【あらすじ】ピクサー最新作『2分の1の魔法』物語の着想は監督個人の経験から | VG+ (バゴプラ)

【あらすじ】ピクサー最新作『2分の1の魔法』物語の着想は監督個人の経験から

©️2020 Disney Pixar

『2分の1の魔法』が3月公開

2019年に公開された『トイ・ストーリー4』以来のディズニー/ピクサー最新作、『2分の1の魔法』が日本で2020年に公開される。『2分の1の魔法』では、声優としてMCU版「スパイダーマン」シリーズのトム・ホランドと「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のクリス・プラットが主演を務める。

『2分の1の魔法』のあらすじは?

『2分の1の魔法』の舞台は、かつて魔法があふれていた世界。現在では科学の進歩と共に魔法が持つ力が弱まってしまっている。10代のエルフの兄弟イアン (トム・ホランド) とバーリー (クリス・プラット) は、幼い頃に亡くなった父が遺した魔法の杖を手にいれる。二人は魔法の杖を使って父を蘇らせることを試みルが、蘇ったのは下半身のみ。内気な弟イアンと冒険好きな兄バーリーは、タイムリミットの24時間以内に父親の上半身を取り戻すための旅に出る。

 

監督が語るあらすじのヒント

『2分の1の魔法』の監督を務めるのはダン・スカンロン。2013年には『モンスターズ・ユニバーシティ』も手がけたダン・スカンロン監督は、『2分の1の魔法』のあらすじの着想を得たきっかけについて、/Film誌のインタビューに以下のように話している。

このあらすじは、私自身の経験に基づくものです。私の兄弟と、そして私が一歳の時に亡くなった私たちの父との関係にインスパイアされています。私たちにとって、父はいつもミステリアスな存在でした。家族の一人がくれた父の肉声が残されたテープには、「hello」と「goodbye」の言葉しか残されていませんでした。でも、私の兄弟と私にとって、それは魔法の言葉でした。

ダン・スカンロン監督は、「ピクサーが個人的な物語を届けようとしていることは、素晴らしいことだと思います」と述べ、『2分の1の魔法』がよりパーソナルな物語になることを示唆している。ディズニー/ピクサー最新作『2分の1の魔法』は、どんな物語を届けてくれるのだろうか。

映画『2分の1の魔法』は近日中に日本公開。

『2分の1の魔法』公式サイト

『2分の1の魔法』の予告編で流れる音楽については、以下の記事に詳しい。

講談社
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Source
/Film

VG+編集部

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