『キャシアン・アンドー』シーズン2にK-2SOは登場する?
ドラマ『キャシアン・アンドー』は、映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977) と映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016) の5年前を描く「スター・ウォーズ」ドラマ。後に反乱同盟軍の情報将校となるキャシアン・アンドーを主人公に据え、帝国の時代の銀河を生きる人々に焦点を当てた作品だ。
シーズン1ではキャシアン・アンドーが様々な惑星での出会いを経て、自分の意思で反乱活動に参加するまでが描かれた。しかし、その中で『ローグ・ワン』におけるキャシアン・アンドーの相棒であるドロイドのK-2ことK-2SOは登場せず。第7話でK-2と同じ型の警備ドロイドが登場するだけにとどまった。
配信前から制作が決定していた『キャシアン・アンドー』シーズン2では、シーズン1ラストの1年後から物語がスタートし、ラストは映画『ローグ・ワン』に繋がるとされている。反乱軍に加わったキャシアン・アンドーの4年間の物語が描かれることになるが、K-2の登場はあるのだろうか。
『ローグ・ワン』の再撮影とポストプロダクションを手掛けて立て直し、ドラマ『キャシアン・アンドー』を指揮しているトニー・ギルロイは、米Colliderにシーズン2でのK-2SOの登場について語っている。
(K-2SOを登場させることは)シーズン2における責務の一つだと考えています。『ローグ・ワン』へと繋がるのですから、もちろん描かなければいけませんよね。
『キャシアン・アンドー』シーズン1では、キャシアンが養子になった時からの家族であるドロイドのビーことB2EMOが印象的な活躍を見せた。キャシアンはドロイドとの親密な関係と相性の良さを見せ、後に帝国の警備ドロイドをプログラムし直したK-2SOを相棒にするバックグラウンドが紹介されたと言える。
『キャシアン・アンドー』シーズン1に登場したキャラクターは、モン・モスマやソウ・ゲレラといった一部のキャラクターを除いて『ローグ・ワン』に登場していないことが特徴の一つ。キャシアンは多くの出会いを果たすが、5年後に共に戦っている同志はほとんどいないということである。
その中で『ローグ・ワン』でキャシアン相棒として登場するK-2SOとの信頼と友情は、どのようにして育まれたのだろうか。一気に次の4年間を描く『キャシアン・アンドー』シーズン2は2024年の公開が予想されている。配信開始を楽しみに待とう。
ドラマ『キャシアン・アンドー』シーズン1はDisney+で独占配信中。
Source
Collider
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