新規映像たっぷりのPV第2弾と共に追加キャストも発表
エンディングテーマは「リョクシャカ」こと緑黄色社会の最新曲に
2023年12月15日に同時発売された13巻と14巻で9年半の歴史に幕を下ろした九井諒子原作漫画『ダンジョン飯』(2014-2023)。しかし、TRIGGER制作のアニメ版『ダンジョン飯』の歴史はこれから始まる。最終巻発売日の2023年12月15日にアニメ版『ダンジョン飯』PV第2弾が公開され、エンディングテーマが緑黄色社会の新曲「Party!!」になることが発表された。
オープニングテーマはBUMP OF CHICKENの新曲「Sleep Walking Orchestra」であることはPV第1弾で発表されていたため、BUMP OF CHICKENで始まり、緑黄色社会で終わるという豪華な組み合わせとなった『ダンジョン飯』。緑黄色社会「Party!!」の曲名の由来にはライオス一行(パーティー)に参加するような感覚という意味と、パーティーソングの2つの意味が込められているという。
カブルーたちのパーティーの声優も発表
ダンジョンに潜っているのはライオスのパーティーだけではない。ダンジョンには様々な目的を持ったパーティーが潜っている。そんなライオスたち「レッドドラゴンに食べられたファリンを救う」とは違う目的でダンジョンに潜っているパーティーのカブルーたちの声優も『ダンジョン飯』PV第2弾と共に発表された。
カブルーはライオスたちの「レッドドラゴンに食べられたファリンを救う」という目的ではなく、「ダンジョンを生み出した狂乱の魔術師シスルを倒す」ことを目的としているパーティーだ。リーダーのカブルー役には『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』で主人公の愛城恋太郎を演じた加藤渉が起用された。
他にもカブルーのパーティーのメンバーの魔法使いリンシャ役には『魔法つかいプリキュア!』(2016-2017)で主人公の朝日奈みらい/キュアミラクルを演じた高橋李依、ハーフフッドのミックベル役には『アイカツスターズ!』(2016-2017)で主人公の虹野ゆめを演じた富田美憂が起用された。ミックベルが雇っている柴犬似のコボルトのクロ役は『BECK』(2004-2005)の桜井裕志役の奈良徹が演じる。
カブルーのパーティーメンバーで、ノームのホルム役にはTRIGGER制作「グリッドマン」シリーズで響裕太を演じた広瀬裕也、ドワーフのダイア役にはゲーム『ポケモンマスターズ』でイブキを演じた河村螢が起用されている。そしてカブルーのパーティーがダンジョンに潜る目的であり、緻密に計算された生態系やリアルな生物学的特性を持った魔物を生み出す狂乱の魔術師シスル役には「進撃の巨人」シリーズでサシャ・ブラウスを演じた小林ゆうが起用された。
音楽、声優、スタッフに加え放送局と配信サイトも豪華
『ダンジョン飯』PV第1弾、PV第2弾で発表された音楽、声優、スタッフと皆豪華だったが、豪華なのはそれだけではない。アニメ版『ダンジョン飯』は放送局や配信サイトも豪華だ。放送局はTOKYO MXやBS11など全国26局、配信はNetflixやPrimeビデオなど全23サイトとなっている。その放送、配信の双方が2024年1月4日(木)から第1話が公開され、放送局と配信サイトのすべてで毎週木曜日22:30に新エピソードが公開されるというのだ。
地域などで新エピソードを観ることが出来ず、後発になるファンが生まれないように配慮されている、連続2クール放送・配信などTRIGGERの力の入れ具合が垣間見えるアニメ版『ダンジョン飯』。2023年12月8日(金)から第1話から第3話を再構成したものが劇場公開されている。今後の『ダンジョン飯』の展開に期待したい。
アニメ『ダンジョン飯』は2024年1月4日22:30より全国26局で放送開始。また、同時にNetflixやPrimeビデオなど各種配信サイトで配信開始。
アニメ版『ダンジョン飯』PV第1弾はこちらから。
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