ジェームズ・ワン監督が“ピース”を呼びかけ
絶好調の『アクアマン』
快進撃を続ける『アクアマン』は、2018年12月7日に中国で封切りされて以来、2018年だけで1億9,000万ドルに迫る脅威の興行成績を収めている。更に2019年2月8日(金)に日本での封切りを控えており、この数字は更に伸び続ける見込みだ。そんな中、指揮を執ったジェームズ・ワン監督のある発言が注目を集めている。
「そんな形でのサポートは望んでいない」
ジェームズ・ワン監督は、自身のTwitter上で、「『アクアマン』を好きじゃないという理由で嫌がらせを受けている人がいる」と指摘した上で、こう綴った。
そんな形でのサポートは望んでいないんだ。敬意を払って欲しい。逆に、僕の映画を好きじゃなくてもいいから、僕に個人攻撃をしたり、悪口にタグ付けするのもやめて欲しい。ピース
by ジェームズ・ワン
It has come to my attention that some folks are getting harassed by some fans for not liking AQM. Please don’t do that. Not the kind of support I want. Be respectful. Vice versa, it’s ok to not like my film, but there’s no need to attack me personally, or tag me on hates. Peace✌️
— James Wan (@creepypuppet) 2018年12月30日
『アクアマン』を「好きじゃない」という人に対して嫌がらせをしないようファンへ呼びかけると共に、同作が嫌いな人でも自分に対する個人攻撃はやめてほしい、と率直に語っている。お互いに敬意を払い、攻撃しあうことはやめようと呼びかけているのだ。「有名人は叩かれても仕方ない」という風潮にも一石を投じる発言だ。このツイートには、『アクアマン』のファンと、同作は好きではないという両者から賛同の声が集まっている。
アメコミ作品は初挑戦
ジェームズ・ワンは、マレーシア生まれのオーストラリア人映画監督。サイコスリラー映画の「ソウ」シリーズや、『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)などの作品で知られる。『アクアマン』で初めてアメコミ作品に挑戦したが、いきなりの大ヒットを記録。Twitter上では気さくにファンと交流しており、以前にも親世代のファンの声に応え、喝采を浴びている。
日本では2月公開
映画『アクアマン』は、『ジャスティス・リーグ』(2017)に次ぐDCEUの第6作目。あらゆる海洋生物と会話することができる主人公・アクアマンを、ジェイソン・モモアが演じる。人間と海底人の間に生まれたアクアマンは、海底王国アトランティスの王権争いに巻き込まれていく——
映画『アクアマン』は、2019年2月8日(金)より全国でロードショー。
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James Wan Twitter