日本語吹替版予告編公開『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』キャラクター紹介 | VG+ (バゴプラ)

日本語吹替版予告編公開『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』キャラクター紹介

©2023 PARAMONT PICTURES TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES IS A TRADMARK OF VIACOM INTERNATION INC

2023年9月22日(金)全国公開

ケヴィン・イーストマンとピーター・レアードが設立したミラージュ・スタジオからはじまり、安価な同人誌から世界を席巻した「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」シリーズ。その新作アニメーション映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』が2023年9月22日(金)に全国公開される。その豪華すぎる日本語吹替版キャストと予告映像が発表された。

本記事では『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』で大量に登場するミュータントたちとその豪華なキャストに関して紹介していこう。

タートルズと仲間たち

通称“タートルズ”と呼ばれる4人の亀で、本作の主人公たち。互いを兄弟とし、ニューヨークの下水道で暮らしている。師匠から受け継いだ技を駆使して犯罪者、ミュータント、エイリアンと戦っているが、精神的にはまだティーンエイジャーであり、有名になろうとして無茶な行動をすることも。

作品ごとに設定に差異はあるが、どの作品でもピザが好きなことは共通していることが多い。4人の名前はルネサンス期の著名な芸術家から取られている。また、本作ではタートルズの声優には同世代のティーンエイジャーたちが起用されている。

レオナルド 演:ニコラス・カントゥ 吹替:宮世琉弥

イメージカラーは青色で、日本刀を武器に戦う4人の中のリーダー。愛称としてレオと呼ばれることが多い。リーダーというだけあって真面目な性格だが、他の3人にほだされて無茶苦茶な行動を取ってしまうこともある。名前の由来は『モナ・リザ』で知られるレオナルド・ダ・ヴィンチ。

原語版声優を務めるのはニコラス・カントゥ。カートゥーン・ネットワークで人気を博した『おかしなガムボール』(2011-)で主人公のガムボール・ワトソンを演じ、近年の出演作ではNetflix製作のモンスター・ヴァースのアニメーションシリーズ『髑髏島』で主人公のチャーリーを演じた。日本語吹替版声優はタートルズと同じティーエイジャーをというハリウッド側の要望を受け、新進気鋭の宮世琉弥が担当する。

ラファエロ 演:ブレイディ・ヌーン 吹替:土屋神葉

イメージカラーは赤色で、釵を武器に戦う。愛称としてラファと呼ばれることが多い。性格はよく言えば勇敢だが、悪く言えば無鉄砲で怒りっぽく、衝動的な行動を取ることが多い。そのため、タートルズが引き起こす問題の中心になることも多々ある。名前の由来は『アテナイの学堂』で有名なラファエロ・サンティ。

原語版声優を務めるのは弱小の少年アイスホッケーチームのコーチになった若い弁護士と少年たちの努力と友情を描いた「飛べないアヒル」シリーズを、「トランスフォーマー」シリーズのウィリアム・レノックスで有名なジョシュ・デュアメル主演で製作されたリメイクドラマ『飛べないアヒル -ゲームチェンジャー-』(2021-2022)でエヴァン・モローを演じたブレイディ・ヌーン。日本語吹替版声優はウルトラマンリブット役など声優からドラマまで幅広く活動している土屋神葉。アフレコ現場には幼少期に遊んだ血のりの付いたタートルズの玩具を持参したとのことだ。

ミケランジェロ 演:シャモン・ブラウン・Jr 吹替:戸谷菊之介

イメージカラーはオレンジ色で、ヌンチャクの武器としている。性格はお調子者で、ムードメーカーだがラファエロとは違った意味で問題を引き起こすこともある。愛称はマイキーであり、「カワバンガ」「ブヤカシャー」など独特な口癖を持つことが多い。名前の由来は『ダビデ像』で有名なミケランジェロ・ブオナローティ。

原語版声優を務めるシャモン・ブラウン・Jrは本作が声優初挑戦で、実写作品では『チー(原題:The Chi)』(2018-2022)でスタンリー・“パパ”・ジャクソンを演じている。日本語吹替版声優は『チェンソーマン』(2022)で主人公デンジを演じた新進気鋭の戸谷菊之介。

ドナテロ 演:ミカ・アビー 吹替:榊原優希

イメージカラーは紫色で、棒術を駆使するほか、発明家としての顔持つ。愛称はドナで、メカニックとしてタートルズの使う装置などの修理などを担当している。タートルズの頭脳担当。名前の由来は『聖ゲオルギウス像』で知られるドナッテロ。

原語版声優を務めるミカ・アビーはシットコムを中心に活動しており、『生涯のいとこ(原題:Cousins for Life)』(2018-2019)で主人公のリーフを演じていた。日本語版声優を務めるのは『リコリス・リコイル』(2022)のロボ太などで注目を集める榊原優希。

スプリンター 演:ジャッキー・チェン 吹替:堀内賢雄

タートルズの師匠のネズミで、作品によって設定に差異がある。忍術家のハマト・ヨシに飼われていたネズミが飼い主を殺された後にタートルズと同様にミュータント化したものもあれば、人間がネズミのミュータントになったものも。作品を通して共通しているのはスプリンターが武術の達人であり、タートルズを導く師匠であることだ。また、タートルズから親のように慕われる一方で、タートルズはスプリンターに怒られることを恐れている。

原語版声優を務めるのはカンフー・アクション映画の生ける伝説であり、今も現役でアクションをこなす名優のジャッキー・チェン。タートルズの師匠の声優に本物の武術家の俳優をキャスティングするという、映画ファンが心躍らせるものとなっている。日本語版声優を務めるのはブラット・ピットの本人公認吹替声優を務めるなど、アニメから洋画まで幅広く活動しているベテランの堀内賢雄。

エイプリル・オニール 演:アイオウ・エディバリー 吹替:齊藤京子

タートルズの活動を取材し、時には手助けもしてくれる協力者。テレビ局『チャンネル6』のレポーターとされることが多い。これまでのアニメ版などでは赤毛の女性として描かれることが多かったが、『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』では黒人女性である。これには理由があり、元々の同人誌が2色印刷だったためエイプリル・オニールの人種ははっきりせず、ファンの間では本来は黒人なのではないかという説もあった。『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』はそれを逆手にとったキャスティングをしていると言える。

原語版声優を務めるのはコメディアンで、『ビッグマウス』(2020-)など大人向けアニメにも出演し、『一流シェフのファミリーレストラン』(2022-)など実写ドラマにも多数出演しているアイオウ・エディバリー。日本語版声優は近年、エンタメ番組などでも活躍している日向坂46のメンバーの齊藤京子。

ミュータントたちとヴィラン

『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』の最大の特徴は幼さの残るタートルズと、これでもかと言わんばかりに出演する様々な動物のミュータントだろう。その声優を務めるキャストも豪華で、主演級の俳優が揃っている。

スーパーフライ 演:アイス・キューブ 吹替:佐藤二朗

人類の支配を企むハエのミュータント。ミュータント軍団を率いてニューヨークでタートルズと激戦を繰り広げる。アニメ版やコミック版ではバクスター・ストックマンというハエのミュータントが登場し、刃物で武装した和風甲冑姿のシュレッターやその配下のフット一族といった著名なヴィランと共にタートルズに立ち塞がるヴィランとして登場している。

原語版声優を務めるのは俳優としてだけではなく監督、そしてラッパーとして有名なアイス・キューブ。アイス・キューブはデビュー当初こそ強面の容姿からアクション映画に出演することが多かったが、近年ではコメディ映画にも出演している。また、息子もラッパーである。日本語版声優を務めるのはコメディな演技からシリアスな演技までこなす佐藤二朗で、出演にあたり声の演技と実写の演技の筋肉の使い方の違いについて述べている。

ロックステディ 演:ジョン・シナ 吹替:中村悠一

サイの姿に突然変異した街のギャングで、怪力自慢でビバップとは親友であり、コンビを組んで活動する。IDW社版コミックではかつての名前はマクサンスという設定になり、フット一族やシュレッターと共にタートルズを襲った。『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』ではスーパーフライの部下として登場する。

原語版声優を務めるのはWWEに所属し、リック・フレアーと並んでプロレス史上最も多い16回の世界王座を獲得したジョン・シナ。ジョン・シナはWWEのプロレスラーとしてだけではなく、「ワイルド・スピード」シリーズではジェイコブ・トレット、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)や、そのスピンオフ『ピースメイカー』(2022-)ではクリストファー・スミス / ピースメイカーを演じている。また、『ピースメイカー』では共同製作総指揮にも名を連ねた。日本語版声優を務める中村悠一は洋画ではMCUでのスティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカなどでお馴染みだが、「ワイルド・スピード」シリーズにおいて同じくジョン・シナが演じるジェイコブ・トレットの吹替も務めている

ビバップ 演:セス・ローゲン 吹替:落合弘治

イボイノシシの姿に突然変異した街のギャングであり、ロックステディとは親友。二人で組んで行動することが多く、巨大なラジオカセットを抱える姿などHIP-HOPやパンクを思わせるファッションをしていることが多い。IDW社版コミックでは元々はジェネアルドという名前だった設定になり、『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』ではスーパーフライの命令でタートルズと戦う。ラジカセを常に持ち歩いている。

原語版声優を務めるのはコメディアンで『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』のプロデューサーも務めるセス・ローゲン。セス・ローゲンは実写版『ライオン・キング』(2019)のプンバァや『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)のドンキー・コング役など、声優経験も豊富である。日本語版声優はMCUの「アイアンマン」シリーズなどでハッピー・ホーガンを演じる落合弘治

モンド・ゲッコー 演:ポール・ラッド 吹替:木内秀信

コミック版ではミュータントチーム“マイティミュータニマルズ”に所属していたヤモリのミュータント。作品によって設定は異なるが、元々はロックステディやビパップ同様に人間だったとされる。ヘヴィメタルバンドをしていたり、スケードボーダーたったりとタートルズに近いティーンエイジャー。根は悪い奴ではないことも多く、『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』ではマイペースで危険なことから距離を置く性格の持ち主。声優を務めるのはMCUでスコット・ラング/アントマンを演じているポール・ラッド。日本語版声優はNetflix製作『PLUTO』で7体の世界最高水準のロボットの1人、ブラントを演じる木内秀信。

レイ・フィレット 演:ポスト・マローン 吹替:長谷川カオナシ

モンド・ゲッコーと同様にコミック版では“マイティミュータニマルズ”に所属していたエイのミュータント。コミック版初登場時の設定ではニュージャージー州のバローズ水族館で働いていたジャック・フィニーという名前の海洋生物学者だった。『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』でもモンド・ゲッコーと共にいる場面が描かれ、天使の歌声を持つという設定になっている。原語声優を務めるのはラッパーにして音楽プロデューサーとしても有名なポスト・マローン。日本語吹替を担当するのはバンド「クリープハイプ」のボーカル&ベーシストの長谷川カオナシ。

レザーヘッド 演:ローズ・バーン 吹替:沢城みゆき

これまでのミュータントとは異なり、人間型に突然変異し、高い知能を獲得したワニのミュータント。製作会社などが変わってもその殆どで登場する人気キャラクターで、アニメ版にも多く登場している。危ないことが大好きな性格とされている。原語版声優を務めるのは実写版「ピーター・ラビット」シリーズであひるのジマイマ・パドルダックを演じたローズ・バーン。日本語版声優を務めるのは洋画やアニメ、3代目峰不二子を演じる沢城みゆき。

バクスター・ストックマン 演:ジャンカルロ・エスポジート 吹替:草尾毅

コミック版ではハエのミュータントにもなったことのある天才科学者がバクスター・ストックマンだ。作品によってはサイボーグになることもある。動物をミュータント化できるウーズ(どろどろ)を発明したことがミュータント誕生のきっかけになる。原語版声優を務めるのは『ブレイキング・バッド』(2009-2011)や『ベター・コール・ソウル』(2017-2022)で表向きにはチキン屋を経営する犯罪者グスタヴォ・“ガス”・フリング、『ザ・ボーイズ』(2019-)ではヴォート社の社長スタン・エドガー、『マンダロリアン』(2019-)ではモフ・ギデオンなど近年のドラマ作品では欠かせない名悪役のジャンカルロ・エスポジート。日本語版声優は「スラムダンク」シリーズにおいて初代桜木花道や、「ケロロ軍曹」シリーズにてドロロ兵長を演じた草尾毅。

ウィングナット 演:ナターシャ・デメトリオウ 吹替:竹内順子

人間型のコウモリだが、コミック版では厳密にはミュータントではなく、コウモリに似たエイリアンであり、作品ごとに出身惑星は異なる。モンド・ゲッコーやレイ・フィレットと同様に“マイティミュータニマルズ”に所属していることが多い。原語版声優はイギリスのコメディアンのナターシャ・デメトリオウで、『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』で性別が女性に変更され、アニメ好きで心優しいコウモリのサイバーミュータントという設定になった。日本語版声優は「NARUTO」シリーズのうずまきナルト役で有名な竹内順子。

ジンギス・フロッグ 演:ハンニバル・バーエス 吹替:梶裕貴

ジンギス・カーンをもとに名付けられたカエルのミュータントで、斧で武装したパンクファッションが特徴。ミュータントたちの中では小さい部類に入るが、『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』では大きな枠割を担うことになる。原語版声優を務めるのはコメディアンにしてラッパーのハンニバル・バーエス。日本語版声優は「進撃の巨人」シリーズのエレン・イェーガーなど、アニメから吹替まで活躍している梶裕貴。

シンシア・ユートロムス 演:マーヤ・ルドルフ 吹替:朴璐美

その姓からタートルズの前に立ちはだかる有名なヴィランのクランゲと同じ、脳だけの姿のようなユートロム星人かと思われたが、『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』では人間のようだ。TCRI研究所の主任であり、性格は大胆かつ計算高い。無慈悲で、ミュータントを生み出すウーズ(どろどろ)を手に入れるべく暗躍する。原語版声優を務めるのは『サタデー・ナイト・ライブ』(1975-)でもレギュラーを務めていたコメディアンのマーヤ・ルドルフ。日本語版声優はアニメや洋画吹替だけではなく、舞台『千と千尋の神隠し』で湯婆婆/銭婆を演じた朴璐美。

今後の情報に期待

タートルズに実際のティーンエイジャーを起用し、キャストにはコメディアンやラッパーを多く起用するなど挑戦的なキャスティングを行なう『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』。マイナーなミュータントも多く登場するため、今後の情報公開に期待していきたい作品だ。

『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は2023年9月22日(金)公開。

『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』​公式サイト

ジョン・シナが出演した『ピースメイカー』の記事はこちらから。

セス・ローゲンが出演した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の記事はこちらから。

ジャンカルロ・エスポジートが出演した『マンダロリアン』に関する記事はこちらから。

 

鯨ヶ岬 勇士

1998生まれのZ世代。好きだった映画鑑賞やドラマ鑑賞が高じ、その国の政治問題や差別問題に興味を持つようになり、それらのニュースを追うようになる。趣味は細々と小説を書くこと。
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