、以下のような説明が記載されている。

地球に迫る木星との衝突の危機。新たな安住の地を求める人類の希望は、勇敢なチームに託された。無限の宇宙で、地球に残された人々の生存をかけた戦いが始まる。

Netflixの会員であれば、『流転の地球』のマイリスト追加の予約ができる。公開を楽しみにしているファンは、いち早くチェックする為にも、忘れずに予約登録しておこう。

VG+編集部

映画から漫画、ゲームに至るまで、最新SF情報と特集をお届け。 お問い合わせ

関連記事

  1. 13日の金曜日×BAITのTシャツとフーディが発売 全3型のカプセルコレクション

  2. 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』モスラの全米デビューに込められた監督の熱い想い

  3. ネタバレ感想&考察『フェイブルマンズ』アカデミー賞作品賞含む7部門ノミネートも納得の名作

  4. 7年ぶりの新作ゴジラにして山崎貴監督最新作『ゴジラ-1.0』予告映像初解禁