日中に“子ども向け”『デッドプール2』が上陸!
日本では配信、中国では劇場公開に
米国で2018年5月に公開され、本国ではR18指定ながらも、2018年の興行収入ランキングトップ10入りを果たした『デッドプール2』。同年12月にはティーネイジャーでも観られるPG-13版が訪米で公開されていたが、この度、日本でのPG-12版の配信、中国でのPG-13版の劇場公開が発表された。日本版PG-12作品のタイトルは『デッドプール2のおとぎばなし』、中国版PG-13作品のタイトルは『死侍2 我爱我家』。中国版のサブタイトルになっている「我爱我家」は、英語で「I love my family」という意味だ。
🆕 情報解禁
デップーがおとぎばなしになった⁉️
うるさい親も黙るPG12♥🎬『デッドプール2のおとぎばなし』
2/20 配信決定🙌
新たに撮影したシーンを含むデップーの新たなワールドが全開
クソ無責任ヒーロード派手にカムバック‼🌐https://t.co/PQKP9lodeW#デッドプール pic.twitter.com/98uaPPHUgj
— 20世紀FOXホームエンターテイメント (@20foxvideo) January 11, 2019
売上金の一部を寄付
北米では『ワンス・アポン・ア・デッドプール』のタイトルでクリスマスシーズンに公開された“ファミリー向け”の『デッドプール2』。主演のライアン・レイノルズが、売上の一部をガン撲滅団体の“Fudge Cancer”へ寄付することを条件に、製作に同意した。過激な描写が緩和されただけでなく、新規に撮り下ろした映像も収録される。
公開前は、ファンから作品の最大の特徴でもある過激さが削られることへの不安の声も出ていたが、ネット上での評価は上々。「デッドプール」作品の良さを失わずに対象年齢を広げることに成功しているようだ。
公開日は…?
日本では『デッドプール2』本編が既に劇場公開されており、『デッドプール2のおとぎばなし』は配信での公開となる。配信日は2019年2月20日(水)と発表された。一方で、残酷描写への規制が厳しい中国では、本編が劇場公開されておらず、中国の人々にとってはようやく劇場での公開が実現することになる。公開日は1月25日(金)で、中国の旧正月が始まる10日前に設定された。
“中国抜き”で7億ドル…
なお、VG+が公開したSF映画興行収入ランキングでは、『デッドプール2』は年間第6位にランクイン。
『デッドプール2』は全世界で7億ドル以上の興行収入を記録したが、ハリウッド映画の主要なマーケットの一つとなっている中国で未公開ながらもこの数字を叩き出したというのだから驚きだ。中国の人々にとってはようやくお披露目となる『死侍2 我爱我家』が、どれほどの数字を残すのかにも注目しよう。
日本のPS-12版『デッドプール2のおとぎばなし』は、2019年2月20日(水)より配信開始。
Source
20世紀フォックス / 20世紀フォックス微博