Contents
- 執筆活動に関するアンケートの集計結果を公開
- 執筆活動に関するアンケートの集計結果
- Q1.第一回かぐやSFコンテストに応募しましたか。
- Q2.第二回かぐやSFコンテストに応募しましたか。
- Q3.年間どれくらいの数の賞に応募しますか。
- Q4.主にどのジャンルの小説を執筆していますか。(複数回答可)
- Q5.何文字程度の小説が最も得意ですか。
- Q6.商業デビューしていますか。
- Q7.書籍に参加したことはありますか。(複数回答)
- Q8.日頃どの小説投稿サイトを使用していますか。(使用している方のみ)
- Q9.外国語に翻訳されたいと思いますか。
- Q10.書き手としての最大の目標を教えてください。
- Q11.執筆活動を続ける上で、公にしたくない事柄を教えてください。(複数回答可)
- Q12.書き手として大事にしていることを教えてください。
- Q13. Kaguya Planetの作品が先行公開で読める有料会員に登録していますか。
- Q14. 月にどれくらいの金額を書籍に使いますか。
- Q15. 購読している文芸誌(複数回答可)
- Q16. 月にどれくらいの額をサブスクリプションサービス(定額課金)に費やしていますか。
- Q17. ジェンダーアイデンティティを教えてください。
- Q18. 年齢を教えてください。
- Q19. 居住地を教えてください。
- Q20. 文学賞の受賞歴はありますか。あれば賞名を教えてください。
- Q21.Kaguya Planetでやってほしい企画や今後の展開についての希望
- かぐやSFコンテストについて
- Kaguya Planetについて
執筆活動に関するアンケートの集計結果を公開
SFメディアのバゴプラでは、第二回かぐやSFコンテストの開催期間に合わせて、執筆活動にまつわるアンケートを実施しました。その集計結果を公開します。
アンケートには212人の方からご回答いただきました。ご回答いただいたのは、第二回かぐやSFコンテスト参加者を中心に、執筆活動をされている方々です。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
いただいたアンケート結果は、2023年に開催する第三回かぐやSFコンテストやSF短編小説の定期掲載プロジェクトKaguya Planetの運営の参考にさせていただきます。
また、今回のアンケート結果を踏まえて、ショートショートのコンテストのあり方や可能性について、みんなで考えていく企画を計画しています。
二回にわたるかぐやSFコンテストの開催や今回ご協力いただいたアンケート結果からどんな学びを得て、今後どのような形で運営に反映していけるのか……できる限りオープンな形で進めていきたいと思っています。
アンケートの集計結果は以下の通りです。
執筆活動に関するアンケートの集計結果
回答総数 212
※回答に偏りがあり、回答者の匿名性が失われる可能性のある質問の回答は公表しておりません。また、記述式の回答につきましては、いくつかピックアップして掲載しています。こちらで紹介できなかったご意見も参考にさせていただきます。
Q1.第一回かぐやSFコンテストに応募しましたか。
Q2.第二回かぐやSFコンテストに応募しましたか。
第二回かぐやSFコンテストの参加者は381名でした。半数以上の方にアンケートにご協力いただきました。ご協力ありがとうございました。
Q3.年間どれくらいの数の賞に応募しますか。
Q4.主にどのジャンルの小説を執筆していますか。(複数回答可)
※カテゴリーは頂いた回答に合わせて表記しています。
Q5.何文字程度の小説が最も得意ですか。
Q6.商業デビューしていますか。
Q7.書籍に参加したことはありますか。(複数回答)
単著 15人
文芸誌 14人
アンソロジー 34人
同人誌 91人
ない 87人
未回答 1人
Q8.日頃どの小説投稿サイトを使用していますか。(使用している方のみ)
Q9.外国語に翻訳されたいと思いますか。
Q10.書き手としての最大の目標を教えてください。
(その他)
- SF的な思考力を鍛えたい
- 他のクリエイターの胸に届いてインスピレーションになること、そこから派生するコラボ
- 誰かにとって忘れがたい作品を書くこと
- 連載コラムを持つこと
- 自分が納得できる物語を書き上げること
Q11.執筆活動を続ける上で、公にしたくない事柄を教えてください。(複数回答可)
Q12.書き手として大事にしていることを教えてください。
- 自分が楽しんで書けるかどうか
- 自分が面白い、すごいと思える作品を書くこと
- 何かしらの読後感を読者に提供すること
- 99の批判より、1の「読めてよかった」の声を聞くこと
- 書き続けること、書き終えられること
- 読みやすい表現、分かりやすく誤解されない表現、伝わる文章を書くこと
- センス・オブ・ワンダー、日常を異化すること
- 訴えるもの、伝えるものが、しっかりとある作品を書くこと
- オリジナリティー、最低限の新しさ、自分にしか書けないものを書く
- 価値観のアップデート
Q13. Kaguya Planetの作品が先行公開で読める有料会員に登録していますか。
Q14. 月にどれくらいの金額を書籍に使いますか。
Q15. 購読している文芸誌(複数回答可)
Q16. 月にどれくらいの額をサブスクリプションサービス(定額課金)に費やしていますか。
Q17. ジェンダーアイデンティティを教えてください。
Q18. 年齢を教えてください。
Q19. 居住地を教えてください。
Q20. 文学賞の受賞歴はありますか。あれば賞名を教えてください。
何らかの受賞経験がある人 35人
- 坊っちゃん文学賞
- 北日本児童文学賞
- 詩と思想新人賞
- モノコン
- 大阪てのひら怪談
- 百合文芸コンテスト
- 滋賀県文学祭
- 下田歌子賞
- 明石市文芸祭文芸賞
- 星新一賞
- 酒折連歌賞
- SFマガジン リーダーズストーリー
- ブンゲイファイトクラブ
- ゆきのまち幻想文学賞
- 阿波しらさぎ文学賞
- かぐやSFコンテスト
- ノベルジャム
- 俳句四季新人賞
- インターネット文芸新人賞
- カクヨムWeb小説短編賞
- カクヨムWeb小説コンテスト
Q21.Kaguya Planetでやってほしい企画や今後の展開についての希望
- Kaguya Planet 掲載作品の書籍化
- かぐやSFコンテスト受賞作品及び選外佳作のアンソロジー
- 一度、登場した作家さんの別の作品を読みたい
- 文芸批評企画
- マジックリアリズム特集、ジュブナイルSF特集、地域SF特集、俳句×SF
- 創作講座的な記事や特集、科学知識や文化知識のレクチャー
- より気軽に参加できる公募企画
- 今後もSFコンテストを継続してほしい
かぐやSFコンテストについて
かぐやSFコンテストは、SFメディアバゴプラの主催する、SFショートショートのコンテストです。2020年から始まり、2021年には「未来の色彩」をテーマに第二回かぐやSFコンテストを開催しました。
日本のSFを世界につなげる架け橋になることを目指しており、大賞に選出された作品は英語・中国語に翻訳されます。また、最終候補に残った作品は匿名で全文が公開され、読者賞を決める読者投票も実施しています。
”世界の人々に読まれる”という前提でSF小説を書いてもらうこと、短い作品でも評価される場所をつくりだすことが、日本のSFを更に前進させる契機になると考えています。
次回、第三回かぐやSFコンテストは2023年の開催を予定しています。
Kaguya Planetについて
Kaguya Planetはバゴプラの主催するSF短編小説の定期掲載プロジェクトです。
2020年12月に① 日本のSF界におけるジェンダー不均衡の是正、② 新人賞以外の入り口を作ること、③ 海外のようにオンラインでSF短編小説を読むカルチャーを作っていくこと、という三つの目標を掲げて活動を開始し、珠玉のSF短編小説を掲載し続けてきました。
Kaguya Planetを出版につなげていく計画も進行中です。