『ロキ』トムヒとオーウェン・ウィルソンがサプライズ
『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』に続くDisney+のMCUオリジナルドラマ第3弾として2021年6月11日(金)より配信を開始する『ロキ』。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019) で四次元キューブを手に入れて逃亡した2012年のロキのその後を描くドラマで、今後のMCUにも影響を及ぼす作品として位置付けられている。
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の配信開始を目前に控えた米時間の3月18日(金)、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』のバーチャル・ローンチ・イベントが開催され、ロキ役のトム・ヒドルストンとメビウス役のオーウェン・ウィルソンがVTRでのサプライズ出演を果たした。
メビウスは予告編にも登場する人物で、マルチバースを監視する組織・TVA (Time Variance Authority) の職員という立場だ。ロキを監視して捕らえる役回りだが、予告編では「知っているぞ、君はおしゃべりだ」というセリフもあり、ロキのことをよく知っている印象だった。
ロキは神様、メビウスは官僚?
今回のVTRでは、メビウス役のオーウェン・ウィルソンが「その通り! 私たちはMCUのパワフルなデュオです! あなた方 (ファルコンとウィンター・ソルジャー) と同じですね。対等に並んで働くキャラクターですよ」とテンション高めにロキとメビウスが“バディ”であることを強調するが、ロキ役のトム・ヒドルストンは即座にこれを否定。トム・ヒドルストンが「厳密には、ロキは神様で、メビウスはなんていうか、官僚でしょ。まぁ、つまり、“対等”というのは違うかと」と突き放すと、オーウェン・ウィルソンは「確かに、一方はエゴがデカすぎる」とやり返す。だが、トムヒも「タイトルは『ロキ』でしょ」と、『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』との違いを強調して“勝利”をおさめた。
“名コンビ”誕生も予感させるやり取りだったが、今回はドラマ『ロキ』の新ポスターも公開。金色を基調にしたゴージャスな背景に、捕らえられたロキの姿が写し出されている。だが、ロキの両手は背後に回されており、その顔には笑みが浮かぶ。ロキの”神”としての余裕を感じさせるポスターだ。
なお、今回のイベントでは、2021年後半に配信開始を予定しているドラマ『ホークアイ』からホークアイことクリント・バートンを演じるジェレミー・レナーと、ケイト・ビショップを演じるヘイリー・スタインフェルドもメッセージを寄せている。ケイト役のスタインフェルドは、二代目ホークアイとしての新コスチュームに身を包んでいることを示唆する姿で登場。詳細はこちらの記事で。
MCUドラマ『ロキ』は2021年6月11日(金)よりDisney+で配信開始。
3月19日(金)からは『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』が配信を開始する。
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Marvel Entertainment YouTube