Netflixなどがスティーヴン・キングの中編集『If It Bleeds』の収録作を映像化へ | VG+ (バゴプラ)

Netflixなどがスティーヴン・キングの中編集『If It Bleeds』の収録作を映像化へ

©️Scribner

キング最新作も映像化

ホラー界の巨匠、スティーヴン・キングによる最新中編集『If It Bleeds』は続々と収録作品の映像化が決まっているようだ。米Deadlineが報じている。『If It Bleeds』は2020年4月21日に発売されたばかりのスティーヴン・キング最新作。「Mr. Harrigan’s Phone」「The Life of Chuck」「Rat」、そして表題作の「If It Bleeds」と、4本の中編小説が収録されている。

「Mr. Harrigan’s Phone」は、友人と共に墓に埋葬されたはずの友人の携帯電話から連絡を受けるティーネイジャーの物語。Netflixと『ゲット・アウト』(2017)で知られる映像スタジオのブラムハウスが映像化の権利を獲得した。

「The Life of Chuck」は、チャールズ・クランツという人物の人生を三つの物語を通して描いていく作品。『マザー!』(2017)を手がけたプロトゾア・ピクチャーズが映像化の権利を獲得している。

「Rat」は主人公の作家が執筆を終わらせるために、ネズミとある取引を交わすという物語。俳優で映画製作にも携わっているベン・スティラーが権利を獲得した。自身が監督し、出演することも決めているようだ。

表題作の「If It Bleeds」はホリー・ギブニーを主人公に据えたクライムサスペンス・シリーズの第5弾。ホリー・ギブニーを中心としたシリーズは『アウトサイダー』というタイトルでHBOがドラマ化しており、2020年1月から放送を開始している。今後同作の新シーズンが製作された際に、「If It Bleeds」のストーリーもドラマ化される可能性がある。

スティーヴン・キングの中編集では、1982年に発表された『恐怖の四季』から4作品中3作品が実写化されている。『ショーシャンクの空に』(1994)『スタンド・バイ・ミー』(1986)も『恐怖の四季』から生まれた名作映画だ。

『If It Bleeds』からはどのような映画やドラマが誕生するのか、続報を楽しみに待とう。

Scribner

Source
Deadline

 

なお、スティーヴン・キングは6月末、Twitter上でファンからの問いかけに対して「トランス女性は女性です」と回答し、話題となっていた。

「ハリー・ポッター」シリーズの作者で、トランスフォビアが含まれる発言で強い批判を受けているJ・K・ローリングのツイートをリツイートした後の出来事だった。この件に関連してか、J・K・ローリングはスティーヴン・キングへのフォローを解除している。経緯の詳細はフロントロウの記事に詳しい。

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