やっぱりロケットが主役!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の新ポスターが公開 | VG+ (バゴプラ)

やっぱりロケットが主役!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の新ポスターが公開

© 2023 Marvel

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』新ポスターが公開

2023年5月3日(水・祝) 日本公開を予定している映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』。米国での公開は5月5日(金) を予定しているが、米時間の4月3日(月) にIMAX版、4DX版、RealD 3D版、Screen X版の新たなポスターが公開された。

新ポスターの中でも特にRealD 3D版とScreen X版はロケットのみが写ったバージョンになっている。

RealD 3D版は幼いロケットが難解な数式を黒板に書き出している様子が描かれる。しかし、こちらを見る目はどこか哀しげで、目に涙を浮かべているようにも見える。さらに黒板の最下部には「I didn’t ask any of this (私は何も頼んでない)」という文字が。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』では、普通のアライグマから知能を持った存在に改造されたロケットのオリジンが描かれるとされており、高度な知能を得たものの望まぬ人生を生きることになったロケットの悲哀が表現されている。

Screen X版は類人猿の進化の図を元ネタにしたもので、普通のアライグマの赤ちゃんだったロケットが高い知能を持った現在の姿になるまでの過程が描かれている。当初のロケットは腕と足や、胸部と背部に何らかの装置をつけていたことが分かる。二足歩行にするための矯正器具のようなものだろうか。成長したロケットの腕と足からはこの器具は外れており、胸と背中の器具だけが残されている。そして、最後のロケットはお馴染みの姿となっているが、一転して服を身にまとうようになっている。ロケットにはどんな歴史があったのだろうか。

また、米Dolbyシネマの新ポスターは、ロケットの瞳がアップになったものに。

毛質まで分かる高解像度で、その瞳の中にはクィル、ガモーラ、マンティス、ネビュラ、ドラックス、グルート、コスモ、クラグリン、そしてロケットの姿が映っている。やはりロケットが物語の中心になることを印象付けるとともに、仲間と出会ったロケットの“現在”がフィーチャーされている。

米Fandangoも新たなポスターを公開。これまで公開されていたポスターのアングルを下方に動かしたバージョンになっており、背の低いロケットがメインになる仕様になっている。

ジェームズ・ガン監督は本作を制作した理由を「ロケットの物語を伝えなければならなかった」と語っている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』では、ロケットが歩んできた「困難な道のり」を描くとしており、ロケットのオリジンが語られることは確実。気になるのはその結末だが、果たして……。

ジェームズ・ガン監督が語った『VOLUME 3』に込めたロケットへの思いはこちらから。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は2023年5月3日(水・祝) 日本公開。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』新予告編の解説&考察はこちらから。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』のネタバレ解説はこちらから。

同作で明かされたマンティスの秘密について、演じたポム・クレメンティエフが語った内容はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。
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