パルパティーン復活の経緯が明らかに! イアン・マクダーミドが「スター・ウォーズ セレブレーション」で語る | VG+ (バゴプラ)

パルパティーン復活の経緯が明らかに! イアン・マクダーミドが「スター・ウォーズ セレブレーション」で語る

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イアン・マクダーミドが登場

米カリフォルニアで3年ぶりに開催されている「スター・ウォーズ」の祭典 スター・ウォーズ セレブレーションで、二日目の米時間5月28日(金)にビッグゲストが登場した。映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983) からパルパティーン/ダース・シディアス役を演じてきた俳優のイアン・マクダーミドだ。

37歳で初めてパルパティーンを演じたイアン・マクダーミドも、2022年現在で77歳に。「スター・ウォーズ」シリーズの功労者の一人でもあるイアン・マクダーミドは、スター・ウォーズ セレブレーションでファンからの万雷の拍手の中迎え入れられると、フォース・ライトニングを放つポーズを見せるファンサービスも。そして、あのパルパティーンの“復活”について語っている。

ネタバレ注意
以下の内容は、映画『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』の内容に関するネタバレを含みます。

パルパティーン復活を語る

イアン・マクダーミド演じるパルパティーン/ダース・シディアスは、2019年に公開された映画『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』で復活。「死者の口が開いた!」から始まる同作のオープニングクロールは多くのファンに衝撃を与えた。しかもレイがパルパティーンの孫であるという設定も明かされ、最後の最後にストーリーの中心に立つパルパティーンらしい立ち回りを見せた。

そして『エピソード9』では、イアン・マクダーミドが『エピソード3/シスの復讐』(2005) 以来14年ぶりにパルパティーンを演じた。今回のパネルでは、「35歳の時に140歳を演じました」と冗談めかした上で、新三部作(プリクエル)の時には「50歳でキャラクターも50歳だったので演じやすかった」と話している。

イアン・マクダーミドは、『エピソード9』でパルパティーンの復活に際してJ・J・エイブラムス監督から声をかけられた時のことについては、こう振り返っている。

J・J(エイブラムス監督)に私を復活させようとしていると言われた時は少し驚きました。しかし、よく考えればこの人物(パルパティーン)は死ぬには利口すぎるわけで、プランBを用意していたはずだろうと考えたんです。

誰かが彼を破壊しようとするような予期せぬ状況になっても、彼は非常に有能な外科医と医者を待機させていただろうとね。彼は生命を取り戻すための設備とテクノロジーも持っていて、彼が再び姿を現すのは私には理にかなっているように思えました。ただもうちょっと長く頑張って欲しかったですけどね(笑)

パルパティーンのあまりのしぶとさに「スカイウォーカー・サーガ」全体が「パルパティーン・サーガ」と揶揄されることもあった。だが、演じたイアン・マクダーミドは銀河を支配して一時代を築くほどの人物が死に瀕した時の「プランB」を用意していないわけがないと考えたようだ。

その他にも、レイのことを示唆して「恩知らずな孫」「電話もしてこないし、立ち寄りもしない」とジョークを飛ばすなど、6分ほどのパネルをリップサービス全開でこなしている。また、シェイクスピアからの影響に触れながら以下のようにも話している。

あの映画(「スター・ウォーズ」シリーズ)そのものがシェイクスピアなんです。私は勝手にジョージ(・ルーカス監督)は恥ずかしくて言えないだけだと思ってるのですが、私はそう思います。

ベイダーについては、彼は善良で、タフで、尊敬できるハンサムな人物で——彼(ベイダー役のヘイデン・クリステンセン)をイジっているわけではありませんよ(笑)彼はもう帰りましたから——ただ、道を誤ってしまっただけなんです。

なぜ道を誤ってしまったかと言うと、シェイクスピアのマクベスのように、彼は力が好きで——正直に言うと私たちはみんな少しは力が好きですよね——力を好きになっただけでなく、彼はそれを愛し、自分を愛し過ぎるようになるんです。それがダークサイドへの道でした。皇帝は違います。彼は生まれた時から邪悪でした。悪の塊であると私は確信しています。

「スカイウォーカー・サーガ」が終わりを迎えた今でも根強い人気を誇るイアン・マクダーミド。パネルの最後には「余がシスの全てだ!」という『エピソード9』のセリフを放ち、喝采の中会場を後にした。

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このパネルの翌日、プリクエルを舞台にしたアニメアンソロジー『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ(原題)』の2022年秋配信が発表された。ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』に続き、再び“パルパティーンの時代”が描かれることになる。パルパティーンの登場にも期待しよう。

プリクエルを舞台にしたアニメアンソロジーシリーズ『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ(原題:Star Wars: Tales of the Jedi)』は、2022年秋よりDisney+で独占配信。詳しくはこちらから。

Disney+ではドラマ『オビ=ワン・ケノービ』が配信中。

『オビ=ワン・ケノービ』(Disney+)

『オビ=ワン・ケノービ』第1話の解説はこちらから。

第2話の解説はこちらの記事で。

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