猫SFアンソロジー『猛チュールの惑星』が無料公開。チュールとともにあらんことを—— | VG+ (バゴプラ)

猫SFアンソロジー『猛チュールの惑星』が無料公開。チュールとともにあらんことを——

©️ 2020 ePAC

猫SFアンソロジー『猛チュールの惑星』が公開

国際ネコネットワーク (INN) による猫SFアンソロジー『猛チュールの惑星』がBCCKSで公開された。INNは「全銀河へ猫SFを広めることを目的になんとなく集まった集団」とされており、本作には猫が登場するSF短編小説が多数収録されている。

©️ 2020 ePAC

『猛チュールの惑星』(BCCKS)

『猛チュールの惑星』はEPUBファイルで無料公開されており、今後、作品が追加される可能性もあるという。第一弾の作家に名を連ねたのは、伊藤なむあひ波野發作淡波亮作山田佳江東雲飛鶴青目猫めきし粉解場繭砥本間舜久ウィリー・アルバ水上基地 (掲載順)。

「未来の学校」をテーマにした第一回かぐやSFコンテストHonorable Mention (選外佳作) に選ばれ、「(応募作品のうち) 猫SFではNo.1」との評を得た伊藤なむあひ「ネコと和解せよ」も収録されている。今後、我こそはという猛者たちの参戦も期待できる。

増殖し続ける (かもしれない) 新しい形の猫SFアンソロジー。早めにチェックしておこう。

猫SFアンソロジー『猛チュールの惑星』第一弾の収録作品は以下のとおり。

『猛チュールの惑星』収録作品 Ver.01
「ネコと和解せよ」伊藤なむあひ
「猫。あるいは夏へのスフィア」波野發作
「いつもポケットに小さな猫を」淡波亮作
「アンフォールドザワールド」山田佳江
「キャットタイピング」東雲飛鶴
「我々は宇宙人だ」青目猫
「猫」めきし粉
「猫の目も借りたい」解場繭砥
「右腕/猫の道」本間舜久
「ミーアキャットがフライパンになった日」ウィリー・アルバ
「ボックス、アプロックス」波野發作
「絶対零度の猫」水上基地

VG+編集部

映画から漫画、ゲームに至るまで、最新SF情報と特集をお届け。
お問い合わせ

関連記事

  1. 短編小説のアウトライン、ケン・リュウは「書かない」 有名作家がスタイルを続々表明

  2. N・K・ジェミシン 新三部作は「反人種主義のX-MEN」——米で3月刊行の『The City We Became』

  3. ケン・リュウが描いた「進化」。短編集『もののあはれ』収録作品から紐解く

  4. 斉藤直子「ゴルコンダ」英訳がSci-Fi Lampoon誌に掲載。Toshiya Kameiによる翻訳