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中国漫画『尸兄/ゾンビブラザー』米中合作での実写映画化に進展

Tencent Pictures

『尸兄 (ゾンビブラザー)』実写化へ

中国の国民的漫画『尸兄 (ゾンビブラザー)』の米中合作による実写映画化に、進展があったようだ。複数の米中メディアが、コメディ映画『ロマンチックじゃない?』(2019) の監督を務めたトッド・シュトラウス=シュルソンが指揮することで調整していると報じた他、脚本家にも意外な人物の名前が挙がっている。

中国の国民的漫画

『尸兄 (ゾンビブラザー)』は、周囲の人々がゾンビに変化し、世界が終わりを迎えようとする中で、機械オタクの主人公が世界を救うコメディ作品。テンセント・コミックス (腾讯动漫) が配信する中国の大人気漫画作品で、これまでに240億回以上の閲覧数を記録している。既にアニメ化され、シーズン2までで370億回以上の再生数を記録するなど、中国の“国民的漫画”とも呼べる作品だ。

テンセントとSTXによる合作に

2017年ごろから実写映画化の話が出ていた『尸兄 (ゾンビブラザー)』だが、その詳細は順調に決まりつつあるようだ。製作は中国テンセント・ピクチャーズとハリウッドのSTXエンターテインメント、そして俳優のチャニング・テイタムが率いるフリー・アソシエーションによる合作となる。
テイタム自身も製作に携わる他、テンセント・ピクチャーズからは『ヴェノム』(2018) で製作総指揮を務めエドワード・チェンとハワード・チェンが加わる。エドワード・チェンは『キングコング: 髑髏島の巨神』(2017) にも製作総指揮として携わっている。

『ランペイジ』脚本家も参戦

以前はデイビッド・サンドバーグ監督、マシュー・リーバーマン脚本という報道もあったが、現在は、前述のトッド・シュトラウス=シュルソン監督に加え、『ランペイジ 巨獣大乱闘』(2018) のライアン・イングルと、『コミ・カレ!!』(2009-2015) のアレックス・ルーベンスによる脚本執筆で話が進んでいるようだ。なお、実写映画版『尸兄 (ゾンビブラザー)』の舞台はニューヨーク、作品のジャンルはアクションコメディとされている。

中国では、オリジナルCGアニメーション映画の『哪吒 (ナタ) 之魔童降世』が異例の大ヒットを記録している。ビリビリ動画では、日本でも大ヒットを記録したSF小説『三体』のアニメ化も進められている。漫画・アニメカルチャーが本格化する中、国民的漫画『尸兄 (ゾンビブラザー)』の実写映画化は成功を収めることができるのだろうか。

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– Source –
Variety / Mtime

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