Netflix『ラブ、デス&ロボット』シーズン2 制作決定!
Netflixが明らかに
Netflixのオリジナル短編SFアニメアンソロジー『ラブ、デス&ロボット』シーズン2の制作が決定した。Netflixがツイッター上で明らかにした。『カンフーパンダ2』(2011)、『カンフーパンダ3』(2016)で監督を務めたジェニファー・ユー・ネルソンがスーパーバイジング・ディレクターに就任、全エピソードを統括する。
“Love, Death and Robots” will be back! Jennifer Yuh Nelson has joined as supervising director for Volume 2 and will oversee all episodes pic.twitter.com/8OVStMbpeP
— See What’s Next (@seewhatsnext) June 10, 2019
『ラブ、デス&ロボット』Volume 2 制作決定!!!
「ハウス・オブ・カード」のデヴィッド・フィンチャー、「デッドプール」のティム・ミラーを筆頭に、豪華クリエイターが集まるハイクオリティのアンソロジー💖💀🤖
SF好きでまだ見てない人、いる?🤔
シーズン1👉https://t.co/fQOXpmJG1Q #ネトフリ pic.twitter.com/aaChVR0Hh4— Netflix Japan (@NetflixJP) June 10, 2019
発表から3ヶ月で続編制作決定
『ラブ、デス&ロボット』シーズン1は2019年3月15日に配信を開始。ケン・リュウの短編小説「良い狩りを」を原作とした「グッド・ハンティング」をはじめ、これまでの表現の枠にとらわれない大人向けのSFアニメ18本を一挙に公開し、話題を呼んだ。配信開始直後からシーズン2の制作を望む声は大きく、配信開始から3カ月足らずでのシーズン2の制作発表となった。
「ロボット・トリオ」ジョン・スコルジーも反応
『ラブ、デス&ロボット』シーズン1で「ロボット・トリオ」をはじめとする三作品の原作を手がけたSF作家のジョン・スコルジーも、このニュースに反応している。スコルジーは「良い知らせだね」とコメントし、自身が原作を手がけたシリーズのシーズン2が制作されることを喜んでいる。自身がシーズン2に原作を提供しているかどうかについては、「シーズン2の詳細は分からない」とし、「私が関わるにしても関わらないにしても、うまくいくことを願っています」と、シーズン2の成功を願うコメントを残している。
Also good news: the new (Oscar-nominated) supervising director for LD&R season 2! She’s pretty awesome.https://t.co/jUUIBZTCSP
— John Scalzi (@scalzi) June 10, 2019
I can’t say anything about the upcoming season of LD+R outside of what’s been announced. I’m not trying to be mysterious, it’s just that I don’t know a whole lot of details about what they’re doing next season. With or without me, I wish them great success. https://t.co/O2OpzVtsRK
— John Scalzi (@scalzi) June 10, 2019
スコルジーは以前、『ラブ、デス&ロボット』シーズン1で原作を提供した経験を「最高のケースだった」と話しており、シリーズ化の可能性があれば「喜んで話をする」としていた。愛らしいキャラクターが人気を呼んだ「ロボット・トリオ」を含め、前シーズンの作品からの続編作品は登場するのだろうか。
果たしてシーズン2にはどのようなSF作品が収録されるのか。そしてシーズン1で韓国やスペインをはじめ世界中のスタジオが制作に携わったアニメーションは、どのような進化を遂げるのか。続報を待とう。
『ラブ、デス&ロボット』シーズン1はNetflixで配信中。シーズン2の配信開始日は未定。