映画『マーベルズ』は「X-MEN」につながる? 意外なところにメッセージが… | VG+ (バゴプラ)

映画『マーベルズ』は「X-MEN」につながる? 意外なところにメッセージが…

© 2023 Marvel

映画『マーベルズ』が11月10日(金)公開

MCU映画の第33弾となる『マーベルズ』が2023年11月10日(金)より劇場で公開される。『マーベルズ』は2019年に公開された映画『キャプテン・マーベル』の続編にあたり、ドラマ『ワンダヴィジョン』(2021) でその後の姿が描かれたモニカ・ランボー、ドラマ『ミズ・マーベル』(2022) でオリジンが描かれたカマラ・カーンが登場する。

映画『マーベルズ』では、主人公のキャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースが映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019) の後にどうなったのかという点にも注目が集まる。一方で、モニカやカマラといった新ヒーローの今後、延いてはMCUがどうなっていくのかということも大いに期待がかかる点だ。

『マーベルズ』の劇場公開が迫る中、日本時間の11月1日(水)に米国で新たな映像が公開された。

わずか15秒間の映像だが、モニカが「別の現実がある」と言うと、ニック・フューリーが「奴らが来た」と意味深な言葉を残している。そして、「COMES NEXT(次に来るもの)」というテロップが映し出されると、文字が消えていく際に「NEXT」の「X」だけがすぐに消えず残っていることが確認できる。

この動画の公開を受けて、ファンの間ではこれが「X-MEN」の到来を告げるものだとして盛り上がりを見せている。特にアベンジャーズを結成したニック・フューリーが「奴らが来た」というセリフを残している点がマーベルを代表する勢力の到来に説得力を持たせている。

もちろん、『マーベルズ』が「X-MEN」に繋がると考えられる理由は今回の「X」の文字だけではない。ドラマ『ミズ・マーベル』を観た人にとっては、本作に「X-MEN」シリーズへ繋がる要素があることは既定路線ですらある。

ネタバレ注意
以下の内容は、映画『ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』及びドラマ『ミズ・マーベル』の内容に関するネタバレを含みます。

カマラの物語に進展?

ドラマ『ミズ・マーベル』のラストでは、主人公のカマラ・カーンの遺伝子が「突然変異」であることが明かされた。相棒のブルーノがカマラに告げた「突然変異」という言葉は英語で「mutation」となっており、カマラがミュータントであることが示唆された。さらにこのシーンではアニメシリーズ『X-メン』(1992-1997) のテーマ曲「X-Men ’97 Theme」のメロディが流され、カマラと「X-MEN」のつながりが念押しされていた。

ミュータントとは、突然変異によってスーパーパワーを持って生まれた人々のことで、X-MENはミュータントで構成される。過去の映画「X-MEN」シリーズは映像化の権利を獲得した20世紀フォックス(現・20世紀スタジオ)が製作を手がけたが、2019年にマーベル・スタジオの親会社であるディズニー・スタジオが20世紀フォックスを買収。「X-MEN」がMCUに組み込まれることが発表されていた。

映画『ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』(2022) ではX-MENの創設者であるプロフェッサーXが登場。『マーベルズ』公開後の2024年5月3日(金) には、後天的にミュータント化したウェイド・ウィルソンが主人公で、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンも登場する映画『デッドプール3』がMCU作品として公開される。

X-MENの合流に向けて着実に下地づくりが進んでいるが、現時点で2024年配信予定のアニメ『X-Men ’97』を除いて具体的な「X-MEN」作品の制作は発表されていない。

それでも、『マーベルズ』の主人公の一人であるカマラ・カーンがミュータントであることにスポットライトが当たるとすれば、次に公開される『デッドプール3』と合わせて「X-MEN」シリーズへの展開は急加速することになる。『マーベルズ』ではどんな物語が描かれるのか、公開を楽しみに待とう。

映画『マーベルズ』は2023年11月10日(金)より全国の劇場で公開。

『マーベルズ』公式サイト

製作陣がカマラ・カーンのミュータント設定について語った内容はこちらの記事で。

『マーベルズ』主人公3人の状況の解説はこちらから。

『デッドプール3』までのウルヴァリン登場作品のおさらいはこちらの記事で。

『ロキ』シーズン2第4話のネタバレ解説はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。
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