『デアデビル:ボーン・アゲイン』第6話はどうなった?
ドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、ニューヨークのヘルズキッチンを舞台に“闘う弁護士”のマット・マードックの活躍を描く。かつての犯罪王、キングピンことウィルソン・フィスクが市長に就任し、それぞれが選択を迫られることになる。
今回は、全9話で構成される『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン1より、後半戦が幕をあける第6話についてネタバレありで解説&考察していこう。同時配信された第5話に続き、第6話ではどんな物語が描かれたのだろうか。以下の内容は重大なネタバレを含むため、必ずディズニープラスで本編を鑑賞してから読んでいただきたい。
以下の内容は、ドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』第6話の内容に関するネタバレを含みます。
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ドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』第6話ネタバレ解説
交差するマットとフィスク
ドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』第6話「過剰な力」と第7話はドラマ『エージェント・オブ・シールド』(2013-2020) で撮影監督を務めたデヴィッド・ボイドが担当する。第6話は、撮影技師出身の監督らしいこだわりのショットが詰め込まれたエピソードになっている。冒頭の労働者の前を電車がゆっくり通り過ぎるシーンや、労働者が血の抜かれた遺体を発見するシーンは、やはり撮り方が印象的だ。
第6話の冒頭では、BBレポートは私たちの知らない自警団(ヴィジランテ)の様子をレポートしている。登場したのはスマホで撮影されたソーズマンで、ソーズマンといえば原作コミックではホークアイことクリント・バートンの師匠であった人物だ。
カトリックのマットはフォギーのために祈っている。この時、マットの脳裏によぎるのは、銀行強盗に怯える人々と救えなかったヘクター、権力を握ったキングピン、強盗や悪徳警察、ブルズアイを力づくで制圧した自分の姿だ。一つ一つの要素がマットをデアデビルへと近づけていく。
一方のウィルソン・フィスクもスケジュールはイベント出席の予定だらけで、前話で部下が銀行強盗に失敗したルカが市長室に押しかけるなど、権力を握っても思い通りにはいかない様子。ルカには舐められているし、ヴィクターへの支払いを命じた180万ドルに100万ドルの“税金”を上乗せする強硬策もルカには効かない。「引退したんだろ? 引っ込んでろ」と言われるなど、フィスクはむしろ権力を失ったようにすら見える。
マットの方はヘザーから次の著書を「なぜ人はマスクを崇拝するのか」をテーマに書こうとしているという相談を受ける。「ペルソナ」第2話ではヘザーは「ペルソナ」に興味があると話していた。マスクは本性を引き出すのか、アイデンティティーを奪って獣にさせるのか、という疑問は図らずも揺らいでいるマットにとっては厳しい問いかけになる。
この二人の状況が交互に、というより被り気味に展開されることで、改めてマットとフィスクが似た立場に立たされていることが強調されている。弁護士として生きることにしたマットと、市長として生きることにしたフィスク。願っていた場所に辿り着けたはずなのに、二人は共に苦境に立たされているのである。
ヘザーは、マットにデアデビルやフランク・キャッスルを紹介してほしいと言われている。世間的には、マットはフランクのことを『デアデビル』(2015-2018) シーズン2で弁護していた。ここでスパイダーマンの名前が出ないのは、スパイダーマンはアベンジャーズクラスで“ヴィジランテ”の扱いではないからか、それとも世界がピーター・パーカーのことを忘れた今、マットがピーターを弁護していたことも人々は忘れてしまったのだろうか。
マスクは本性を引き出すのか、アイデンティティーを奪って獣にさせるのか、というヘザーの問いかけは、マットにとってはどちらを受け入れことも辛いはず。暴力が本性なのか、暴力に心を奪われたのか、その二択を迫られているのだ。
そして、第6話のオープニングタイトルは、全9話の第6話で後半戦に突入ということもあってか低音のハーモニーが追加された新バージョンになっている。
世代間対立の予兆
ウィルソン・フィスクの元に現れた清掃部門のサンティーニは、壁に描かれた絵が落ちないと報告する。絵は上から加工されている上に、塗料には人間の血が使用されているという。ニューヨークの街で猟奇的な事件が起きているのだ。
これらのグラフィティアートは第1話から登場しており、目には入っていたが、そんな状況になっているとは知らなかった、という体験は劇中のニューヨーク市民と共有できる要素になっている。この辺りもうまい演出だ。
マットのもとには第4話で登場したヘクターの姪アンジェラが再登場。アンジェラはヘクターが街から人々が消えている状況を調査していたと話し、誰かがおじの代わりに調べなければならないと話す。閉鎖された地下鉄のQライン61番線で人がよく消えているとも。
だが、マットは自分は弁護士であり、それは警察の仕事だと突っぱねる。今朝のヘザーとの会話もあってか、ヴィジランテとして動くことに拒否感を示しているのである。それでもアンジェラは「できることはなんでもやって」と食い下がる。
大きいオフィスで働く弱者の味方ではないのか、重要な情報を得たのに見て見ぬ振りをするのか、そう問われてもマットは「そう単純な話じゃない」と返すのがやっと。実際には事務所は資金難に陥っている現状、安請け合いをし続けて状況が悪化している点も考慮すれば、マットが身動きが取れなくなるのも分かる。
一方で、おじを失ったアンジェラが、不正義を前にして何もしないのかと憤る気持ちも痛いほど分かる。様々な経験を経すぎたマットと、まだ純粋な正義感を持ち、おじを亡くした当事者でもあるアンジェラとでは会話が噛み合わないのである。
アンジェラは原作コミックではホワイト・タイガーを引き継ぐことになるが、この二人の対立は、そのままベテランヒーローと若手ヒーローの対立に繋がる匂いがプンプンする。原作コミックのチャンピオンズはアベンジャーズに失望した若手ヒーローが結成する新チームだが、若手ヒーローをリクルートするカマラ・カーンが作るのは、やっぱりチャンピオンズなのかもしれない。
そしてアンジェラは、おじが残した「自分でできることは人に頼ってはいけない」という言葉を実行に移すことになる。
あの人が登場
ガロ市警本部長は、壁画の猟奇殺人事件で既に少なくとも60名が犠牲になっていると報告する。フィスクはガロの意見に反し情報を一切漏らさないように指示。警察組織までコントロールしてしまうのはヤバい首長の証である。一方、この事件の犯人であるミューズは、絵を描いている姿を見て声をかけてきた二人を殺害。かなり人間性が欠落したヴィランであることが分かる。
その後、フィスクは資金調達のパーティーに出席。確かにフィスクの1日を見ると、イベントに出て、ルカと清掃員と会って、警察と会議をして……と、街の改革に取り組めない現状が見て取れる。
そして、このパーティーでは、フィスクはニューヨークの上流階級の人々からマウントを取られまくることになる。そういえばバッキー・バーンズも下院議員を目指してニューヨークで活動中だが、こんな風にマウントを取られまくっているのだろうか。そんな状況、バッキーにうまく対処できるのだろうか。
フィスクは、献金を受ける代わりに上流階級の人々の要望に応えるようヴァネッサから助言を受けるが、警察改革や自警団の取り締まりは「こちらにうま味がない」と言われたり、埠頭の開発プロジェクトで私服をこやして仲間を潤わせるのではと勘ぐられたり、散々だ。
この金持ちのうちの一人は『ホークアイ』(2021) に登場したジャック・デュケインだ。ケイト・ビショップの母エレノアの新しい恋人として登場し、同作では嫌なやつかと思いきやハメられていただけの良いやつだったという展開があった。
同作ではジャック・デュケインは「働いたことがない」と発言していたり、殺人容疑で逮捕された翌日に釈放されていたりと、かなりの上流階級であることが示唆されていた。今回も上流階級の人々について「電話一本で市長をクビにできる」と話している。
ちなみにジャック・デュケインは原作コミックでソーズマンになるキャラクターだが、『ホークアイ』でもプロ並みの剣の腕前を見せていた。また、パーティー会場にも真剣を持ってきており、ジャージマフィアを躊躇なく斬っていたことから、ジャックは私たちの知らないところでソーズマンとして活動していたのかもしれない。
ジャックからは警察改革や自警団の弾圧はうまくいかない、甘く見ないほうがいいと警告され、女性客からはその座にいられるのは数年だけ、生かすも殺すもこちら次第と酷い言われよう。フィスクはもはや笑顔のまま表情が固まっているように見える。
しまいにはフィスクのスーツが破れてしまい、「スパイダーバース」でお馴染みの巨大なキングピンの姿へと近づいていることが示唆されている。ストレス下で肥大化するフィスク。限界は近そうだ。
ストリートよりリサーチ
マットはチェリーから深刻な殺人鬼が現れたと伝えられる。容疑者はアーティストのミューズで、犠牲者は60人を超えているという情報だ。チェリーはこの情報を分署から手に入れたということなので、清掃員からフィスク、警察、チェリー、マットへと情報が渡っていることが分かる。瞬く間に情報が広がるのがニューヨークという一つの街を舞台にした本作らしい。
チェリーはマットに警察に任せるよう釘をさすが、マットからすれば、ヘクターやアンジェラからの「人が消えている」という相談にすぐに取り組まなかったことの帰結でもある。警察が感知できなかった60名の猟奇殺人は、またもマットに問題が起きてからしか対処できない法律の限界を味わせることになる。
ちなみにこのシーンのマットは音声読み上げ機能を使って人が消えているという61番線についてリサーチを行っている。この後のアヤラ家から電話がかかってくるシーンでも、61番線が複数の廃線になったトンネルに繋がっているというニュースを読み上げ機能で聞いていた。リサーチはするが、ストリートに出て即効的な解決に乗り出すことができてないのがマットの現状だ。
ノースとは誰か
フィスクもダニエルとキャッシュマンから血を抜かれたミューズの犠牲者の写真を見せられる。フィスクは犯人が警察を嘲笑っているという状況を逆に利用しようと「ギャング」と呼ばれる悪徳警官たちを組織。特別な権限と報酬を与え、フィスク自らが指揮するという。実力組織を手元に置きたがるのがフィスクらしい。
フィスクはこの部隊はボディカメラは付けなくていいと話しているが、ニューヨーク市警は警察による暴力抑止と市民との関係改善を目指して2017年からボディカメラの装着を開始した。ドラマ『ミズ・マーベル』(2022) でもFBIのボディカメラを絡めたジョークが登場している。
結成されたチームの中には、マットとバチバチのパウエル巡査に加え、ノース巡査部長という人物も。この警官は原作コミックにも登場するコール・ノースだろう。「シカゴ生まれ」というプロフィールも原作と一致する。
原作のノースはシカゴで麻薬の売人の捜査をしていた際に16歳の少年を撃ってしまい、その後にニューヨーク市警に来たことになっている。『デアデビル:ボーン・アゲイン』ではニューヨークに来てから麻薬売買の捜査方法を問題視されて失職した設定に変更されている。原作コミックのノースは元々正義感の強い人物だが、多くの警官と違いデアデビルと対峙することになる。
フィスクは連続殺人鬼を捕まえるため、この警察メンバー達を自警団制圧チームの発足メンバーに任命。マスクで戦うヴィジランテに対抗する、マスクをつけないタスクフォースとして使命と装備を与え、その正義感と自主性を評価することで忠誠心を育てるやり方だ。
フィスクとマットを分けたもの
その夜、マットにはアヤラ家から着信があり、アンジェラが家に帰っていないことが明らかになる。救えるはずの相手を見過ごした結果、最悪の事態が起きようとしている。警察は信用できないというアンジェラの言葉を思い出してか、マットは警察に電話をかけるのをやめると、デアデビルのコスチュームを着て街に出る。ついにデアデビルが帰ってきた。
その頃アンジェラはミューズによって61番線に運ばれ、血を抜かれ始めていた。そこにやって来たのはウィルソン・フィスク……かのように見えたが、フィスクがやって来たのはヴァネッサの浮気相手であるアダムを監禁している地下室だった。
討伐部隊を結成したフィスクがミューズを倒しにやって来たのかと思いきや、フィスクは同じ地下でも閉ざされたプライベートな場所へと、不倫されたというプライベートな事情で進んでいく。一方でマットは同じ地下でも公共空間である地下鉄へ、誰かを助けるために向かうのだ。
フィスクはアダムに斧を与えて自分と戦うよう促す。ドラマ『デアデビル』では、少年時代のウィルソン・フィスクがDV父を金槌で殺した過去が描かれている。その殺人は母を守るための行動だったが、力を得たフィスクが自分より小さなアダムに武器を持たせて挑ませるというやり方は、逆説的にかつての自分を肯定する目的があるように思える。フィスクが斧を持った相手に勝てば、父はただ弱かっただけ、自分も同じ目に遭ったが生き延びたという論が成り立つのである。
デアデビルの方はミューズのアジトに辿り着き、狭い通路の壁を活用したクラシックなファイティングスタイルを披露。アーティストだが結構鍛えていたっぽいミューズを着実に追い込んでいく。だが、そうしている間にもアンジェラの血は抜かれていく。
フィスクとマット、二人の戦いは交差して描かれ、共に目的のために暴力を選ぶという共通点が浮き彫りになっていく。だが、第6話まで並行して描かれてきたこの二人の物語は、ラストで明確に違う着地点を見る。
アダムをいたぶるフィスクとミューズを追い詰めるマットの姿がリンクするこのシーンは見事。マットとフィスクは同じように相手をテーブルの上に叩きつけ、怒りに身を任せて暴力をふるい続ける。
フィスクはアダムを壁に投げつけ、マットは必殺仕事人よろしくミューズを首吊り状態に。ついにマットが殺しに手を染めかけたとき、マットはアンジェラの心臓の鼓動が遅くなっていくのを聞く。第1話でフォギーを失ったときの状況と重なる演出だ。
暴力に駆られていたマットだが、ミューズにとどめをさすことではなく、瀕死のアンジェラを助けることを選び、心臓マッサージでアンジェラを蘇生したのだった。フィスクもアダムの胸を殴っていたが、マットはアンジェラを救うためにアンジェラの胸を叩き、そして蘇生に成功した。
ここにマットとフィスクの明確な違いがある。マットが用いる暴力は誰かの命を救うためであり、その目的は殺しでも支配でもない。手段は同じように見えても、その目的や目指す場所は明確に異なる。弁護士と市長になった二人は再び元の位置に戻ったように見えるが、遠回りをして、やっぱり二人は違うのだということが示されることになった。
また、マットは最後にフォギーに捧げていたのと同じ祈りを込めてアンジェラの心臓マッサージを行なっていた。善行を行うことを信じるカトリックとしての信仰がマットを闇に落とすのを防いだと見ることもできる。
命拾いしたミューズは姿を消していたが、デアデビルとしてのマットはアンジェラに「ここにいる」と言って安心させ、『デアデビル:ボーン・アゲイン』第6話は幕を閉じる。デアデビルの帰還、そしてアンジェラのデアデビルとの出会いは今後にどのような影響を与えるのだろうか。
『デアデビル:ボーン・アゲイン』第6話ネタバレ感想&考察
気になるフィスクの今後
ドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』第6話は、1話完結モノとしても観れた第5話とは打って変わって、これまでの一旦の決算となるようなエピソードだった。市長業も夫婦生活も裏社会の取り締まりもうまくいかないフィスクがついに暴力に手を染め、正攻法で変わらない社会を前にマットもまたデアデビルとして復活を果たしたのだ。
キングピンとして復活しつつあるフィスクは、警察の特殊部隊という実力行使のチームを持った。デアデビルはミューズの拠点を突き止めたがミューズ本人は逃しており、フィスクはミューズ逮捕を大義としてソーズマンらヴィジランテの取り締まりを進めるだろう。
「スパイダーマン」映像化の権利を持つソニー・ピクチャーズとの関係でどうなるかは微妙だが、取り締まりの対象にはマスクのヒーローの代名詞でもあるスパイダーマンも含まれるはずだ。『デアデビル:ボーン・アゲイン』で始まるヴィジランテ狩りが、MCUにおけるスパイダーマンとキングピンの出会いを促進させることになるかもしれない。
一方で、フィスクがアダムを殺した(生きていても暴力を振るった)ことは市長としては命とりの行動だった。また、それもアダムの死に最も怒りを抱くのはヴァネッサだろう。アダムが受けた被害をヴァネッサが世間に暴露すれば、フィスクは市長の座を追われることになる。
MCUの財産を有効に使った成功例
また、今回の出来事は、アンジェラ視点では法律で戦う弁護士は助けてくれず、ヴィジランテのデアデビルが助けてくれたということになる。おじがヴィジランテだったという背景も手伝って、アンジェラがヴィジランテの道を歩む大きなきっかけとなるかもしれない。
また、第4話ではパニッシャーことフランク・キャッスル、第5話ではユスフ・カーン、第6話ではジャック・デュケインと、『デアデビル:ボーン・アゲイン』はカメオを使いこなしている。それによりマットとフィスクだけではない、多くの人が絡んでは交差する群像劇になっている。
これはMCUだからこそできる演出なのだが、フェーズ4以降は多くの作品が並行で制作されていたせいか、キャラクターばかりが増えていくという状況が続いていた。脇役キャラでも魅力三割増しで登場させる『デアデビル:ボーン・アゲイン』の演出は、MCUが持つ財産を非常に有効に使えているパターンだと言える。
常にワクワク感と緊張感、ちょっと大人なビターな空気に、教養が下支えする文化的な多様性……『デアデビル:ボーン・アゲイン』にはそれらが全て揃っている。次回からはいよいよ全9話の内のラスト3話、序盤・中盤を経て終盤へと入っていく。シーズン1はどんな結末を迎えるのか、そしてどのようにシーズン2へと繋がっていくのか、次回の配信を楽しみに待とう。
ドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』はディズニープラスで独占配信中。
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第5話のネタバレ解説&考察はこちらから。
第4話のネタバレ解説&考察はこちらから。
第3話のネタバレ解説&考察はこちらから。
第2話のネタバレ解説&考察はこちらから。
第1話のネタバレ解説&考察はこちらから。
これまでの『デアデビル』でデアデビルの正体を知っている人物のまとめはこちらの記事で。
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