映画『ムファサ:ザ・ライオンキング』12月20日米公開 「私たちが知るムファサになる前」描く前日譚 | VG+ (バゴプラ)

映画『ムファサ:ザ・ライオンキング』12月20日米公開 「私たちが知るムファサになる前」描く前日譚

©Disney

『ムファサ:ザ・ライオンキング』発表

2019年に公開された映画『ライオン・キング』の前日譚、映画『ムファサ:ザ・ライオンキング (原題:Mufasa: The Lion King)』が2024年12月に全米で公開される。本作ではシンバの父でプライド・ランドを治めてきたムファサのオリジンが描かれることになる。当初は2024年7月の全米公開を予定していたがハリウッドのストライキの影響で同年12月公開に延期されている。

2022年9月に開催されたディズニーのファンイベントD23 Expoで発表された映画『ムファサ』は、『ムーンライト』(2016) でアカデミー賞作品賞を受賞したバリー・ジェンキンス監督が指揮をとる。主人公の若き日のムファサを声優として演じるのは、映画『オールド』(2021) などで知られるアーロン・ピエールだ。

アーロン・ピエールは2024年2月に入り、米Colliderのインタビューで映画『ムファサ』で描かれるムファサの状況について語っている。アニメ版に続き、2019年の前作『ライオン・キング』でもムファサの声を演じたジェームズ・アール・ジョーンズから多大なインスピレーションを受けたことに感謝しつつ、本作でのムファサの違いをこう語っている。

今回は、違う立場のムファサを探求することになります。ジェームズ・アール・ジョーンズさんが演じたムファサは、その能力をフルに発揮し、自分のリズムを刻んでいました。私たちが知るムファサになる前の若きライオンは、どうやって自分のリズムを見つけ出し、どのように行動して、コミュニティや愛する者たちと関わっていたのでしょう? それが鍵になると思います。それを見つけ出す作品になります。

映画『ムファサ:ザ・ライオンキング』でアーロン・ピエールが演じるのは、皆が知るムファサではなく、そうなる前の若きライオン。まさにムファサのオリジンを描く作品になりそうだ。

ムファサはどうやって偉大になったのか

バリー・ジェンキンス監督ムファサを主人公とした「ライオン・キング」の新作を監督することについて米Varietyのインタビューで触れており、以下のように意気込みを語っていた。

私はこれらの(ライオン・キングの)キャラクター達と一緒に育ちました。90年代に妹が二人の男の子を育てるのを手伝っていた時です。アフリカン・ディアスポラ(奴隷としてアフリカから連れ出された人々の子孫)の人々の生活と魂を描く自分の仕事を進めながら、ディズニーと共に友情、愛、レガシーについての素晴らしい物語を広げていく機会を得るなんて、夢が現実になりました。

そして、バリー・ジェンキンス監督は米IGNにはこう語っている。

私はこの映画を作らなければなりませんでした。14歳で2人の甥っ子を育てていた時に(『ライオン・キング』の)ビデオテープがあって、2日間で95回くらい観たんです。私はムファサについて考えていました。ムファサはどうやって偉大になったのか。ムファサが偉大なのは、彼と一緒にいる家族や友人のおかげなのです。

米IGNによると、恵まれない境遇だったムファサが、いかにプライドランドの支配者へと上り詰めたかが描かれるという。脚本を手がけるのは2019年のフルCGリメイク版で脚本を務めたジェフ・ネイサンソン。ムファサと共にスカーのオリジンが描かれる可能性もありそうだ。

前作ではシンバ役をドナルド・グローヴァー、ナラ役にビヨンセという豪華声優陣が実現。過去作品でムファサ役を演じてきたジェームズ・アールジョーンズ「スター・ウォーズ」のダース・ベイダーの声で知られており、Disney+で配信されたドラマ『オビ=ワン・ケノービ』(2022) でもダース・ベイダーの声を演じた。新たに若き日のムファサを演じることになったアーロン・ピエールは、MCU映画『ブレイド(原題)』への出演も報じられている。

映画『ムファサ:ザ・ライオンキング (原題:Mufasa: The Lion King)』は2024年12月10日米公開。

「超実写版」と銘打たれた前作『ライオン・キング』は4K ULTRA HD+ブルーレイ+デジタルコピー+MovieNEXワールドのセットが発売中。

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Source
VarietyIGN / Collider

「ライオン・キング」は今後フランチャイズとして展開される可能性も示唆されている。詳しくはこちらの記事で。

ピクサー6つ目のフランチャイズ作品となる『インサイド・ヘッド2』の発表はこちらから。

VG+編集部

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