宮澤伊織インタビューの一般公開スタート!
SFオンライン誌のKaguya Planetより、作家の宮澤伊織さんのインタビューを一般公開しました。
第一作目が創元SF短編賞を受賞した「神々の歩法」シリーズ(東京創元社)や、漫画化・アニメ化もされた「裏世界ピクニック」シリーズ(早川書房)で知られる宮澤伊織さん。アニメ『裏世界ピクニック』(2021) では第3話と第10話で自ら脚本を手がけるなど、制作にも携わりました。
2021年12月には『裏世界ピクニック 7 月の葬送』が早川書房より発売され、第14回創元SF短編賞の審査員も務める予定になっています。また、インタビュー後には連作集『神々の歩法』が東京創元社か2022年5月に刊行されることが発表されました。
自作のアニメ化を経て、今、宮澤伊織さんは何を書き、どんな景色を見ているのでしょうか。『裏ピク』アニメ化を振り返りつつ、近作についてや今考えていること、ハマっているものなどについて語っていただきました。
宮澤伊織インタビュー:アニメ化を経て、今書いているもの/見ている世界
3月のKaguya Planetは?
3月のKaguya Planetも盛り沢山でお送りしています。先日一般公開された枯木枕「となりあう呼吸」を起点にしたシェアード・ワールド作品の公募企画はチェックされましたか?
詳細はこちらの記事でご確認ください。
また、3月のKaguya Planet先行公開作品は、第2回かぐやSFコンテストで審査員特別賞を受賞した一階堂洋さんの書き下ろしSF掌編です。この先二週間のKaguya Planetの予定は以下の通りです。
4月1日(金) シェアード・ワールド作品公募開始
Kaguya Planetでは、今回の宮澤伊織さんのインタビュー記事も含め、多くの読者の方にSFの魅力に触れていただくため、ほとんどのコンテンツは最終的に無料で一般公開しています。そのシステムを支えていただいているのが、Kaguya Planetの有料会員の仕組みです。月500円/年5,000円で応援の登録をしていただくと、全てのコンテンツを先行公開で約1ヶ月早く読むことができます。
Kaguya Planetの一般公開を継続的な取り組みにしていくために、よろしければ応援の登録をお願いします!
クラウドファンディングで先行予約受付中!
かぐやSFコンテスト、Kaguya Planetを運営してきたバゴプラが、新たなSF書籍レーベル Kaguya Books を立ち上げます。かぐやSFコンテストを起点にした『かぐやSFアンソロジー(仮)』と蜂本みさの初長編、『大阪SFアンソロジー(仮)』『京都SFアンソロジー(仮)』が社会評論社から刊行されることが決まりました。
Kaguya Planetでは、2022年に刊行される2作品の先行予約、豪華執筆陣によるエッセイ集、そして特別オンライン講座など、魅力的なリターンを用意したクラウドファンディングを実施しています。3月31日(木)が最終日ですので、ご参加はお早めに!
日本SF作家クラブとの配信イベント決定!
そして! 日本SF作家クラブさんとバゴプラが初のコラボ。配信イベント「みんなで考えよう! SF掌編コンテストの未来」を開催します。
「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」を主催した日本SF作家クラブと、かぐやSFコンテストを主催したバゴプラによる共同企画。ウェブのSF小説コンテストは、今後どうなっていくのか? どうなっていくべきなのか? バゴプラと日本SF作家クラブが、皆さんの意見を聞きながら考えていきます。
日時:3月25日(金) 21時から22時半
開催方法:オンライン(Zoomを使用して開催します)
アーカイブ:配信から一週間(4月1日(金)まで)、アーカイブを視聴することができます。
【出演者】
池澤春菜(日本SF作家クラブ会長)
長谷敏司(SF・ファンタジー小説家)
門田充宏(SF作家)
井上彼方(Kaguya Planet コーディネーター)
齋藤隼飛(VGプラス合同会社エグゼクティブ・ディレクター)
参加費:1,000円
主催:SFウェブメディア バゴプラ
共催:日本SF作家クラブ
申込:Peatix
たくさんのご参加、お待ちしております!